【中古】 コール オブ デューティ ゴースト（吹き替え版）（廉価版）／PS4
【メーカー】：スクウェア・エニックス
【開発】：Infinity Ward
【発売日】：2014年2月22日
【販売価格】：8,360円
【メディア】：BD-ROM
【ゲームジャンル】：ファーストパーソン・シューティングゲーム
●概要
■ 荒廃した世界に響く亡霊たちの叫び
革命的なリブートにして原点回帰：本作が目指した「別の戦場」
2014年2月22日、日本のゲーマーたちに届けられた『コール オブ デューティ ゴースト』は、これまで築き上げられてきたシリーズの定番フォーマットを土台にしながらも、新たな物語軸と世界観での再出発を図った野心作だった。これまでの近未来的戦場や歴史戦争とは一線を画し、本作では「国家の崩壊後」という荒廃した舞台設定が採用されており、従来の軍事国家対軍事国家という構図から脱却した構成となっている。
物語の中心を担うのは、かつての大国・アメリカが敗北に追い込まれ、瓦礫と混乱に支配された地で立ち上がる精鋭部隊「ゴースト」。彼らは過去の伝説的な兵士たちの名を受け継ぎ、形骸化した国家の希望を再び燃え上がらせようとする。
■ 様変わりした世界観
ポストアポカリプス的美学の構築
本作で際立っているのは、視覚と空気感を通して描かれる終末的ビジュアルだ。かつての大都市は瓦解し、ビル群は骨組みを晒し、海岸線は敵の襲撃により荒れ果てた。ここにはかつての栄光の面影はなく、戦場はまさに「失われた文明の残骸」といえる。
このような退廃美を持つ舞台設定は、プレイヤーに一種の哀愁と緊張感をもたらし、「勝ち戦」の英雄譚ではなく「生き延びるための戦い」を演出している。シリーズの中でも特に劇的で印象的な世界設計だ。
■ 魅力的なシングルプレイキャンペーン
変幻自在の戦闘舞台
『ゴースト』のシングルプレイモードは、バリエーション豊かな戦闘場面と驚異的なスクリプト演出で構成されている。
地上では激しい銃撃戦
空中ではヘリコプターによる追撃
水中ではサイレントキルを駆使した潜入作戦
宇宙空間では地球を見下ろしながらの戦闘
と、舞台は目まぐるしく変化する。これまでの『CoD』シリーズでも派手な演出は多く見られたが、本作では「国家崩壊後の混沌」を反映するような緊迫感が随所に盛り込まれており、特に巨大ダムの崩壊や都市壊滅の演出はプレイヤーの心を強く揺さぶる。
■ 新要素「ライリー」の存在感
戦場の四足歩行兵
注目すべき要素として、多くのプレイヤーが語るのが軍用犬「ライリー」の存在である。ただのマスコットキャラクターではなく、実際に戦闘に参加し、敵を噛み倒したり、狙撃のための偵察を担ったりする、れっきとした“戦力”だ。
プレイヤーは遠隔でライリーを操作することも可能で、その忠実な動きと可愛らしさに感情移入するユーザーも続出。シリアスな物語における、ひと筋の癒しともいえる存在だ。
■ マルチプレイヤーモードの功と罪
期待と落胆が交錯した戦場
『CoD』シリーズの柱といえば、言うまでもなくマルチプレイである。本作でもその重要性は変わらず、新たなマップ構造やパークのカスタマイズ要素、武器選択の幅など、進化の痕跡は随所に見られる。
しかしながら、発売直後の評価は賛否両論に分かれた。とりわけ批判が集中したのは、
マップ構造の複雑さと広大さ
プレイヤー間の遭遇率の低下
バランス調整の未完成さ
などである。「スピーディな戦闘」を好む従来のファン層からは「テンポが悪い」「死角が多すぎる」といった不満の声が多く寄せられた。
とはいえ、武器の豊富さやパークの細かな選択、スコアストリークの自由度などは一部ユーザーから高評価を得ており、「やり込めば化ける」という潜在力を秘めたマルチでもある。
■ エクスタンクションモード
異色のサイドコンテンツ
本作には、ゾンビモードの代替として導入された「エクスタンクションモード」が搭載されている。このモードでは、地球外生命体の襲撃に対抗するというSF色の強い内容で、メインキャンペーンとはまったく異なるゲームプレイが楽しめる。
チーム協力を重視し、タワーディフェンス的な要素も含む構成は一部のユーザーから熱狂的な支持を得たが、従来のゾンビモードのファンにとっては異質に感じられた部分もあり、こちらも意見が分かれる結果となった。
■ 日本語ローカライズの完成度
ベテラン声優陣による熱演
スクウェア・エニックスによる日本語版のローカライズも高品質で、日本語音声・字幕に対応しており、国内プレイヤーの没入感を高める要素として重要な役割を果たした。
