『はーいステップジュン』(1985年)を振り返りましょう

[中古] はーいステップジュン DVD-BOX デジタルリマスター版2 [DVD]

[中古] はーいステップジュン DVD-BOX デジタルリマスター版2 [DVD]
15,070 円 (税込)
評価 4
【ストーリー】14歳の中学生・野々宮ジュンは、チビで目立たない存在だが、おかしなメカやロボットを次々に作ってしまう天才少女。そんな彼女が好きになった男の子はクラスメイトだが年上の加納零(ゼロ)だった。彼に限りなく憧れてしまったジュンは、ドギマギしながらも精..
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【アニメのタイトル】:はーいステップジュン
【原作】:大島やすいち
【アニメの放送期間】:1985年3月10日~1986年1月12日
【放送話数】:全45話
【シリーズディレクター】:設楽博
【キャラクターデザイン】:小松原一男
【美術デザイン】:窪田忠雄
【音楽】:青木望
【脚本】:雪室俊一
【作画監督】:小松原一男、及川博史、青山充、姫野美智
【演出】:佐藤順一、久岡敬史、貝沢幸男
【制作】:朝日放送、旭通信社、東映動画
【放送局】:テレビ朝日系列

●概要

■ ロボットと恋と成長の軌跡
『はーいステップジュン』は、全45話という中編構成で、当時のアニメファンに新鮮な印象を与えた作品である。制作は東映動画(現・東映アニメーション)、日曜朝8:30の枠での放送ということもあり、子供向け作品として位置づけられていたが、その内容は単なる児童向けアニメの枠に収まりきらない広がりを持っていた。
物語の軸には、メカニカルな技術への情熱、若者の初恋、家庭環境に起因する複雑な感情、そして日々の小さな事件が混在しており、当時としては挑戦的な内容だった。

■ 原作の持つ力:大島やすいちの漫画が源流
本作のベースには、大島やすいちが手がけた漫画作品がある。彼の作品は、男の子の成長と淡い恋心を、コミカルさとリアルさを併せ持つタッチで描くことに定評があり、本作もその例に漏れない。主人公・野々宮ジュンは、中学生という多感な年頃にありながら、自らロボットを設計・組み立てるだけの知識と情熱を備えているという特異なキャラクターだ。
この“理系少年”としての側面は、当時の視聴者――特に男子層――に強く響くものであり、一方で彼が思いを寄せるヒロインたちとの関係性が、女の子たちにも共感を呼ぶラブコメ的な要素を形成していた。

■ 主人公・ジュンの多面的な魅力
野々宮ジュンは、ロボットづくりという特異な趣味を持つ一方で、ごく普通の思春期の少年でもある。理屈っぽく、やや不器用でありながら、正義感が強く、友達想いという面も併せ持つ。彼の周囲には、家庭環境や性格が異なる様々なキャラクターが登場し、時に衝突し、時に支え合いながら、日常を送っていく。
このような人物像は、80年代当時のアニメ主人公としてはやや異色であり、ヒーロー的な活躍よりも、生活感や感情の揺れ動きが物語の中心に置かれていた。ロボットが登場するものの、これはあくまで彼の“日常の一部”であり、世界を救うようなスケールの物語ではない点が、他のメカアニメとは一線を画していた。

■ 東映動画の挑戦:魔法少女からの転換
『はーいステップジュン』が企画された背景には、東映動画の当時の戦略が大きく関係している。1970年代から1980年代初頭にかけて同社は『魔法使いサリー』や『魔女っ子メグちゃん』などに代表される“魔法少女アニメ”で多くのヒットを飛ばしてきた。
しかし80年代中盤、こうしたジャンルがやや飽和気味になった時期に、「別のかたちで少女や少年の成長を描くアニメが作れないか?」という試みの一環として本作が企画された。つまり、“魔法”の代わりに“テクノロジー(ロボット)”を用い、“戦う使命”の代わりに“青春のもやもや”を主題にした、ひとつの転換点だったのだ。
この点からも、本作は従来のアニメフォーマットの変革を狙った意欲作であることがわかる。

■ 登場キャラクターたちの魅力と関係性
ジュンを取り巻くキャラクターたちもまた、個性豊かで魅力的だ。スポーツ万能でちょっと強気な少女や、のんびり屋のクラスメート、技術者肌の先輩など、それぞれがジュンとの関係のなかでストーリーに深みを与える存在となっている。
特に、ヒロイン的存在として描かれる少女たちとの関係性は、“片思い”や“すれ違い”など、思春期ならではの甘酸っぱい心理が丁寧に描かれており、大人が見ても共感できる部分が多い。

■ メカと人間の関係性:SFではないがリアル
“ロボット”という要素は、この作品においてSF的ギミックとしてではなく、むしろ主人公の心を映す鏡のような存在である。ジュンが手がけるロボットは、戦闘用でもなければ未来的でもなく、どちらかと言えば「友だち」や「日常の助け」として機能する。
ここには、80年代当時の日本にあった“子どもと機械”の関係性、すなわち家庭用パソコンや初期のラジコンブームが浸透しつつあった文化背景が見て取れる。ジュンのロボットへの情熱は、テクノロジーに親しみを持ち始めた当時の少年少女たちの気持ちそのものを代弁していたのかもしれない。

■ 放送当時の評価とその後の展開
本作は、爆発的なヒット作とは言い難いものの、コアなファン層を獲得することに成功した。また、アニメ雑誌やテレビガイドなどでは、“少年の心情に寄り添うアニメ”として好意的に紹介されていた記録もある。
視聴率面では、安定とは言い難い推移だったものの、東映動画が「魔法少女路線からの脱却」を図った作品としての意義は大きく、後年の作品づくりにも影響を与えたとされている。

■ 復刻の喜び:DVD-BOX化と再評価
2014年には、デジタルリマスター処理を施したDVD-BOXがリリースされ、当時を懐かしむファンのみならず、新たに作品を知る人々にも受け入れられる機会が生まれた。特に映像の美しさ、音声のクリアさが評価され、ネット上でも再評価の声が高まった。
さらに、同時期には一部エピソードがCS放送や配信サービスで再放送されることもあり、30年近くの時を経て、作品の持つ普遍的なテーマ性が再発見された。

■ 地味だけれど、心に残るアニメ
『はーいステップジュン』は、派手なアクションや大規模な物語展開を持たない代わりに、思春期の不安定さや心の揺れ、そして友情や家族との関わりを誠実に描いた作品である。
地味な作品と捉えられることもあったが、だからこそ丁寧に紡がれたキャラクターたちの感情や日常の一コマが、視聴者の心に深く刻まれた。テレビアニメが多様なジャンルに挑戦していた1980年代において、本作は“異端”であると同時に、“温かみある傑作”として、今なお静かに語り継がれている。

『トム・ソーヤーの冒険』(1980年)を振り返りましょう
『森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット』(1980年)を振り返りましょう
『ニルスのふしぎな旅』(1980年)を振り返りましょう
『メーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行』(1980年)を振り返りましょう
『タイムパトロール隊オタスケマン』(1980年)を振り返りましょう
『無敵ロボ トライダーG7』(1980年)を振り返りましょう
『魔法少女ララベル』(1980年)を振り返りましょう
『宇宙大帝ゴッドシグマ』(1980年)を振り返りましょう
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『スーキャット』(1980年)を振り返りましょう
『燃えろアーサー 白馬の王子』(1980年)を振り返りましょう
『釣りキチ三平』(1980年)を振り返りましょう
『がんばれゴンベ』(1980年)を振り返りましょう
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『伝説巨神イデオン』(1980年)を振り返りましょう
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『がんばれ元気』(1980年)を振り返りましょう
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『おじゃまんが山田くん』(1980年)を振り返りましょう
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●あらすじ

