
【送料無料】【中古】Wii U 鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション
【メーカー】:バンダイナムコゲームス
【開発】:バンダイナムコゲームス
【発売日】:2012年12月8日
【販売価格】:6,648円
【ゲームジャンル】:格闘ゲーム
●概要
■ 鉄拳が任天堂の世界へ殴り込み!
2012年12月8日、Wii Uのローンチタイトルの一つとして、バンダイナムコゲームスから発売された『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』。本作は、アーケードや他機種で先行発売されていた『鉄拳タッグトーナメント2』に、多数の新要素とWii Uならではの遊び心を加えた完全版とも言える作品です。シリーズの重厚な格闘ゲーム性はそのままに、任天堂コラボによる大胆なアレンジや、自由度の高いカスタマイズ性など、Wii U独自の魅力が満載の一本となっています。
■ 豊富な対戦スタイルを実現するマルチバトルシステム
『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』は、シリーズならではの「タッグバトル」スタイルを継承しつつも、プレイスタイルの幅をさらに広げています。基本は2対2のチーム戦ですが、1対2、1対1といった構成でも対戦が可能で、それぞれに戦術が大きく異なるため、プレイヤーの好みに応じた多彩な戦いが楽しめます。
特に、1対2の不利な状況で勝利を目指す“挑戦者プレイ”は、上級者にとって燃える展開。逆に、2人のキャラクターを切り替えながら戦うことで生まれる連携攻撃は、タッグバトルならではの醍醐味であり、鉄拳ならではの深い戦略性を感じさせます。
■ 多彩なキャラクターと充実のカスタマイズ要素
本作には、過去最大規模となる50体以上のプレイアブルキャラクターが登場。シリーズの人気キャラクターはもちろん、鉄拳ファンにはおなじみの個性的なファイターたちが勢ぞろいしており、格闘スタイルも多種多様。レスリング、カンフー、カポエイラ、空手など、現実の武術やファンタジー系の技が入り混じり、プレイヤーのプレイスタイルに合ったキャラクター選びが可能です。
さらに、キャラクターカスタマイズも大きな魅力のひとつ。衣装やアクセサリーの装着、髪型の変更などのほか、Wii U GamePadを使用して衣装に直接ペイントを施すことも可能。これにより、まさに「自分だけのキャラ」を作り上げることができ、プレイヤーの個性を試合の場でもアピールできます。
■ Wii U版だけの特別要素「キノコバトル」の狂騒
Wii U版の最大の特徴といえば、なんといっても任天堂との公式コラボレーションです。中でも「キノコバトル」は他機種にはないユニークなモード。マリオシリーズでおなじみのスーパーキノコや毒キノコなどがランダムでステージに登場し、プレイヤーがこれを拾うことでキャラクターの身体が巨大化したり、小さくなったりと、試合の展開が一気にコミカルかつカオスに。
この突飛な要素は、真剣勝負の中に遊び心を持ち込み、パーティーゲームとしての側面も引き立てます。家族や友人とのプレイ時には、大いに盛り上がるポイントとなること間違いなしです。
■ 任天堂キャラクターの衣装でさらに盛り上がる
キノコバトルと並んで話題となったのが、任天堂キャラクターの衣装の導入です。マリオ、ルイージ、ピーチ、リンク、ゼルダ、サムスなどの任天堂の看板キャラクターたちを模した衣装を鉄拳キャラに着せることが可能で、そのギャップが笑いと驚きを誘います。
例えば、屈強な格闘家・平八がピーチ姫のドレス姿で戦うなど、予想もつかないビジュアルが実現。これらの衣装は単なるスキンではなく、Wii U版専用の追加要素として特別感も高く、鉄拳ファンと任天堂ファンの両方を満足させるコラボ内容となっています。
■ トレーニングモード「ファイトラボ」でスキルアップ