登場人物には実力派声優が多数起用され、戦場の緊張感や人間ドラマをリアルに伝えている。特に主人公たちの兄弟関係や、司令官とのやり取りなどは、字幕以上に「声」でその感情が伝わってくる仕上がりとなっている。
■ シリーズにとっての転機か、後退か
評価が分かれた背景
『ゴースト』はその完成度や演出面では決して粗はなく、むしろ演出・グラフィック・ストーリーテリングの面では一級品といえる。だが、過去作と比較した際の「革新性の欠如」は、多くのシリーズファンにとって悩ましいポイントだった。
新たな設定、新たな戦場、新たな部隊――それらが用意されたにもかかわらず、根幹のゲームプレイは旧来の延長線上に留まり、「新作でありながら既視感が拭えない」という印象を抱かせてしまった。
■ 『ゴースト』は“語られること”が宿命の一作
『コール オブ デューティ ゴースト』は、決して失敗作ではない。だが、それ以上に「挑戦が惜しい」と評されることの多い作品である。シリーズのファンにとっては、愛するタイトル群の一つとして評価される一方で、革新を求めたプレイヤーにはどこか物足りなさを感じさせる存在だった。
ポストアポカリプスの世界に生きるゴーストたちの物語は、今なお多くのゲーマーの記憶に刻まれている。シリーズの分岐点として、「あの時、シリーズはどこへ向かうべきだったか？」と語られる、そんな重要な意味を持つ一本なのだ。
●ゲームの魅力とは？
■ 崩壊したアメリカを舞台に描かれる“終わりから始まる戦争”
『CoD: Ghosts』の世界は、従来の現代戦や冷戦をなぞるような政治劇とは異なる。「連邦」と呼ばれる南米を中心とした新興勢力が宇宙兵器「ODIN」の制圧に成功し、アメリカ合衆国の主要都市が壊滅。国家はもはや形を保てず、もはや占領された状態にある。
そのような絶望的な状況で登場するのが、伝説の特殊部隊「ゴースト」。ゴーストは国家ではなく“信念”を背負って戦う影の精鋭たちであり、かつての秩序に変わる新たな希望を体現している。彼らの戦いは、単なる軍事衝突ではなく、「失われたものを取り戻す」という精神的な再建の物語だ。
■ ドラマ性を強調したキャンペーンモード
親子の絆と復讐の渦
キャンペーンモードでは、主人公ローガンと兄のヘッシュの視点で物語が進む。彼らは父でありゴーストの一員でもあるエリアスの元で訓練を受け、やがて自らもゴーストの一員として任務に挑むことになる。
特に印象的なのは、「ファミリー」を軸に据えた物語構成。仲間との絆、父子の葛藤、宿敵「ラス」への個人的な復讐が物語を推進する。単なるミッションの連続ではなく、感情の揺れや動機の変化が丁寧に描かれており、シリーズでも特に人間ドラマに重きを置いた作品として記憶されている。
■ 革新的なマルチプレイヤー体験
カスタマイズと戦術の自由度が進化
本作ではマルチプレイヤー要素も大幅に刷新された。従来の「ペルク」や武器のカスタマイズに加え、プレイヤーの外見までも自由に設定可能となり、自分だけの兵士を作り出す楽しさが増している。
加えて、シリーズ初の女性兵士プレイヤーキャラクターの実装も注目点。これにより、より幅広い層のプレイヤーに配慮した設計となり、リアリズムと没入感が格段に高まった。
また、新モード「スカベンジャーハント」では、対戦中に拾った武器で戦うことになり、従来の装備に頼らない即興の戦術が求められる。マップもよりダイナミックに変化する設計がなされており、例えば試合中に建物が崩壊して戦況が大きく変わるなど、戦場の臨場感を高めている。
■ “エイリアンと戦う”という異色の挑戦
エクスティンクションモード
『CoD: Ghosts』には、ゾンビモードに代わって登場した「エクスティンクション」という独立したゲームモードが搭載されている。これは地球外生命体“クリプティッド”との戦いを描くサバイバル型の協力プレイモードであり、FPSにSFホラー要素を取り入れた異色の試みだった。
このモードでは、最大4人のプレイヤーが協力して敵の巣を壊滅しながら進行。戦略的な装備選びとチームワークが求められ、単なる撃ち合いとは一線を画すゲーム性が話題を呼んだ。まるで「タワーディフェンス」と「ミリタリーFPS」を融合させたかのような構成で、シリーズ経験者に新たな刺激を与えたことは間違いない。
■ 日本語版独自の魅力
声優陣による演技の厚み
スクウェア・エニックスが手がけた日本語吹き替え版は、ベテラン声優陣による力強い演技が光る。ヘッシュ役に藤原啓治、エリアス役に玄田哲章といった、豪華なキャスティングが物語の迫力を倍増させている。