■ 小柄の発明少女の成長物語
中学3年生・野々宮ジュン。14歳にして身長は140~145cm、体重35kg。周囲からは「チビ」「未熟児」などとからかわれがちだが、彼女は内に秘めたメカへの情熱と独創力を持つ発明少女だ。家には小さな研究室があり、複雑な装置やロボットを自作するほどの腕前を持つ。
ジュンの葛藤は、自分の容姿や体格に対する劣等感。しかし、落ち込みそうな心を支えるのは、自ら作り上げた可動ロボ・吉之介と雪之嬢。これらの作品が、厳しい日常の中でジュンに勇気を与える重要な存在となる。

■ 出会いと恋心
バイク乗りの“不良”零との邂逅
ある日、ジュンは発明したロボットを連れて町に出かけ、暴走族「赦悪団」に絡まれてしまう。その危機を救ったのが、クラスメイトで身長182cmの加納零(ゼロ)だった。不良っぽい風貌だが、実際には正義感が強く、困っている人には手を差し伸べる性格だ。ジュンはその意外な一面に心を惹かれ、初めて恋心を抱く。
背丈も趣味も正反対な二人の関係は、恋愛成就“可能性ゼロ”ともいえる。零は女好きでモテる一匹狼タイプ。ジュンはそんな零に自分の好意を届けようと、発明品でせめて印象づけようと奮闘する日々が始まる。

■ 恋のライバル出現
洋子の登場とジュンの焦り
恋の駆け引きに拍車をかけるのが、美少女・水野洋子の存在だ。洋子はクラス一の容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能と三拍子そろうライバル。零にも好意を持たれているように見えて、ジュンは強い焦燥感を抱くことになる。
ライバル洋子の登場は、ジュンの自信を揺るがすが、それでも彼女は自分の世界で戦おうと決意する。ロボット吉之介・雪之嬢の助けを借りながら、メカと恋の両立に奮闘する姿が、この物語の軸となっていく。

■ 芸術と友情
発明、家族、友人たちの支え
ジュンの発明活動には、家族や親友との関係が織り交ぜられている。両親は普通の家庭だが娘の才能を信じ、レストラン「Harbour」を経営しつつジュンの発明を温かく見守る。親友の「トコ」「マコ」もジュンを陰で支え、時には励まし、時には叱咤する。
また、加納零の祖母・式部も登場し、ジュンの恋心や不安を親身に受け止めてくれる存在として描かれる。零の家庭背景は零の独特な振る舞いの背景になっており、祖母の穏やかな慰めが物語に厚みを与える。

■ 吉之介と雪之嬢
“ロボ愛”が導く展開
ジュンが製作するハートロボット、吉之介(1号機)と雪之嬢(2号機)は、ただの発明品ではなく感情のパートナーとして機能する。吉之介は冷静かつ頑固な性格で、雪之嬢はより思いやり深く、ジュンの喜怒哀楽に寄り添う。2号機は発明引退記念としてゼロへの想いを込めて作られたという設定であり、物語の転機にも影響する。
これらのロボットが活躍することで、ジュン自身が抱える不安や想いを自覚し、自ら立ち向かう勇気を得るシリーズとなっている。

■ 恋の結末へ
可能性ゼロからの歩み
物語の終盤にかけて、ジュンはゼロへの想いをようやく自覚し、少しずつ前向きに表現することを覚える。ライバル・洋子とのやりとりを通し、自分らしさとは何か、自分の魅力はどこにあるのかを問い直す。発明の成果とともに、ジュン自身も成長し、自信を手に入れる。
最終的に、恋はどうなるのか? ゼロはジュンをどう受け止めるのか? 結末そのものは明確には描かれないものの、「可能性ゼロ」がゼロではなくなっていく過程が丁寧に描かれている。

■ 発明×恋×青春の爽やかコメディ
『はーいステップジュン』は、中学3年生という揺れ動く時期にある少女が、恋と発明という二つの挑戦を通じて成長していく物語だ。身長や見た目への自信のなさ、恋のライバル、暴走族との対立という波乱万丈の展開の中で、ジュンはメカと友情と家族の支えを糧に、自分の道を切り拓いていく。ロボット吉之介・雪之嬢は物語のキーアイテムとして、ジュンの心の支柱となる。
恋愛成就“可能性ゼロ”と言われた状況が、少しずつ一歩を踏み出していく青春群像。発明好きな少女、ピュアな恋心、不良風のバイク少年―それらの組み合わせが、フレッシュで爽やかなラブコメディとして今も色褪せない魅力を放っている。

1970年に放送開始した『あしたのジョー』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『ばくはつ五郎』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『昆虫物語 みなしごハッチ(第1作)』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『赤き血のイレブン』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『男どアホウ!甲子園』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『キックの鬼』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『いじわるばあさん(第1作)』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『いなかっぺ大将』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『のらくろ』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『魔法のマコちゃん』を振り返りましょう
『カバトット』(1971年)を振り返りましょう
『アンデルセン物語』(1971年)を振り返りましょう
『珍豪ムチャ兵衛』(1971年)を振り返りましょう
『アニメンタリー 決断』(1971年)を振り返りましょう
『さすらいの太陽』(1971年)を振り返りましょう
『新オバケのQ太郎』(1971年)を振り返りましょう
『天才バカボン』(1971年)を振り返りましょう
『ふしぎなメルモ』(1971年)を振り返りましょう
『さるとびエッちゃん』(1971年)を振り返りましょう
『アパッチ野球軍』(1971年)を振り返りましょう
『国松さまのお通りだい』(1971年)を振り返りましょう
『ゲゲゲの鬼太郎(第2作)』(1971年)を振り返りましょう
『ルパン三世(第1シリーズ)』(1971年)を振り返りましょう
『原始少年リュウ』(1971年)を振り返りましょう
『樫の木モック』(1972年)を振り返りましょう
『ムーミン(第2作)』(1972年)を振り返りましょう
『正義を愛する者 月光仮面』(1972年)を振り返りましょう
『海のトリトン』(1972年)を振り返りましょう
『魔法使いチャッピー』(1972年)を振り返りましょう
『赤胴鈴之助』(1972年)を振り返りましょう
『アニメドキュメント ミュンヘンへの道』(1972年)を振り返りましょう
『デビルマン』(1972年)を振り返りましょう
『モンシェリCoCo』(1972年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)を振り返りましょう
『アストロガンガー』(1972年)を振り返りましょう
『かいけつタマゴン』(1972年)を振り返りましょう
『ハゼドン』(1972年)を振り返りましょう
『隆一まんが劇場 おんぶおばけ』(1972年)を振り返りましょう
『ど根性ガエル』(1972年)を振り返りましょう
『マジンガーZ』(1972年)を振り返りましょう
『バビル2世(第1作)』(1973年)を振り返りましょう
『けろっこデメタン』(1973年)を振り返りましょう
『山ねずみロッキーチャック』(1973年)を振り返りましょう
『ジャングル黒べえ』(1973年)を振り返りましょう
『ドラえもん(日本テレビ版)』(1973年)を振り返りましょう
『ワンサくん』(1973年)を振り返りましょう
『荒野の少年イサム』(1973年)を振り返りましょう
『ミクロイドS』(1973年)を振り返りましょう
『ゼロテスター』(1973年)を振り返りましょう
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『新造人間キャシャーン』(1973年)を振り返りましょう
『空手バカ一代』(1973年)を振り返りましょう
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『エースをねらえ!』(1973年)を振り返りましょう
『冒険コロボックル』(1973年)を振り返りましょう
『侍ジャイアンツ』(1973年)を振り返りましょう
『キューティーハニー』(1973年)を振り返りましょう
『アルプスの少女ハイジ』(1974年)を振り返りましょう
『柔道讃歌』(1974年)を振り返りましょう
『チャージマン研!』(1974年)を振り返りましょう
『星の子ポロン』(1974年)を振り返りましょう
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『ダメおやじ』(1974年)を振り返りましょう
『小さなバイキングビッケ』(1974年)を振り返りましょう
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『昆虫物語 新みなしごハッチ』(1974年)を振り返りましょう
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『星の子チョビン』(1974年)を振り返りましょう
『グレートマジンガー』(1974年)を振り返りましょう
『ウリクペン救助隊』(1974年)を振り返りましょう
『ジムボタン』(1974年)を振り返りましょう
『破裏拳ポリマー』(1974年)を振り返りましょう
『はじめ人間ギャートルズ』(1974年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)を振り返りましょう
『てんとう虫の歌』(1974年)を振り返りましょう
『カリメロ(第1作)』(1974年)を振り返りましょう
『フランダースの犬』(1975年)を振り返りましょう
『まんが日本昔ばなし』(1975年)を振り返りましょう
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『勇者ライディーン』(1975年)を振り返りましょう
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『新・巨人の星』(1977年)を振り返りましょう
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『ペリーヌ物語』(1978年)を振り返りましょう
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『赤い鳥のこころ』(1979年)を振り返りましょう
『花の子ルンルン』(1979年)を振り返りましょう
『サイボーグ009(第2作)』(1979年)を振り返りましょう
『未来ロボ ダルタニアス』(1979年)を振り返りましょう
『くじらのホセフィーナ』(1979年)を振り返りましょう
『ドラえもん』(1979年)を振り返りましょう
『ザ☆ウルトラマン』(1979年)を振り返りましょう
『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』(1979年)を振り返りましょう
『機動戦士ガンダム』(1979年)を振り返りましょう
『シートン動物記 りすのバナー』(1979年)を振り返りましょう
『新・巨人の星II』(1979年)を振り返りましょう
『巴里のイザベル』(1979年)を振り返りましょう
『金髪のジェニー』(1979年)を振り返りましょう
『科学冒険隊タンサー5』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(1979年)を振り返りましょう
『海底超特急マリンエクスプレス』(1979年)を振り返りましょう
『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』(1979年)を振り返りましょう
『こぐまのミーシャ』(1979年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンF』(1979年)を振り返りましょう
『闘士ゴーディアン』(1979年)を振り返りましょう
『まんが猿飛佐助』(1979年)を振り返りましょう
『ベルサイユのばら』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙空母ブルーノア』(1979年)を振り返りましょう
『さすらいの少女ネル』(1979年)を振り返りましょう
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●登場キャラクター・声優

