『グーニャファイター ぷるぷる触感エディション』(プレイステーション5)を振り返りましょう

ケムコRPGセレクション Vol.12[PS5] / ゲーム

ケムコRPGセレクション Vol.12[PS5] / ゲーム
4,830 円 (税込)
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【メーカー】:MUTAN
【発売日】:2020年11月12日
【販売価格】:1,500円
【ゲームジャンル】:アクションゲーム

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●概要

■ 手軽さと奥深さの融合
「誰でも遊べる格闘ゲーム」の新提案
『グーニャファイター ぷるぷる触感エディション』は、従来の格闘ゲームにありがちな複雑な操作体系や難解なコンボ要素を排し、たった4つのボタンで直感的に楽しめるというシステムを採用しています。これにより、小さな子どもからゲーム初心者、さらにはパーティの余興を探している人たちまで、幅広い層に向けて「入りやすく、それでいて白熱する」格闘アクションの醍醐味が提供されています。
キャラクターたちは物理法則を逸脱した“ぐにゃぐにゃ”の動きを見せるため、技術よりもタイミングや状況判断がカギを握るユニークなバトルが展開。まさに、シンプルなのに奥深い、遊ぶたびに笑いや驚きが起きる設計となっています。

■ PS5の性能をフル活用
触れて感じる「ぷるぷる」フィードバック
本作の特筆すべき点は、PlayStation 5のDualSenseコントローラーに最適化された「ハプティックフィードバック(触感振動)」と「3Dオーディオ」による没入感です。
例えば、攻撃が命中した瞬間には「ブルブル」と独特の振動が手元に伝わり、氷の上では「ツルツル」、砂の上では「サクサク」と、ステージごとの質感が細かく再現されます。単なる視覚的演出にとどまらず、触覚と聴覚にも訴える仕組みが、まさに次世代機ならではの醍醐味といえるでしょう。
特にアクションが白熱するシーンでは、キャラクターの動きに合わせて振動が細かく変化するため、まるで自分が戦っているかのような感覚が味わえます。

■ 大人数での笑撃バトル
「バーサスモード」の盛り上がり
ローカル対戦に特化した「バーサスモード」では、最大4人までが一緒にプレイ可能。ステージのギミックや地形が毎回変化するため、同じメンバーで何度も繰り返し遊んでも、決して単調にはなりません。
トラップだらけのステージや、狭い空間での乱闘、動く床やジャンプ台など、ランダム性の高い仕掛けが豊富に仕込まれており、常に新鮮な展開が待っています。勝敗だけでなく、予期せぬハプニングが笑いを誘う「エンタメ格闘ショー」としても成立しています。

■ ネット越しの熱戦
オンラインで世界中とつながる
『グーニャファイター』の楽しさは、オンラインに対応することでさらに広がります。「インターネット対戦」では、世界中のプレイヤーとリアルタイムで腕を競い合うことができます。
面白いのは、1人での参加はもちろん、友人との「2人ペア」でタッグを組んで参戦できる点。これにより、協力プレイと駆け引きが合わさった戦略的な展開も可能に。ボイスチャットを使えば、まるで隣にいるかのような一体感も得られるでしょう。
プレイヤー同士の熱いバトルは、個人技だけでなく、チームワークの妙を味わえる新感覚のオンライン体験となっています。

■ ストーリーを楽しむ冒険形式
「アドベンチャーモード」の挑戦
一人でもじっくり楽しみたいプレイヤーには、「アドベンチャーモード」が用意されています。このモードでは、各ステージに現れる強敵たちと1対1で対峙し、バトルに勝利することで物語が進行していく「ミッション形式」の構成です。
ステージにはそれぞれ固有のテーマが設定されており、氷のステージでは滑りやすさに注意が必要だったり、砂嵐のステージでは視界が制限されたりと、多彩なギミックが用意されています。新たなキャラクターとの出会いや、強化アイテムの入手、そして謎に満ちたストーリー展開がプレイヤーを引き込みます。
このモードでは、バトルの練習にもなりつつ、戦略的思考や反射神経を鍛える場ともなっており、単なる「おまけ」ではないしっかりとした遊びごたえがあります。

■ キャラクターとビジュアルの魅力
ユーモラスで個性的な世界観
本作のもう一つの魅力は、見る者を思わずクスリとさせる、デフォルメ調のキャラクターデザインと独自のアートスタイルです。キャラクターはどれも癖があり、ちょっぴり抜けた表情や独特のモーションが観る者の心を掴みます。
背景も色彩豊かで、どこか絵本のようなファンタジー感と、シュールなユーモアが共存。激しいバトルの中にも、温かみと遊び心が漂っています。