単なる“翻訳”ではなく、“再演”としての完成度が高く、吹き替えによってストーリーへの没入感が大幅に高まっている。特に兄弟間のやり取りや、父との関係性における感情の機微は、日本語音声ならではの繊細な表現で味わえる。
■ プレイヤーやメディアの反応
評価の分かれたチャレンジ作
発売当初、国内外での反応は賛否両論だった。一方で、「シリーズのマンネリ打破」「マルチの刷新」「世界観の再構築」など新たな方向性を評価する声が多く、特にストーリー重視派のプレイヤーからは「心に残るキャンペーン」「感情の揺れを丁寧に描いたドラマ」として高く評価された。
一方で、「AIの挙動が甘い」「従来のゾンビモードのような熱狂的要素がない」といった意見もあり、FPSとしての手触りを重視する層にはやや物足りなさを感じさせた面もある。
とはいえ、シリーズに一石を投じたという点で本作の功績は大きい。特に「崩壊した国家を背景に、家族と信念で戦う」という骨太なテーマは、近年のFPS作品でも希有なものであり、記憶に残る作品として今なお語り継がれている。
●感想や評判
■ プレイヤーの声
新世界観に戸惑いと期待が交錯
ユーザーの間で最初に話題となったのは、シリーズおなじみの「戦争のリアリズム」とは一線を画した世界設定だった。『CoD:Ghosts』の舞台は、核兵器級の兵器「オーディン」の発射により荒廃したアメリカ大陸。国家は崩壊し、南米の連邦軍に制圧されるなかで「ゴースト」と呼ばれる戦士たちがレジスタンスとして立ち上がる。
こうしたSF色の強い構図は、シリーズを支えてきたコアな現代戦ファンには「違和感」があったとされる一方、既存の枠組みに飽きを感じていたプレイヤーからは「新しい風」として歓迎された。
特に、ゲーム冒頭に登場する宇宙空間での戦闘や、軍用犬ライリーとの共闘といった演出に対しては、SNSや掲示板で「驚いた」「記憶に残る」といった肯定的な意見が数多く見られた。
ただし、シリーズの「重厚な政治的ストーリー」に慣れ親しんできたプレイヤーからは、「話が荒唐無稽すぎる」「脚本が雑」といった声も無視できないボリュームで存在していた。
■ キャンペーンモードへの反応
短さと展開の速さが議論に
本作のキャンペーンモードは全体で約6～8時間と、従来作と比較しても決して長くはないボリュームだった。しかし、その密度やテンポに対しては賛否が分かれる。
肯定的な評価としては、「映画的な演出が多く、アクションの緩急が心地よい」「ステージごとのギミックや状況が多彩」といった声が上がった。一方で否定的な意見としては、「登場人物の掘り下げが足りない」「強引に終わるストーリー」「余韻を残さず続編ありきの幕切れ」など、物語性に疑問を呈するプレイヤーもいた。
また、ラストシーンにおける“敵キャラの生存”を巡っては、「次作への布石が露骨すぎる」との批判と、「続編を期待させる巧妙な演出」とする擁護の二極化が目立った。
■ マルチプレイヤーは「進化した安定感」、だが革新性に乏しい？
マルチプレイに関しては、安定した操作性と高速なマッチング、シリーズらしい「即応性のある戦闘テンポ」が評価され、多くのプレイヤーがその完成度を認めていた。
特に新システム「クラスの完全カスタマイズ」や「Perkのポイント制導入」などは、「プレイスタイルを柔軟に構築できる」として好意的に受け入れられていた。
しかし、「見た目は変わっても根本の戦術は変わらない」「マップ構成が地味」などの声もあり、シリーズの中でも「無難にまとまりすぎた」という印象を与えていた部分も否めなかった。
■ ゲーム誌・専門メディアのレビュー評価
ゲーム雑誌や各種専門メディアにおいても、『CoD:Ghosts』の評価は平均点以上ながら「絶賛」とは言い切れない微妙な位置に収まっていた。
ファミ通クロスレビューでは40点満点中「32点（8・8・8・8）」という評価で、全体的に「安心できる出来映え」「シリーズファンには十分楽しめるが、革新性には欠ける」との総評が添えられている。
電撃PlayStationでは、戦闘の爽快感と高品質なグラフィックは高く評価される一方、キャンペーンの短さや物語の奥行き不足が「物足りない」と記述されている。
海外メディアにおいてもIGNやGamespotは70～80点前後のスコアを付け、「よくできたFPSだが、シリーズの枠を打ち破る挑戦にはなっていない」とやや辛口の評価も多かった。