初心者から上級者まで幅広く対応するために導入されたのが、ストーリーベースのトレーニングモード「FIGHT LAB(ファイトラボ)」です。このモードでは、プレイヤーはコミカルな「コンボボット」というキャラクターを操作し、様々な技術や操作を学びながら、ストーリー仕立てで進行していきます。
単なるチュートリアルに留まらず、パーツを集めて自分だけのロボットに改造できるという、RPG的な遊び方も盛り込まれており、格闘ゲーム初心者でも楽しくプレイに慣れていける構成です。スキルを上げていくことで、自動的に実力も身に付き、対戦モードでもその成果を試すことができます。
■ 家庭用ならではの追加要素と遊びやすさ
Wii U EDITIONは、アーケード版や他機種の家庭用版をベースにしつつも、UIの改良やロード時間の短縮、GamePad単体でのプレイ対応など、家庭用ならではの快適なゲーム体験が追求されています。特にGamePadによるタッチ操作を活用すれば、ボタン操作が苦手な人でも直感的にゲームに参加できる設計となっており、敷居の高さを感じさせません。
また、シリーズ伝統の「ゴーストバトル」モードや、キャラクターのスキルアップを目指す「サバイバル」、「タイムアタック」など、ソロプレイでもやりこみがいのある内容が豊富。通信機能を使えば、全国のプレイヤーとマッチングしてオンライン対戦も可能で、鉄拳ならではの真剣勝負も存分に味わえます。
■ 鉄拳シリーズの集大成としての完成度
本作は、単なるWii U移植版ではなく、シリーズの集大成として「鉄拳」というブランドが持つ魅力をすべて詰め込んだ決定版と呼べる作品です。50体を超えるキャラクター、独自のバトルシステム、多彩なモード、そしてWii Uならではのコラボ要素──いずれもファンの期待に応える要素であり、シリーズを初めて触れる人にとっても非常に満足度の高い一本といえるでしょう。
■ 格闘ゲームの奥深さと遊び心を併せ持つ傑作
『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』は、格闘ゲームとしての完成度を高いレベルで保ちながら、家庭用ならではの遊び心やユーザビリティも追求した、非常にバランスの取れた作品です。真剣勝負を楽しみたいプレイヤーにも、パーティー感覚で盛り上がりたい層にも訴求できる幅の広さは、Wii Uソフトの中でも稀有な存在。
鉄拳シリーズの入門編としても、ファンアイテムとしても、そしてWii Uならではのエンターテインメントを味わいたい人にとっても、今なお記憶に残る格闘ゲームの名作といえるでしょう。
●ゲームの魅力とは?
■ 多彩なバトルスタイルに対応
1対1から2対2、1対2まで選べる戦略性
このエディションの最大の特徴の一つは、対戦形式の自由度にあります。従来の2対2のタッグバトルはもちろん、1対1の純粋な対人戦や、1対2という変則的な組み合わせにも対応。これにより、プレイヤーは自身の得意なスタイルや好みに合わせて柔軟な戦術を練ることが可能となっています。1人で敵の2人を相手にするハンディキャップマッチでは、プレイヤーの操作技術がより試される構造になっており、腕に自信のあるプレイヤーにとっては挑戦しがいのある要素となっています。
■ シリーズ最多のキャラクター参戦で戦略は無限大
『鉄拳タッグトーナメント2』のWii U版では、これまでのシリーズ作品のキャラクターが勢揃いし、総勢50人以上もの登場人物を使用可能。キングやポールといった定番のファイターはもちろん、リリやラースといった比較的新しい世代のキャラ、そしてデビル仁やクマといった個性派まで、バリエーションの幅はシリーズ随一です。この豊富なキャラクター数が、タッグバトルという形式において計り知れない奥行きをもたらし、組み合わせの妙と心理戦の深みを一層引き立てています。
■ Wii U独自のユニーク要素
「任天堂コスチューム」と「キノコバトル」
Wii U EDITIONならではの目玉機能として注目されたのが、キャラクターに任天堂の世界観を取り入れたコスチュームを着せられるという遊び心満載のカスタマイズ要素です。マリオやルイージ、ピーチ、リンクといったアイコニックな任天堂キャラクターに扮した格闘家たちが、真剣なバトルを繰り広げる様子は異様ながらも笑いを誘い、鉄拳の新たな魅力を引き出す役割を果たしました。