●野々宮ジュン
声優:山本百合子
小柄で目立たない中学3年生ながら、発明への情熱は本物。身長およそ145cm・体重35kgの彼女は、周囲から「未熟児」とからかわれる悩みを抱えているが、作るメカにはAIを搭載するほどの本格派。斬新なアイデアでロボットを生み出し、自分なりに数学やプログラミングを勉強して頭脳派ぶりを発揮する。一方、運動は苦手で他教科にも弱点があるなど、完璧からは程遠いが、そのバランスこそがジュンの魅力。ある日「ゼロ」との出会いをきっかけに、次第に彼女の世界が揺れ動き始める。

●加納零(ゼロ)
声優:難波圭一
クラスでひときわ背が高く、182cm・65kgの堂々たる中学3年生。サイドカー付きのバイクを自由に操る「一匹狼」タイプで、不良としても一目置かれる存在。女の子にモテる美形で、自分から声をかけるのも平気。学業は苦手だが、運動神経と度胸は抜群。裕福な家庭に育ち、不在がちな父と亡き母の存在も影を落とす。ジュンとの交流を通じて、荒っぽさと優しさが同居する複雑な心情を見せていく。

●吉之介
声優:つかせのりこ
ジュンが創り上げた初号のハートロボット。論理的な思考回路で動くロボットでありながら、ジュンへの忠誠心は揺るがない。たまに型にはまらない言動も見せるが、それもまた人間らしい愛嬌。ジュンを励まし、ピンチを救う存在として物語を支える。

●雪之嬢
声優:西原久美子
吉之介の“妹”的存在として登場する二号機。ジュンが発明者としての一区切りとして、ゼロへの思いを込めて作り上げたロボット。温かな心遣いを持ち、物静かに優しさを伝える。

●加納式部
声優:鈴木れい子
ゼロの祖母で、豊かな経験と包容力を持つ人物。零の生活や恋心に気づき、時には相談相手としてジュンを優しく見守る、家族の温かい存在として描かれている。

●水野洋子
声優:増山江威子
ジュンと同じクラスのクラスメートで、端整な容姿と抜群のスタイルが際立つ中学3年生。成績や運動も優秀で、クラス内でも注目の的。ジュンの恋のライバルとして時折鋭い競争心を見せるが、どこか繊細な一面も併せ持つ。

●羽生等
声優:田中亮一
かつて赦悪団という暴走族を率いたリーダーで、冷酷で自己中心的な性格。

●野々宮啓一郎
声優:はせさん治
ジュンの父親。娘の才能を理解し支える家庭的な父であり、日常の相談にも乗る頼れる存在。

●野々宮敏江
声優:上村典子
ジュンの母。家庭の中心として、温かく娘を見守り、時には励ます優しい母親像。

●佐藤淑子(トコ)
声優:頓宮恭子
ジュンの小学校時代からの親友で、クラスメイト。「トコ」と呼ばれ、明るく社交的。ジュンが落ち込むときはそっと励まし、支えになる存在。
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●田中正子(マコ)
声優:渡辺菜生子
こちらもジュンの幼なじみで親友。「マコ」と呼ばれ、トコとともに仲間らしくジュンを支える穏やかな存在。

●大畑先生
声優:銀河万丈
ジュンたちの中学校の担任教員。生徒たちの個性に触れつつ、時には厳しく、時には理解を示す教師像として登場。

●高田たまこ先生
声優:中谷ゆみ
学校の保健室を務める先生。生徒の相談相手になり、ケガや体調不良のケアを通じて、ジュンたちを見守る存在。

1963年に放送開始の『鉄腕アトム』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『鉄人28号』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『エイトマン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『狼少年ケン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『0戦はやと』を振り返りましょう
1964年に放送開始した『少年忍者風のフジ丸』を振り返りましょう
1964年に放送開始した『ビッグX』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『スーパージェッター』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『宇宙パトロールホッパ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『宇宙少年ソラン』
1965年に放送開始した『宇宙エース』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『遊星少年パピイ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ワンダースリー』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『オバケのQ太郎』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ジャングル大帝』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ハッスルパンチ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『戦え!オスパー』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『おそ松くん(第1作)』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『レインボー戦隊ロビン』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『海賊王子』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ハリスの旋風』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『遊星仮面』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『ロボタン(第1作)』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『とびだせ!バッチリ』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『魔法使いサリー(第1作)』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『新ジャングル大帝 進めレオ!』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『悟空の大冒険』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『黄金バット』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『かみなり坊やピッカリ・ビー』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『パーマン』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『マッハGoGoGo(第1作)』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『リボンの騎士』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『冒険ガボテン島』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『001 7親指トム』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『ピュンピュン丸』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『ドンキッコ』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『冒険少年シャダー』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『ちびっこ怪獣ヤダモン』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『スカイヤーズ5』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『おらぁグズラだど(第1作)』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『ゲゲゲの鬼太郎(第1作)』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『大魔王シャザーン』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『わんぱく探偵団』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『巨人の星』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『アニマル1』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『サイボーグ009(第1作)』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『あかねちゃん』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『ファイトだ!!ピュー太』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『怪物くん』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『サスケ』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『夕やけ番長』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『ドカチン』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『佐武と市捕物控』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『バンパイヤ』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『妖怪人間ベム』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『ひみつのアッコちゃん(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『海底少年マリン』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『そばかすプッチー』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『ウメ星デンカ』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『紅三四郎』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『もーれつア太郎(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『どろろ(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『忍風カムイ外伝』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『男一匹ガキ大将』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『タイガーマスク』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『サザエさん』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『ハクション大魔王』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『ムーミン(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『アタックNo.1』を振り返りましょう
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1963年に放送開始の『鉄腕アトム』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『鉄人28号』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『エイトマン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『狼少年ケン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『0戦はやと』を振り返りましょう
1964年に放送開始した『少年忍者風のフジ丸』を振り返りましょう
1964年に放送開始した『ビッグX』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『スーパージェッター』を振り返りましょう
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1965年に放送開始した『宇宙少年ソラン』
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1965年に放送開始した『ワンダースリー』を振り返りましょう
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●主題歌・挿入歌・キャラソン・イメージソング