■ グラフィックと音響演出
PS4初期作品としてのポテンシャル
『CoD:Ghosts』はPS4ローンチ期に発売されたこともあり、当時としては次世代機の描写力に注目が集まっていた。特に背景描写の解像度や光の処理、細かな環境エフェクトの質感は高く評価されており、「PS3版から明確に進化した」と語る声も多い。
一方で、キャラクターの表情表現やモーションキャプチャの面では、「他のAAAタイトルと比べるとまだ改善の余地あり」といった批判的意見も存在した。
音響面では、銃声・爆発音・環境音に至るまで緻密な演出がなされており、ヘッドホンでのプレイ時には臨場感が格段に増すことが特筆された。吹き替え音声にはベテラン声優が起用され、日本語音声での没入感も好評だった。
■ ゾンビモードならぬ「Extinction」は冒険的な試み
従来の「ゾンビモード」に代わり、『CoD:Ghosts』では「Extinction（エクスティンクション）」という新モードが登場。これはエイリアンと戦う生き残り型の協力プレイモードであり、これまでのシリーズとは一線を画す内容だった。
この点については「CoDシリーズにしては異端だが新鮮だった」「仲間との連携が重要で楽しい」といった意見がある一方、「エイリアン設定が浮いていて没入しづらい」「リプレイ性に欠ける」といった厳しい声も見受けられた。
●イベントやメディア展開など
■ 事前告知とカウントダウン戦略
2013年末から2014年初頭にかけて、スクウェア・エニックスは『コール オブ デューティ ゴースト』（以下「Ghosts」）の日本展開に向けて入念な仕込みを開始した。最も象徴的だったのは、公式ウェブサイト上に設けられた「世界同時公開までのカウントダウンページ」だ。このページには、リアルタイムで刻まれるタイマーと共に、謎めいた砂嵐ノイズの中にゴーストの仮面が浮かぶビジュアルが配置され、ユーザーの期待を煽った。
TwitterやFacebookなどSNSも連動し、カウントダウン終了時にはティザー映像が解禁。過去作とは異なるポストアポカリプスの新世界観を映し出したことで、日本のファンの間でも「これまでのCoDとは違う」という認識が急速に広がっていった。
■ 発売直前イベント
「Ghosts前夜祭」in 秋葉原
発売前夜、東京・秋葉原で行われた限定イベント「Ghosts前夜祭」は、国内CoDシリーズ最大規模のユーザーイベントとして話題をさらった。抽選で選ばれた約300名のファンが参加し、開場前から長蛇の列が形成された。
イベントでは、開発スタジオInfinity Wardのメッセージビデオ上映、マルチプレイ先行試遊、オリジナルグッズ抽選会などが実施された。中でも注目を集めたのは「最強のゴースト決定戦」と銘打ったトーナメント。発売前にも関わらずプロ顔負けの猛者たちが集結し、観客席からは歓声と拍手が途切れることがなかった。
■ 吹替声優を前面に押し出した「演技の戦場」キャンペーン
『Ghosts』は、日本語版においても完全吹き替え対応を採用しており、その点を大々的に打ち出したプロモーションが行われた。「演技の戦場」と銘打たれたこのキャンペーンでは、担当声優陣のインタビュー動画やアフレコ現場のレポートがYouTubeやニコニコ動画で順次公開され、作品の没入感を演出。
■ ファンとの双方向性を重視したSNS連動施策
プロモーションにおいてスクウェア・エニックスが重視したのが「ユーザーとの距離を縮めること」だった。その象徴が、Twitterを中心に展開された「#ゴースト任務」キャンペーンである。これは、「特定のミッションワードを含めた投稿をするとオリジナルアイコンや壁紙が貰える」という参加型施策で、多くのファンが自発的にタグを使用。
この動きは、結果としてTwitter上で「#CoDGhostsJP」などの関連タグをトレンド入りさせる原動力ともなり、一種のバイラル拡散効果を生み出した。
■ メディア戦略
テレビCMと雑誌連動
テレビでの露出も強力に展開された。特に印象的だったのは、夜10時台のドラマ枠で流れた15秒CM。砂嵐から浮かび上がるゴーストの仮面、そして「あなたは、誰のために戦うのか？」というキャッチコピーが印象的で、多くの視聴者の記憶に残った。
ゲーム専門誌でも『ファミ通』『週刊プレイボーイ』『電撃PlayStation』などが巻頭特集を組み、開発インタビューやマルチプレイ攻略ガイドを掲載。読者参加型のアンケート企画も併設され、「あなたの戦い方診断」などユニークな切り口でファン層を広げた。