さらに、特別なアイテムとして「スーパーキノコ」や「毒キノコ」などが出現するモードでは、キャラクターの体格やパワーが変化。巨大化したり、逆に小さくなったりする中で行われる戦闘は、従来の鉄拳の常識を覆すユニークなバトル体験としてプレイヤーに強烈な印象を与えました。
■ GamePadの活用
新たなインターフェースでの直感的操作と描画機能
Wii U GamePadを活用したインターフェースは、本作の操作性と遊びの幅を拡張しました。タッチパネルを活用することで、アイテムの使用や衣装のカスタマイズが直感的に行えるようになり、特に初心者やカジュアルユーザーにも親しみやすい設計に仕上がっています。
さらに、GamePad上に直接キャラクターの衣装に落書きする「お絵描き機能」は、創造力を刺激する遊び心を提供。自作のマークやメッセージを描いて試合に臨むなど、自己表現の場としても楽しめる点が評価されました。
■ カスタマイズ性の広さと収集要素の豊かさ
本作ではキャラクターカスタマイズも大幅に強化されており、衣装・アクセサリー・カラーリングなどを自由に組み合わせることで、オリジナリティあふれるファイターを作り上げることが可能です。Wii U版では追加アイテムも多数用意されており、収集の楽しみとビジュアル面での差別化がモチベーションにつながります。
また、試合での獲得ポイントに応じて新しいアイテムがアンロックされていくシステムが、ゲームのリプレイ性を高めており、長く遊び続けられる作りになっている点も魅力的です。
■ オフラインでもオンラインでも熱いバトルが展開
Wii U EDITIONはオフラインでの2人プレイやトーナメント戦にも対応しており、家族や友人との対戦において大いに盛り上がることができます。また、インターネット通信を活用したオンライン対戦も健在で、全国のプレイヤーとリアルタイムで腕を競い合うことが可能。ランキングやリプレイ機能も備えられており、競技性とコミュニティ性の両面をカバーしています。
■ プレイヤーやメディアからの評価
新鮮さと遊び心が光る
発売当時、各ゲームメディアやユーザーから寄せられた評価は概ね好評でした。特に、任天堂要素をうまく取り入れたことで、鉄拳シリーズにはなかったファミリー向けの雰囲気やユーモアが加わり、格闘ゲーム初心者層やカジュアル層にも間口を広げたことが評価されています。
一方で、鉄拳本来のハードコアな対戦要素をしっかりと残していた点は、シリーズファンからの信頼を得る要因となり、従来の格闘ゲーマーと新規プレイヤーの両者に支持された稀有な作品となりました。
●感想や評判
■ Wii Uならではのオリジナリティ
プレイヤーが驚いた任天堂コラボ
本作最大の話題の一つは、任天堂キャラクターとのコラボレーション要素だった。『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』『F-ZERO』といった任天堂タイトルのキャラクター衣装を、鉄拳ファイターたちに着せることができる仕様は、シリーズのファンだけでなく任天堂ファンの間でも注目を集めた。
プレイヤーからは「真面目な格闘ゲームにこの遊び心は最高!」「ガノンドロフ姿の平八が異様に似合う」など、ユーモアを交えた好意的なコメントが相次いだ。また、衣装だけでなく、特定条件で登場するアイテムや効果音までも任天堂仕様になるなど、Wii Uならではの演出に「移植ではなく、再構築」との声も見られた。
■ GamePad対応の操作性に対する評価
Wii U GamePadを活用した新たな操作方法も、意見が分かれたポイントである。タッチスクリーンに技を割り振ることで簡単に技が出せるモードが搭載され、初心者でも爽快なコンボが可能になった一方、熟練プレイヤーの中には「やはりコマンド入力でこそ鉄拳」「このモードでは本当の駆け引きができない」といった声も挙がった。