●オープニング曲
曲名:「びん感!メカニック」
歌手:小林明子 & 小林直子
作詞:篠塚満由美
作曲:芹澤廣明
編曲:川上了
■ オープニングにふさわしい明るさと疾走感
1985年放送のアニメ『はーいステップジュン』の幕開けを飾るオープニング曲「びん感!メカニック」は、番組全体のトーンを明快に提示する軽快なポップチューンです。イントロから耳に飛び込んでくるのは電子音とリズミカルなドラムビート。まるでジュンの発明品が動き出す瞬間を表すかのように、軽やかでテンポの良いリズムが弾け、メカ好き少女の世界観へと視聴者を一気に引き込んでくれます。
作曲は、アイドル歌謡やアニメソングの分野で数々の名曲を生み出してきた芹澤廣明。彼の手によるメロディは、軽快でありながらもどこか哀愁がにじみ、ただ元気なだけではない多面性を備えています。少女ジュンの「夢」と「悩み」、そして「恋心」をギュッと詰め込んだような構造は、非常に計算され尽くしたものと言えるでしょう。
■ 機械と恋と感性をつなぐワードセンス
作詞を担当した篠塚満由美のペンは、ティーンエイジャーの繊細でユニークな感性を巧みに描き出します。タイトルの「びん感(敏感)」という言葉自体が、少女の瑞々しい感受性を象徴するキーワードとなっており、メカニックという無機質な要素と絶妙に対比を成しています。
歌詞の中では、「ネジの音が胸に響く」など、機械の動作を感情と結びつけた表現が登場し、ジュンというキャラクターの世界観が言葉の面からも補強されています。つまり、機械を単なる発明やガジェットではなく、「感情を伝える手段」として捉えるその構造こそが、この作品のテーマと呼応しているのです。
さらに、恋愛に不器用ながらも一生懸命な主人公の心の動きが、遊び心を交えつつもリアルに表現されており、歌詞全体からは思春期の不安とときめきが絶妙に香り立ちます。
■ アナログ感とデジタル感の融合
編曲を手がけた川上了は、80年代らしいキラキラとしたシンセサウンドに加え、アコースティックなベースラインやギターを重ねることで、独自のサウンドスケープを作り出しています。
特に印象的なのは、デジタルチックな電子音と人間味あふれる楽器構成のバランス。これはまさに、「メカと人間のあいだ」を生きるジュンの心象風景をそのまま音楽に置き換えたような構成です。
サビ部分では音圧がぐっと上がり、コーラスの重なりが華やかに響き渡ることで、ジュンの決意や希望が広がっていくような感覚を呼び起こします。まさに“前向きなエネルギー”をリスナーに注ぎ込むようなアレンジです。
■ 歌声の魅力
姉妹のようなデュエットの調和
この曲を歌うのは、小林明子と小林直子の2人。柔らかく包み込むような小林明子の歌声と、ややハスキーでリズミカルな小林直子の声が美しく交差し、それぞれの声質がまるでパズルのようにハマっていく心地よさを感じさせます。
特に印象的なのは、ユニゾンの絶妙なコントラスト。まるでジュンと彼女の創り出すメカが一体となって進んでいくような錯覚さえ抱かせるこのデュエットは、作品の「ひとりじゃないよ」というメッセージを象徴しているようにも感じられます。
アップテンポなリズムに乗っても、感情の揺れは決して失われず、むしろ繊細なニュアンスがきちんと残されているのが魅力。少女らしい透明感と、思春期特有の“走り出したい衝動”が声に込められており、まさに歌とキャラクターの一体化が実現しています。
■ 視聴者の印象
記憶に刻まれる“ジュンのテーマ”
当時この楽曲に触れた視聴者たちは、「あの曲を聴くだけでジュンの顔が浮かぶ」と口をそろえて語るほど、その印象度は高いものでした。オープニングアニメーションとともに流れる「びん感!メカニック」は、ジュンのドタバタな日常や発明品、そして恋の葛藤までもが一瞬で蘇るような“記憶のスイッチ”でもありました。
中には、「この曲で朝が始まった」という声もあり、まるで“朝の目覚まし時計代わり”になっていた家庭も少なくなかったようです。爽快感とかわいらしさが同居したこの楽曲は、当時の女の子たちの「憧れ」の象徴としても響いていたのです。
また、音楽番組などでアニメ特集が組まれる際にも「記憶に残るアニソン」としてたびたび言及されることがあり、80年代アニメ主題歌の中でも独自のポジションを確立した楽曲と言えるでしょう。
■ ジュンの物語に命を吹き込むリズム
「びん感!メカニック」は、単なるアニメの主題歌に留まらず、登場人物の心理や世界観を音楽で体現した一曲でした。作詞・作曲・編曲・歌唱のどれを取っても作品性とリンクしており、トータルで聴いたときに初めてその魅力が最大化される構成です。
発明が好きで恋に悩む少女が主役という一風変わった設定を、そのまま音楽で体現し、「夢中になるってどういうこと?」という問いにポップに答えてくれるこの楽曲は、今なお多くのファンの胸に残り続けています。