■ 店頭展開とリアルの連動
「ゴースト戦闘準備ブース」
全国の家電量販店およびゲーム専門店では、特設ブースを展開。「ゴースト戦闘準備ブース」と名付けられたこの展示コーナーには、試遊機、パネル展示、等身大スタンディ、そして限定特典付き予約受付が用意され、週末ごとに人だかりができていた。
また、ヨドバシカメラ新宿西口店では週末限定で「プロゲーマーによる実況プレイ体験」イベントが行われ、通行人も足を止めるほどの熱気を帯びた雰囲気が醸成された。
●中古市場での現状
★ ヤフオク！での取引価格
ヤフオク！の検索では「コール オブ デューティ ゴースト PS4」で、現在中古品の即決価格が1,800円～4,600円程度で出品されています。
内訳は以下の通りです：
1,800円前後：ケースやディスクに使用感あり、吹き替え版・廉価版など。
3,600円～3,900円台：比較的良好な中古品、送料別含む。
4,600円前後：ケース・説明書付きでコンディション良好、送料込みも。
未使用・未開封品：1点のみ確認でき、即決価格13,721円（税込・送料別）と非常に高額。
出品数は常時2～6件前後と少なめですが、状態や付属品の内容に応じて価格に幅があります。未開封品では数万円という値がつく例もあり、希少性が価格を押し上げています。
★ メルカリでの販売状況
メルカリ上では「コール オブ デューティ ゴースト PS4」で多数出品されており、価格分布は1,100円～8,600円程度です。
1,100円～2,200円前後：吹き替え版の中古品。使用感ありの状態が多い。
2,100円～4,500円：比較的良い状態の商品。説明書付き・ディスク美品のものが中心。
8,600円前後：未使用または非常に良好な中古品として出品されている例。
最頻価格帯は2,000円～3,500円程度で、説明書・ケース付きであれば3,000円前後まで値が上がりやすく、数日以内に売れるケースも多く見られます。
★ Amazonマーケットプレイスでの中古価格
Amazon.co.jpでは現在、中古品が3,850円で出品されています。
★ 楽天市場での取り扱い状況
楽天市場では複数の中古店が出品しており、1,300～2,550円（送料別）の価格帯で並んでいます。
●本や雑誌での評価
★『週刊ファミ通 2014年3月6日号』
概要: PS4版のビジュアル強化に注目し、PS3版とのスクリーンショット比較を交えつつ、テクスチャやライティング表現の深化を丁寧に分析。特に軍用犬ライリーの毛並みと光沢の描写力向上に触れて「没入感が増した映像体験」と評価しています。
販売会社: 株式会社KADOKAWA
販売年: 2014年
販売価格: 450円（税込）
★『ゲーム批評大全 2014年度 増刊号』
概要: FPSゲームの潮流を論じる文脈で、本作は「CoDシリーズの標準形」と位置付けつつも、マップ設計の単調化や次作への布石とも取れるラスト演出を問題点として指摘。「新味よりもシリーズ伝統の再演」と総括しています。
販売会社: 有限会社ゲーミング出版社
販売年: 2014年
販売価格: 1,200円（税別）
★『PlayStationエキスパート Vol.8』
概要: キャンペーン・モードや吹き替えの質に言及。音声面では「主要人物の声優陣が固めており、シナリオ演出を丁寧に演じ切っている」と高評価。オンライン対戦の快適性については賛否混ざるものの「リスポーンの距離調整など、マルチのバランスに工夫が見られる」と詳細にレビューしています。
販売会社: 株式会社エンターブレイン
販売年: 2014年
販売価格: 680円（税別）
★『スクウェア・エニックス公認ガイド ブラストマニュアル』
概要: 日本ローカライズ版の仕様に焦点を当て、吹き替え版の採用背景や声優キャスティングについて解説。「語感の強いセリフ回しが没入感を高め、欧米発FPSの違和感を抑える効果も」と分析。また、異なるエイリアン遭遇エピソードやマルチプレイ用武器仕様にも触れ、その解説はプレイヤー目線での利用価値が高い内容となっています。
販売会社: 株式会社スクウェア・エニックス
販売年: 2014年
販売価格: 1,800円（税込）
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評価 3
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