ただし、複数のモードを選べることで、幅広いユーザー層へのアプローチに成功したとも評価されており、「格闘ゲーム初心者の友人とも気軽に遊べた」という意見がSNSなどで多く見受けられた。
■ 豊富なゲームモードとキャラクターの多彩さ
ゲーム内容については、過去最大規模となるキャラクターの数と多彩なゲームモードが、鉄拳シリーズファンから高評価を受けた。「全キャラ開放にやりごたえがある」「お気に入りのコンビで戦えるのが嬉しい」など、長く遊べるボリューム感が好意的に受け止められている。
また、「ファイトラボ」モードや「ゴーストバトル」「アーケードバトル」なども健在で、オンライン対戦のマッチングのスムーズさやラグの少なさに関しても、発売当初から安定しており「完成度の高い作品」との声も多数寄せられた。
■ メディアレビューに見る本作の位置づけ
ゲーム専門誌『ファミ通』では、「シリーズファンにとっては完全版ともいえる充実ぶり」と紹介され、特に「任天堂との異色コラボが意外にもマッチしている」「多人数での対戦が楽しい」との記述があった。
一方で、鉄拳初心者には「習熟までのハードルがやや高い」という指摘もあったものの、チュートリアルの充実やタッチ技発動モードが緩和している点を加味し、「格闘ゲーム入門としても悪くない選択」と評された。
海外メディアでは、「最もおかしくて、同時に最も真面目な鉄拳」と記述し、Polygonでも「任天堂との組み合わせがこれほどまでに自然とは驚いた」といったコメントが紹介された。
■ ネット上のユーザーの反応
掲示板やSNSから見える本音
発売後、2ちゃんねる(現・5ch)やTwitter上では賛否入り混じった熱い議論が交わされた。「Wii Uで出す意味があるのか?」という懐疑的な声も一部見られたが、実際に遊んでみたユーザーからは「これはこれでアリ」「Wii Uの購入理由のひとつになった」という意見が増えていった。
特に「アイテムバトルモード」でのカオスな展開や、ゲームパッドで描けるお絵かき機能を用いた衣装カスタマイズなどに関して、「笑いながら遊べる格ゲー」という独自の魅力が評価された。
YouTubeに投稿された対戦動画でも、コメント欄には「他機種版と両方持ってるけど、こっちの方が家族で盛り上がる」「ゲストが濃すぎて内容を忘れるレベル」といった反応が多くみられた。
■ 売上や市場での位置づけ
販売面では、Wii U自体の普及が他のハードと比べて遅れていたこともあり、爆発的な売上とはならなかったものの、「Wii U初期の隠れた良作」として中古市場でも安定した人気を維持。後年には「意外と遊べるWii Uソフト」ランキングに名を連ねることも多く、一定の評価を受け続けている。
一部中古ショップでは、他の鉄拳シリーズ作品よりもやや高値で取り扱われる傾向もあり、特に箱説付きの完品はコレクターからも注目されている。
●イベントやメディア展開など
■ 任天堂とのタッグによる“コラボ衣装”発表の衝撃
『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』(以下、鉄拳タッグ2 Wii U)は、単なる移植に留まらず、任天堂のキャラクターをフィーチャーした独自要素を打ち出すことで発売前から話題を呼んだ。最も注目されたのが、マリオ、リンク、ゼルダ、ピーチ姫などの“任天堂コスチューム”を鉄拳のキャラクターたちに着せ替えることができるという大胆な仕様である。
このコラボレーションが発表された際、各種ゲームメディアやニュースサイトでは「夢の対決実現」「異文化格闘技戦」などのキャッチコピーとともに大きく取り上げられ、SNSでも瞬く間に拡散。シリーズのコアファンのみならず、任天堂ファン層にも強烈にアピールした。これにより、鉄拳シリーズとしては異例の“親しみやすい”印象が強調され、ファミリー層やライトユーザーへの訴求に成功した。
■ 東京ゲームショウ2012での実機体験プレイ
同年9月に開催された東京ゲームショウ2012(TGS2012)では、本作がWii Uタイトルとして試遊展示され、多くの来場者が詰めかけた。プレイヤーはWii U GamePadを利用して、タッチ操作でアイテムを発動したり、GamePadの画面にラクガキをして衣装に反映させるなどのユニークな体験ができた。