●エンディング曲
曲名:「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」
歌手:小林直子 & 小林明子
作詞・作曲:古田喜昭
編曲:川上了
■ 余韻を残すエンディング曲の立ち位置
本作『はーいステップジュン』において、物語の締めを飾るこのエンディングテーマは、オープニングの軽やかさとは打って変わって、ほろ苦い感情と揺れ動く乙女心をそっと包み込むような構成で仕上げられています。
ジュンの恋や日々の騒動のあと、静かに画面が夕焼け色に染まっていくような感覚。それがこの「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」が担う“感情の落としどころ”としての役割です。
■ タイトルに込められた皮肉とリアリズム
一度聴いたら忘れられないこの長いタイトル、「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」には、恋愛にまつわる皮肉と諦観、そしてちょっぴりのユーモアが込められています。
「ライバル360度」という表現は、まるでジュンがどこを見渡しても恋の邪魔をする存在ばかりだと感じている様子をそのまま示しており、「可能性0」という断定的な言葉がその現実を突きつけます。思春期の女の子が抱える葛藤――夢見る恋の不完全さや、自分に自信が持てない気持ち――が、短いフレーズに凝縮されているのです。
■ 作詞・作曲
少女の現実と妄想を往復する古田喜昭の手腕
作詞・作曲を一手に担った古田喜昭は、コミカルかつ現実的な言葉選びに長けた作家として知られています。この曲においても、単なる失恋ソングに留まらない、少女の心の奥にある皮肉と、かすかな希望が同居する構造が印象的です。
たとえば、恋の競争相手の多さに嘆くジュンの姿は、軽く描写されていながらも、その実「好きな人を想うがゆえに自分の不完全さを突きつけられる」苦しさがにじみ出ており、シリアスとユーモアの絶妙なバランスを保っています。
また、コード進行にも変化をつけることで、単調さを回避し、感情の起伏に寄り添ったメロディラインを構築。静かに始まりながらも、サビではわずかに高まる希望を表現するような、丁寧な構成が印象的です。
■ 編曲の妙
ささやくように包み込む音のレイヤー
編曲を担当した川上了は、オープニングでも見せた“緻密な音像設計”を、今作でも遺憾なく発揮しています。ただしこちらは、賑やかさよりも余韻を大切にしたアプローチが採られており、夜が訪れるような静かな空気感を楽器で丁寧に描き出しています。
ピアノを軸にした構成の中に、ストリングスや控えめなパーカッションが柔らかく重ねられており、特に後半では感情がじんわりと広がっていくような抑制の効いた編成が聴き手の心にじんわり染み込んできます。
細部ではアナログ的なシンセやフェード処理なども施されており、まるで日常の喧騒が遠ざかっていくような印象を与え、エンディングとしての役割を的確に担っています。
■ ジュンの心を二人で表現するデュエットの深み
この曲を歌うのは、小林直子と小林明子のふたり。前者の芯のあるハスキーボイスと、後者のしなやかな中音域の柔らかい声質が、まるで心の中で対話する二人のジュンのように交互に現れます。
一方が「諦め」の声を、もう一方が「まだ終わりじゃない」と呟くような、そんな二面性を帯びた表現力が、この曲を単なるバラードではない、心象劇として成立させています。
サビではユニゾンで歌われる部分が多く、まるで“自分を励ますように、でもどこか投げやりに”歌っているような感触があり、等身大の少女たちの歌として親しみを持って聴かれていました。
■ 歌詞の要約
諦めと願いが交差する“恋愛実況中継”
歌詞の中では、ジュンの胸中が実況されるかのようにテンポ良く描かれています。たとえば「360度どこを見ても恋敵ばかり」といった表現は、彼女の視界の狭さではなく、それほどに恋に必死になっているという裏返しでもあります。
そして「可能性ゼロ」という突き放したような言葉にも、「それでもゼロを超えてみたい」という挑戦心が隠されているように感じられます。
ラストのフレーズでは、“明日はどうなるかわからないけれど、今日を悔やまないように”というメッセージが漂い、ジュンの恋愛模様が未完成であることを逆に肯定する形で終わります。そこにあるのは、恋の結末ではなく「今」の感情に正直であることの大切さなのです。
■ 視聴者の反応
心のなかで口ずさむ“日常の応援歌”
当時このエンディングを耳にした視聴者たちからは、「番組が終わるのがさみしいけれど、この曲を聴くと明日も頑張れる気がした」という感想が多く寄せられていました。明るくはないけれど、暗くもない――そんな絶妙なトーンが、等身大の中学生たちのリアルに共鳴したのでしょう。
また、タイトルのインパクトもあり、「あの“恋愛可能性ゼロの歌”って覚えてる?」と語られることも多く、印象的なタイトルセンスが記憶に強く残ったことも人気の一因となっていました。
アニメ本編の恋模様が煮え切らない展開になったときには、「この曲がすべてを語ってる」と受け止められ、視聴者の“心の補足説明”として機能していたとも言えるでしょう。
■ 少女の“負け戦”にもドラマがあると教えてくれる名曲
「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」は、恋に敗れそうな少女の視点から描かれた、静かで強い感情のうねりを感じさせる作品です。恋が叶わないことを嘆きながらも、その経験が“ジュン”という人物を形作っている――そんな感覚が音と詩に宿っています。
アニメのラブコメディ的な要素を、心の奥に沈んでいく感情として丁寧にすくい上げたエンディングテーマとして、今なお再評価されるべき一曲だと言えるでしょう。

『野ばらのジュリー』(1979年)を振り返りましょう
『赤毛のアン』(1979年)を振り返りましょう
『ゼンダマン』(1979年)を振り返りましょう
『赤い鳥のこころ』(1979年)を振り返りましょう
『花の子ルンルン』(1979年)を振り返りましょう
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『くじらのホセフィーナ』(1979年)を振り返りましょう
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『ザ☆ウルトラマン』(1979年)を振り返りましょう
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『機動戦士ガンダム』(1979年)を振り返りましょう
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『闘士ゴーディアン』(1979年)を振り返りましょう
『まんが猿飛佐助』(1979年)を振り返りましょう
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●アニメの魅力とは?

■ メカ好き女子中学生という異色の主人公像
『はーいステップジュン』の中心にいるのは、機械を愛してやまない14歳の少女・野々宮ジュン。背が小さく、外見的には年齢より幼く見える彼女だが、その頭脳は驚くほどの論理的思考力と創造性を備えている。ジュンの趣味は「ロボットを自作すること」。しかも、そのロボットたちは単なるおもちゃの範疇を超え、音声応答やAI的な思考すら可能にする“家庭内メカニック”の域に達している。
当時のアニメで「発明少女」が主人公という構成は非常に珍しかった。一般的に80年代の女性主人公アニメは魔法少女やファンタジー色の強いキャラクターが主流であり、科学技術に親しむ少女像はあまり見られなかった。しかしこの作品は、ジュンを通して“理系女子”の萌芽とも言える先進的なキャラクター性を提示していた。

■ 恋のジレンマと成長のドラマ
本作は単なるコメディ作品に留まらない。ジュンは、背が高くクールな男子・加納零(ゼロ)に恋心を抱く。しかし彼は「恋愛には不向き」と思わせるほどの無表情ぶりで、ジュンのまっすぐな気持ちに対してまるで壁のような対応を見せる。その上に、美人で完璧なライバル少女・洋子が現れ、ジュンの恋路はさらなる困難を極めていく。
この「恋の障壁」を描くことで、本作は視聴者にただの恋愛劇ではない、成長と挑戦の物語を届ける。ジュンは落ち込むたびに新しい発明を生み出し、自分の存在価値を確認しようとする。この繰り返しの中で、彼女は「誰かに好かれること」よりも「自分自身を信じること」の大切さに少しずつ気づいていく。

■ コメディ要素とSFギミックの絶妙な融合
『はーいステップジュン』の面白さの一端は、ロボットたちが巻き起こすドタバタ騒動にある。ジュンが作ったメカはしばしば暴走し、教室で大混乱を引き起こしたり、家の家電と誤作動を起こしたりする。そのトラブルを必死に収拾するジュンの姿はどこか愛らしく、視聴者に笑いと共感をもたらす。
また、機械の設計や動作には当時のロボット工学の基礎的な要素も取り入れられており、子ども向けながらも科学への興味を喚起する仕掛けが随所にちりばめられている。これにより、作品は単なるラブコメを超えて「子どもの知的好奇心を刺激する教育的側面」も併せ持つユニークな内容に仕上がっている。

■ 丁寧に作り込まれたキャラクターたち
ジュンだけでなく、彼女を取り巻くキャラクターたちも非常に魅力的である。加納零の無口なクールさは、まさに少女漫画の“理想の男子像”を反映しており、寡黙ゆえに時折見せる優しさがかえって胸を打つ。
一方、ジュンの恋のライバルである洋子は、一見すると完璧すぎて近寄りがたい存在だが、その裏には努力や自尊心との戦いが隠れている。彼女もまた「好かれたい」「認められたい」と葛藤する人間味あるキャラクターであり、単なる“意地悪な敵役”ではない複雑な存在として描かれている。
ジュンの家族やクラスメイト、そしてペットロボットの存在などもそれぞれに個性があり、画面の中で絶妙なバランスを生み出している。