試遊スペースでは、従来の鉄拳プレイヤーが“新たな操作体験”に驚きの声を上げる一方で、初めて鉄拳シリーズに触れる人々も直感的な操作性を高評価し、列は終日絶えなかった。とくに「キノコを取ると巨大化」「毒キノコで縮む」といったギミックは爆笑を誘い、実況解説付きのイベントステージでも観客からの拍手が湧き起こった。
■ YouTube公式チャンネルでの「鉄拳ファミ通」コラボPV公開
宣伝戦略の一環として、YouTubeのバンダイナムコ公式チャンネルではファミ通編集部と連携した「実演解説動画」がシリーズ化された。この中で編集者が任天堂衣装を試す様子や、Wii Uの機能による独自モードを実演。さらに、編集部による「鉄拳力測定バトル」などのコンテンツが週替わりで更新された。
動画コメント欄では「ファミ通編集者の反応がリアルで面白い」「こういう紹介だと買いたくなる」など、販促映像としては非常に好評で、当時としては先進的な動画プロモーションの成功例とされた。
■ 有名格闘ゲーマーによる“異色レビュー”と宣伝効果
本作の宣伝において特徴的だったのが、プロ格闘ゲーマーたちを起用したプロモーションである。マゴ、ときど、ふ~どなど、ストリートファイターシリーズで活躍する著名選手が、「Wii U版鉄拳を遊んでみた」という企画でバトルする模様を配信。
「操作は違うけど、やっぱり鉄拳は鉄拳」「アイテムで笑いながら格ゲーできるのも悪くない」といった評価が飛び出し、ファン層の裾野拡大に寄与。特に、ガチ勢がマリオのコスチュームで真面目に対戦する姿に、視聴者から「このギャップがたまらない」との声が多く寄せられた。
■ 都内家電量販店での体験イベント
発売日直前の週末には、東京・秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkibaにて特設ブースが展開。ここでは“リアル変身ブース”と題し、来場者がその場で顔を撮影し、鉄拳キャラのコスプレアバターに自分の顔を合成して記念プリントできる体験が行われた。
このイベントには鉄拳のマスコット的存在「三島平八」姿のスタッフや、ピーチ姫の衣装に身を包んだモデルも登場。通りがかった家族連れや外国人観光客が足を止め、参加する光景が印象的だった。テレビ東京の情報番組でも取り上げられ、「思い出を残せる格ゲーイベント」として紹介された。
■ 任天堂ダイレクトでの特集放映
業界を驚かせた“参戦”
2012年11月、任天堂が定期的に配信していた公式プレゼンテーション「Nintendo Direct」において、本作が特集されたのも大きな話題となった。プレゼンターは岩田聡社長(当時)。普段は任天堂ファーストタイトルが中心となる放送に、サードパーティー製タイトルがここまで手厚く紹介されるのは異例中の異例であった。
放送では“GamePadを活かした新体験”をキーワードに、実際のゲームプレイ映像や任天堂キャラ衣装の映像が紹介され、放送後には「鉄拳が任天堂に出るなんて感慨深い」との投稿がTwitterで急増した。任天堂×バンダイナムコの関係性に期待が高まり、後の『スマブラfor Wii U』に鉄拳キャラがゲスト参戦する布石ともなった。
■ 雑誌媒体とテレビCM
家庭層向けへの強化戦略
発売に合わせて、ゲーム雑誌「ファミ通」「Nintendo DREAM」「電撃Nintendo」などでの特集も組まれた。特に「任天堂とのコラボ要素」にフォーカスした記事が多く、従来の鉄拳ファンとは異なる読者層へのアピールを狙った構成が目立った。
また、テレビCMでは“家族で対戦”を前面に押し出した30秒映像が公開され、親子で楽しむ様子や、GamePadに描かれたラクガキ衣装で爆笑する演出が多くの注目を集めた。夕方のアニメ枠やバラエティ番組で多く流され、任天堂ハードの特性に合わせたメッセージが明快だった。
●本や雑誌での評価
★『週刊ファミ通 2012年12月20日号』
内容の概要:
本誌では、Wii Uのローンチタイトルを総力特集する中で、『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』も大きく取り上げられた。特に注目されたのは、シリーズ初の任天堂ハード参戦という点と、それに合わせた独自仕様の「マッシュキノコバトル」や「マリオ風衣装」の紹介。加えて、GamePadによるお絵描きカスタマイズやオフTVプレイの快適性についても詳しくレビューされている。また、原田勝弘プロデューサーへのミニインタビューも掲載され、本作に込めた思いが語られた。
販売会社: 株式会社KADOKAWA(当時はエンターブレイン)
販売年: 2012年
販売価格: 450円(税別)
★『Nintendo DREAM(ニンテンドードリーム) 2013年1月号』
内容の概要:
任天堂専門誌として、本誌ではWii Uの初期ラインアップ特集が組まれ、その中で『鉄拳タッグトーナメント2』Wii U版が約4ページにわたり解説された。紹介記事では、任天堂キャラコスチュームや8人同時対戦の設定画面などのビジュアルが多数掲載され、任天堂ファンにも親しみやすく作られている点が高評価を得ていた。また、読者アンケートの「Wii U注目タイトル」ランキングでも上位に位置づけられていた。
販売会社: 株式会社アンビット
販売年: 2012年
販売価格: 933円(税別)
★『電撃ゲームス 2013年2月号』
内容の概要:
マルチプラットフォーム特集の一環として、『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』が巻頭で紹介された。PS3/Xbox360版との違いを詳述し、任天堂IPとのコラボ要素や、ゲームバランス調整の違い、Wii U GamePadでの操作感の比較が行われている。さらに、「他機種ユーザーにも楽しめる鉄拳」として、ビギナー向けのバトル解説ページも展開された。
販売会社: 株式会社KADOKAWA(当時アスキー・メディアワークス)
販売年: 2013年
販売価格: 657円(税別)
★『ゲームラボ 2013年1月号』
内容の概要:
ゲームの裏技・解析に強い雑誌として、本誌では『鉄拳タッグトーナメント2』の隠し要素や、Wii U版限定の「ファイナルスマッシュモード」などを攻略的視点から紹介。読者投稿による「最もおもしろコスチュームベスト5」も掲載され、マリオやリンク姿のキャラクターたちが紙面を賑わせた。裏技的に触れられたGamePadでのタッチ技発動なども話題に。
販売会社: 三才ブックス
販売年: 2012年
販売価格: 648円(税別)
★『TECH GIAN(テックジャイアン) 2013年2月号』
内容の概要:
普段は美少女ゲームを扱う本誌だが、2013年初頭の特別コラム「冬の注目Wii Uソフト特集」の中で、『鉄拳タッグトーナメント2』が紹介された。普段鉄拳に馴染みのない層にも分かりやすく、任天堂の世界観と格闘ゲームの融合について好意的な視点で紹介。特に「ルイージ姿のキングがシュール過ぎる!」とのコメントが編集者コラムで記載され、ユーモアあふれる内容となっていた。
販売会社: 株式会社KADOKAWA
販売年: 2013年
販売価格: 980円(税別)
★『Wii Uパーフェクトガイドブック』
内容の概要:
Wii Uのハード解説からローンチタイトルまで網羅的に紹介する書籍。『鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION』は、その中でも「異色の参戦」として4ページにわたり掲載。基本操作の説明から、キャラクターセレクト画面の使い方、バトル演出の強化点、さらにGamePadによる「タッチコンボ入力」などもビジュアル付きで解説されている。巻末には全キャラコスチュームリストも収録。
販売会社: 株式会社マイウェイ出版
販売年: 2012年
販売価格: 1,200円(税別)
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