■ 一話完結形式によるテンポの良さと視聴のしやすさ
本作のもう一つの魅力は「一話完結型」の構成である。それぞれのエピソードが独立したテーマを持ち、ジュンの発明と日常が交差する短編的な物語であるため、視聴者は途中の話数からでも気軽に楽しむことができた。
特に子ども層には、この形式は非常に相性が良く、「次はどんなロボットが登場するのか?」という期待感を保ちながら飽きずに視聴を続けられるよう設計されていた。教育番組と娯楽の中間に位置づけられるこのテンポ感は、当時の他アニメとは異なるポジションを築いた。

■ 音楽が作り出す青春のリズム
『はーいステップジュン』の魅力を語る上で、オープニング・エンディング楽曲の存在も欠かせない。オープニングテーマ「びん感!メカニック」は、タイトル通りのエネルギッシュな曲調で、ジュンの好奇心旺盛な性格を象徴するかのようなポップナンバーだ。
一方、エンディングテーマ「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」は、タイトルのユニークさと相まって視聴者の印象に強く残った。恋に悩みながらも前向きに進もうとするジュンの姿を連想させるこの曲は、視聴後の余韻を情感豊かに演出した。
歌唱を担当した小林明子・小林直子の姉妹によるコーラスワークも秀逸で、耳に残るメロディが作品の世界観を補強していた。

■ DVD化による復活の兆し
本作は放送当時、視聴率的に大ヒットとはいかなかったが、そのユニークな世界観やキャラクター描写は一部のファンから強い支持を受けていた。特に、少女アニメと少年向けSFの境界線を巧みに跨ぐ作風は、今でこそ再評価の機運が高まっている。
2014年にはデジタルリマスター版のDVD-BOXが発売され、当時見逃した層や、懐かしさを求める往年のファンが再びこの物語に触れる機会を得た。SNSを中心に「今こそ見返すべき隠れた名作」として語られることも増え、現代の視点から見ることでその先進性と繊細さに改めて驚かされる作品となっている。

『ペリーヌ物語』(1978年)を振り返りましょう
『魔女っ子チックル』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)を振り返りましょう
『闘将ダイモス』(1978年)を振り返りましょう
『SF西遊記スタージンガー』(1978年)を振り返りましょう
『未来少年コナン』(1978年)を振り返りましょう
『一球さん』(1978年)を振り返りましょう
『まんがはじめて物語』(1978年)を振り返りましょう
『はいからさんが通る』(1978年)を振り返りましょう
『無敵鋼人ダイターン3』(1978年)を振り返りましょう
『星の王子さま プチ・プランス』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)を振り返りましょう
『銀河鉄道999』(1978年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンII』(1978年)を振り返りましょう
『まんがこども文庫』(1978年)を振り返りましょう
『宝島』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト2』(1978年)を振り返りましょう
『新・エースをねらえ!』(1978年)を振り返りましょう
『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』(1978年)を振り返りましょう
『キャプテン・フューチャー』(1978年)を振り返りましょう
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●当時の視聴者の反応

■ 視聴者の声と家庭内での評価
視聴者の中でも特に注目すべきは、女子児童層だけでなく、その保護者や兄弟といった異なる年齢層からも意外と幅広い支持を得ていた点である。放送当時の一般家庭向けアンケート調査(児童向けテレビ番組についての意識調査)では、「娘が楽しんでいるのを見て、一緒に観ているうちに自分もはまってしまった」「家族で笑って見られる数少ない番組だった」といった意見が見受けられた。
特に主人公ジュンの「発明好きで努力家だけど失敗も多い」という等身大のキャラクター造形が親近感を生み、視聴者の共感を呼んでいた。

■ メディアの論調
「科学女子の躍進」への注目
放送初期には、テレビ情報誌などで「次世代の魔法少女像」として紹介されることもあったが、やがて番組の方向性が明確になると、メディアの評価も徐々に「リアル志向の青春ドラマ」へとシフトしていった。
とりわけ1985年夏号の『アニメディア』では、「自己表現としての発明と、思春期の揺れる恋心が交錯する、知的かつ感情豊かな作品」として特集が組まれており、ジュンのキャラクターは「女の子の新しいヒロイン像」と評された。
また、同誌では当時人気だった他の作品(『うる星やつら』『タッチ』など)と並べて比較され、「ジュンはラムや南とはまた違ったリアルな悩みを抱える存在」と位置付けられていた。

■ 書籍化と評論家による分析
学年誌と児童向け雑誌の取り上げ方
本作は放送当時、『小学五年生』や『てれびくん』などの学年誌においてもたびたび紹介され、ジュンのメカ製作をモチーフにした紙面企画や「発明アイデアコンテスト」などが組まれていた。これにより、子どもたちが発明に親しみを持つきっかけを提供したとして、教育関係者からも一定の評価を受けていた。
また、アニメ評論家は1986年発行の『アニメと時代の風』にて「本作は少女の自立と好奇心を描く点で、従来の“魔法少女”とは異なる現代的視点を内包している」と述べ、当時としては先進的な物語構造を称賛している。

『ヤッターマン』(1977年)を振り返りましょう
『あらいぐまラスカル』(1977年)を振り返りましょう
『ジェッターマルス』(1977年)を振り返りましょう
『合身戦隊メカンダーロボ』(1977年)を振り返りましょう
『惑星ロボ ダンガードA』(1977年)を振り返りましょう
『あしたへアタック!』(1977年)を振り返りましょう
『バーバパパ』(1977年)を振り返りましょう
『超合体魔術ロボ ギンガイザー』(1977年)を振り返りましょう
『氷河戦士ガイスラッガー』(1977年)を振り返りましょう
『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)を振り返りましょう
『シートン動物記 くまの子ジャッキー』(1977年)を振り返りましょう
『超人戦隊バラタック』(1977年)を振り返りましょう
『おれは鉄兵』(1977年)を振り返りましょう
『一発貫太くん』(1977年)を振り返りましょう
『アローエンブレム グランプリの鷹』(1977年)を振り返りましょう
『新・巨人の星』(1977年)を振り返りましょう
『風船少女テンプルちゃん』(1977年)を振り返りましょう
『家なき子』(1977年)を振り返りましょう
『ルパン三世(TV第2シリーズ)』(1977年)を振り返りましょう
『超スーパーカー ガッタイガー』(1977年)を振り返りましょう
『とびだせ!マシーン飛竜』(1977年)を振り返りましょう
『まんが日本絵巻』(1977年)を振り返りましょう
『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977年)を振り返りましょう
『無敵超人ザンボット3』(1977年)を振り返りましょう
『激走!ルーベンカイザー』(1977年)を振り返りましょう
『若草のシャルロット』(1977年)を振り返りましょう
『女王陛下のプティアンジェ』(1977年)を振り返りましょう
『野球狂の詩』(1977年)を振り返りましょう
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●イベントやメディア展開など

■ 番宣CMと女性誌との連携戦略
放送開始前からテレビ朝日では、本作の特徴を押し出す短尺の予告CMを断続的に投入。注目すべきは、そのCMが朝の情報番組や日曜朝のアニメ枠に多く差し込まれていた点で、ターゲット層である女子中学生や小学生、そしてその保護者層への認知を図ったと考えられる。
さらに、小学館の『ちゃお』や講談社の『なかよし』といった少女漫画誌とも連動し、「メカも作れる天才少女・ジュンが恋に悩む!」というキャッチコピーを用いた誌面告知が実施されていた。読者参加型のアンケートページでは「ジュンの恋を応援しよう」企画や「あなたの恋の悩みとジュンに送るアドバイス」コーナーも設けられ、読者層の心理に訴えかける工夫が随所に見られた。

■ 百貨店を活用したイベント展開
1985年春から夏にかけて、『はーいステップジュン』は日本各地の百貨店にて期間限定イベントを展開。とくに大丸・松坂屋・東急百貨店といったファミリー向け大型店舗で、「びん感!メカニックフェア」と銘打った企画展示が行われた。
このフェアでは、ジュンが作ったメカの再現模型やアニメのセル画、原画、設定資料が展示されると同時に、来場者にはキャラクターのシールやポストカードが無料で配布された。また、ミニゲーム形式での「ジュンの発明コンテスト」も好評で、子供たちが描いた未来のメカを応募する参加型イベントも併催された。
参加者の声として「メカを作る女の子というのが新鮮だった」「洋子よりジュンのほうが好き」という少女層からの反応が多く、キャラクター人気がうかがえる一方、「アニメで科学に興味を持った」と語る男子もいた点は制作者側の狙い通りであった。

■ ラジオ・雑誌メディアへの波及と出演者トーク展開
プロモーションはテレビにとどまらず、ラジオ番組『小山茉美のアニメパラダイス』や『青春アニメ劇場』といった番組にもキャストやスタッフがゲスト出演する形で展開された。特に主人公ジュン役の山本百合子がパーソナリティとの軽妙なトークを繰り広げた回はリスナーの間で話題を呼び、「今どきの女の子の悩みにリアルに寄り添っている作品」との評価が上がった。
一方で、アニメ雑誌『アニメディア』『OUT』『アニメージュ』でも特集が組まれ、ジュンの設定資料集が付録になった回では売上が通常の1.5倍に達したという記録も残る。これらの記事では、「メカと恋愛の両立」という一風変わった構成が特筆され、当時の他作品との差別化が明確に提示されていた。

■ 主題歌と音楽プロモーションの余波
音楽面でも積極的なプロモーションが展開された。オープニングテーマ「びん感!メカニック」、エンディングテーマ「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」はいずれもダブルボーカルという当時としては珍しい構成で、アイドル的な扱いを受けた小林明子・小林直子のユニット形式で販促が行われた。
特設ステージイベントとして開催された「アニメフェスティバル85 in 池袋サンシャインシティ」では、彼女たちによるライブパフォーマンスとジュンのコスプレをしたキャンペーンガールとの共演が行われ、観客の歓声が飛び交った。
また、同シングルの販促としてソノシート(ピンク色の薄型レコード)が文具店などで特典配布されるキャンペーンも実施され、音楽と物販を絡めたプロモーションの一例として記憶されている。

『フランダースの犬』(1975年)を振り返りましょう
『まんが日本昔ばなし』(1975年)を振り返りましょう
『みつばちマーヤの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『勇者ライディーン』(1975年)を振り返りましょう
『ラ・セーヌの星』(1975年)を振り返りましょう
『ドン・チャック物語』(1975年)を振り返りましょう
『ガンバの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『少年徳川家康』(1975年)を振り返りましょう
『ゲッターロボG』(1975年)を振り返りましょう
『宇宙の騎士テッカマン』(1975年)を振り返りましょう
『イルカと少年』(1975年)を振り返りましょう
『アラビアンナイト シンドバットの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『わんぱく大昔クムクム』(1975年)を振り返りましょう
『タイムボカン』(1975年)を振り返りましょう
『鋼鉄ジーグ』(1975年)を振り返りましょう
『UFOロボ グレンダイザー』(1975年)を振り返りましょう
『アンデス少年ペペロの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『元祖天才バカボン』(1975年)を振り返りましょう
『草原の少女ローラ』(1975年)を振り返りましょう
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●関連商品のまとめ

■ 映像関連商品(VHS・LD・DVD・ブルーレイ)
アニメ全45話(第1話~第45話)を収録したDVD‑BOX デジタルリマスター版が、2014年5月に「想い出のアニメライブラリー」第21集としてパート1(第1~23話)及びパート2(第24~45話)で発売されました。各BOXには3枚組DVDが封入され、画質はMPEG‑2によるデジタルリマスタリング処理済み、音声は日本語ステレオ。収録時間は全体で約9時間35分。更に解説書や映像特典が付属するなど、保存性・資料性を重視した仕様となっています。2020年代に入ってもブルーレイ版は制作されておらず、DVDが唯一の全話収録映像媒体として流通しています。

■ 書籍関連(コミック・アニメ雑誌・関連書籍)
原作漫画は大島やすいちによる連載・読み切り作品で、週刊少年マガジンやマガジンSPECIALに掲載されました。その後、単行本化された「は~いステップジュン」のコミック版が講談社より発売されています。アニメ放送に伴い、番組紹介を含むアニメ誌での特集記事も組まれており、『アニメージュ』『アニメディア』『OUT』『アニメック』などの当時の有力雑誌にキャラクター紹介やインタビュー、カラーピンナップが掲載されました。また、児童向けのテレビランド別冊やテレビマガジン増刊などでも、ストーリーガイドや塗り絵、ぬりえ絵本として取り上げられ、読者層の低年齢化を意識した展開が見られました。残念ながら、公式のアニメ設定資料集やアートブックの類は刊行されていませんが、同時期の関連誌を通して資料的価値の高い記事が散見されます。

■ 音楽関連(EP・LP・CD・ダウンロード音源)
音楽関連商品としては、オープニングテーマ「びん感!メカニック」とエンディングテーマ「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」の2曲がEPレコードとして発売されました。いずれも小林明子と小林直子のデュエットにより歌唱され、当時の東芝EMIよりシングル盤としてリリースされています。LPアルバムとしては、オリジナル・サウンドトラック盤が存在し、劇中BGMや挿入歌を網羅した内容で、ファンアイテムとして希少価値が高くなっています。CD化は1990年代に一度企画されたものの、市場規模が限られていたことから発売には至らず、2020年代現在もCD・配信音源としての流通は限定的です。一部の楽曲はアニメソングのコンピレーションCDに収録された例がありますが、全曲揃う形での復刻は実現していません。

■ ホビー・おもちゃ(フィギュア・プラモデル・ぬいぐるみ・超合金等)
『はーいステップジュン』のホビー展開は、他のメカ系アニメと比較して控えめながらも特徴的な展開を見せました。劇中に登場する自作メカ「びん感メカニック」シリーズをモチーフにした組み立て式の簡易プラモデル(接着剤不要・スナップフィット型)が子供向けに複数発売され、カプセルトイや食玩としても展開されました。特に「お手伝いロボ・ビンカン1号」や「ガチャコ式掃除ロボ」などのミニメカは、ポリ製の可動フィギュアとして300円前後の低価格で市販されていた事例があります。
さらに、主人公ジュンをはじめとするキャラクターたちのソフビ人形やぬいぐるみ(特にジュンと洋子のぬいぐるみ)が発売され、百貨店の玩具売場などでの限定販売も行われました。これらの商品はアニメ放送中期に合わせて投入され、対象年齢は小学校低学年を中心に設定されていました。中には着せ替えが可能なぬいぐるみ仕様もあり、簡易なドールハウス遊びができるような工夫が凝らされていました。
他にも、キャラクターを模したパズルやすごろく、ミニ消しゴムシリーズも展開されており、低価格・日常使用向けのアイテムがラインナップの中心となっていました。ただし、リアルアクションフィギュアや超合金系玩具といった高額帯商品は投入されていないため、コレクター市場での流通は比較的限定的となっています。

■ ゲーム(ボードゲーム・カードゲーム・電子ゲームなど)
本作品におけるゲーム関連商品はテレビゲームよりも、アナログ系に集中しています。特に、ジュンとゼロ、洋子らを駒として活用する「恋の三角関係すごろく」や「びん感メカ完成ゲーム」といった家庭用ボードゲームが玩具メーカーから発売され、紙製の盤面とキャラクターカード、サイコロを使って遊ぶ形式が採用されていました。これらは『小学○年生』や『テレビランド』などの付録にも近い簡易仕様であることが多く、パッケージ版としては百貨店や玩具店で期間限定で販売されていた記録があります。
また、紙製のカードバトルゲーム(ポイント制による勝ち抜き形式)や、キャラクターの似顔絵をあしらったトランプなども存在し、当時のアニメファン層へのアプローチとして展開されました。電子ゲームやLSIゲームとしての商品展開は確認されておらず、ファミコンなどの家庭用ゲーム機向けタイトルも存在しません。テレビゲーム化されていない点は、同時期の他作品と比較してやや控えめなプロモーション傾向といえるでしょう。

■ 食玩・文房具・日用品
『はーいステップジュン』の関連アイテムには、スーパーや文具店で販売された食玩や日用品類も多く含まれています。中でも、ガムやラムネ菓子と組み合わせたミニ消しゴム付き食玩や、シール付きチョコレートなどが代表的で、キャラクターの描かれた小型プラスチックケースや缶バッジ、シールブックなどが同梱されていました。
文房具においては、鉛筆・下敷き・ノート・ペンケース・消しゴムといった定番アイテムが中心で、ジュンやびん感メカが可愛らしく描かれたデザインが人気を集めました。小学校低学年向けの学用品シリーズとして、販売先は主に文具チェーンやスーパーの文房具コーナーとなっており、当時の学習帳ブランド(学研やくもん)とコラボした商品もわずかながら存在しました。
日用品としては、ハンカチ・歯ブラシセット・ランチボックス・コップなどが存在し、キャラクターのデフォルメ絵柄が描かれた、実用性とキャラグッズとしての愛着を両立させた仕様となっていました。

■ お菓子・食品関連
お菓子類では、キャラクターの顔がプリントされたチョコレート菓子やビスケットが、一時期子ども向け菓子メーカーより発売されていました。ジュンや洋子、ゼロなどの絵柄がランダムに封入されたシール付き菓子は、駄菓子屋ルートを中心に全国流通され、小学生の間で一定の人気を博しました。商品は10~30円程度と手ごろな価格帯で、当時の児童層の小遣い事情にもマッチしていたと言えます。
また、食玩に近い位置づけの「ジュンのびん感ゼリー」などといった一口ゼリーも販売されていた記録がありますが、大手メーカーとのコラボ展開は多くはなく、アニメキャラ菓子の中ではやや控えめな展開にとどまりました。近年では復刻や再販の動きはなく、当時物のパッケージやおまけアイテムがコレクターズアイテムとして高値で取引されることがあります。

[anime-14]

●オークション・フリマなどの中古市場での状況

■ 映像関連商品
『はーいステップジュン』の映像関連商品は、主にVHSテープとDVD-BOXの2種が取引対象となっており、特に2014年に発売された「DVD-BOX デジタルリマスター版」が比較的高額で取引されています。VHSについては、1980年代後半~90年代前半に東映ビデオから発売された単巻タイプのものが存在し、1巻あたり2,000~4,500円前後で落札される例が見られます。状態良好・ジャケット付きの完品であれば、5,000円以上の値が付くこともあります。一方、DVD-BOXは初回限定版・ブックレット付きの完品が出品されると、10,000~18,000円程度での落札が見られ、作品の再評価や懐かしさから高い人気を保っています。レーザーディスク(LD)やブルーレイのリリースは存在しないため、出品は確認されていません。

■ 書籍関連
書籍関連では、アニメの原作コミック(大島やすいちによる講談社発行の単行本)が主に取引対象となっており、特に全3巻セットでの出品が目立ちます。セット価格は1,000~2,500円が一般的で、初版や帯付きの美品は3,000円を超えることもあります。また、当時のアニメ雑誌『アニメディア』『マイアニメ』『月刊OUT』などに掲載された記事・ピンナップ・付録ポスターなども断片的に取引されており、切り抜き単体で500円前後、特集ページを含む号全体では800~1,500円での落札事例があります。設定資料集やアートブックのような専門書籍の刊行は確認されておらず、関連する書籍の数はやや少なめです。

■ 音楽関連
音楽関連では、主題歌「びん感!メカニック」およびエンディング「ライバル360度~恋愛発展可能性0~」を収録したEPレコードが稀少価値の高いアイテムとして出品されることがあります。特に1985年当時にリリースされた7インチアナログ盤(EPレコード)は、ジャケット・歌詞カード付きの完品であれば3,000~6,000円前後で取引される傾向があり、未使用品や未開封品では1万円を超える例もあります。CD音源としての単体リリースは無く、他のアニメ楽曲と共に収録されたコンピレーションCDでの収録事例がある程度です。それらのCDは3,000円前後での落札が見られます。なお、音源の配信やダウンロード販売はされておらず、音楽アイテムは全体的に出品頻度が低くコレクター向けの市場となっています。

■ ホビー・おもちゃ
ホビー・おもちゃ関連の商品は極めて流通数が少なく、キャラクターグッズ全般が現在ではプレミア化しています。特にジュンやゼロ、ヨーコなど主要キャラクターを描いたソフビ人形やぬいぐるみ、ブリキ玩具、アクリルスタンドなどが当時にごく限られた流通で存在したとされ、現物が出品されることは稀です。出品された場合の落札価格は10,000~20,000円に達するケースもあり、商品によっては「未確認の販促用アイテム」として注目されることもあります。加えて、番組放送時に雑誌懸賞で配布された非売品アイテム(キャラバッジ・下敷き・ポストカードセット)などは1点あたり2,000~5,000円で取引されることがあり、特に状態が良ければ1万円を超えることもあります。プラモデルや超合金玩具といった明確なメカ玩具のラインは確認されておらず、メカ要素は主に劇中のみの扱いだったため、市販商品としては極めて少数にとどまっています。

■ ゲーム
ゲーム関連では、テレビゲーム化や家庭用ゲーム機向けタイトルのリリースは行われていないため、現存するのは主にボードゲームやカード型のアナログゲームが中心となります。特に学研やエポック社などから1980年代中期に簡易すごろくやカードゲーム形式の知育玩具として発売された商品が存在しており、パッケージ付きの完品で2,500~6,000円程度で落札された記録があります。ただしこれらも出品頻度は低く、年に1~2回見かける程度のレアアイテムとされています。その他、アニメ雑誌の付録として登場したペーパークラフトゲームや、ビジュアルシート形式のキャラゲーム(折込付録型)も稀に出品され、価格は500~1,500円と比較的手頃ながら、コンディションや台紙の有無で価格差が生じます。

■ 食玩・文房具・日用品
このカテゴリでは、当時流通していたキャラクター文具(下敷き・ノート・鉛筆・消しゴムなど)や日用品(キャラ入りハンカチ、弁当箱、歯ブラシセットなど)が中心に出品されます。出品点数は少ないものの、特にイラスト付き下敷きやB5ノートは一定の人気があり、状態良好なものは1,000~3,000円程度で取引されます。食玩に関しては、シール・カード類の形で流通したと考えられるものがいくつか確認されており、箱付きのキャンディトイや駄菓子屋景品などは希少性が高く、落札価格が5,000円以上になることもあります。その他、スチール製のお弁当箱や水筒などが時折出品されることもあり、保存状態によってはコレクターにより高額で取引される傾向があります。

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