■ 結論:みんなで遊べる「笑える格闘」決定版
『グーニャファイター ぷるぷる触感エディション』は、従来の格闘ゲームの常識を覆す、「楽しさ」が主役の新感覚アクションゲームです。簡単な操作で誰でも気軽に参加できる一方で、ステージのギミックやオンライン対戦の深さがゲーマー心をも刺激します。
特に、PS5独自の触感技術と連動した“ぷるぷる”とした感覚の再現性は、今後のアクションゲームの在り方を示唆する実験的な要素とも言えるでしょう。
パーティゲームとしても、1人プレイのアドベンチャーとしても、オンライン対戦としても、あらゆる層が自分なりの楽しみ方を見つけられる本作は、「気軽に、そして熱く」遊べる格闘エンターテインメントの最前線に立つ作品です。

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●ゲームの魅力とは?

■ 異色の格闘パーティゲームがもたらす笑撃体験
2020年のPS5発売と同時にリリースされた『グーニャファイター ぷるぷる触感エディション』は、従来の格闘ゲームの「セオリー」をあえて覆した“新たなスタンダード”。個性豊かなキャラクターたちが、ふにゃふにゃとした動きでドタバタの大乱戦を繰り広げる本作は、対戦型アクションゲームというジャンルに“笑い”と“混乱”を絶妙にミックスした異端児として登場しました。

■ 操作は簡単、でも奥深い!誰でも即バトルに参加可能
この作品が支持される大きな理由のひとつは、「初心者から上級者までが等しく楽しめる」という設計思想にあります。攻撃、ジャンプ、ガード、必殺技の4ボタンで構成された極めてシンプルな操作体系は、初めてゲームに触れる人でもすぐに戦いに加われる敷居の低さを持ちながら、状況判断やステージギミックの活用など、やり込み要素も充実。ボタン連打ではなく“間合い”と“読み合い”の要素が重要なため、家族や友人とのカジュアルなパーティープレイはもちろん、真剣勝負としても成立します。

■ “ぷるぷる”と震える触感体験がバトルにリアリティをプラス
タイトルにある“ぷるぷる触感”という言葉は伊達ではありません。PlayStation 5の新型コントローラー「DualSense」の革新的なハプティックフィードバック機能を余すことなく活用し、プレイヤーはゲーム内のキャラクターが受ける衝撃や攻撃の重さを“手のひら”で実感できます。たとえば、氷上で滑るような場面ではツルツルとした微細な振動が、砂地の戦場ではザラザラとした手応えが再現され、プレイヤーの五感を刺激。戦いの緊張感とともに、笑いと驚きが同居する独特の臨場感を生み出します。

■ バリエーション豊富なステージ構成とギミックで毎回が予測不能!
本作が飽きずに遊び続けられる要因のひとつが、ステージ設計の妙です。定番の四方を囲まれたリングから、動く床や落下する障害物、ワープゾーン、トラップだらけのアリーナなど、笑える理不尽さとハチャメチャさが融合した戦場が多数用意されています。しかもステージごとに振動フィードバックの感覚も変化するため、単なる視覚的変化にとどまらず、触覚的にも飽きさせません。毎回の対戦が“即興バラエティ番組”のような様相を呈し、勝敗以上のドラマが展開されます。

■ 「対戦だけじゃない」多彩なモードがもたらす遊びの幅
『グーニャファイター』は、4人までのローカルまたはオンライン対戦を軸にしつつも、CPU戦やチャレンジモード、トレーニング、さらにはちょっとしたストーリー展開まで盛り込まれた複合型のゲーム設計となっています。とくに“バーサス”モードでは、操作キャラのカスタマイズやアイテム設定、ステージセレクトなどが自由にできるため、同じメンバーで何度でも“ルールを変えて”遊び直すことが可能。思わず「もう1回!」と声が漏れるリプレイ性の高さが魅力です。

■ キャラの個性も爆発!バカっぽさが愛おしいデザイン哲学
キャラクターたちは、いずれもユニークなデザインと動きが魅力的。パワーファイター風の筋肉キャラから、スピード自慢の小柄キャラ、さらには一見何者かわからない謎の生命体まで、その多様性は目を引きます。それぞれの“モーション”にも違いがあり、ジャンプの弾み方や転倒の仕方すら個性がにじみ出ています。この“あえてカッコよくしない”演出が、むしろキャラへの愛着を高め、リピートプレイを促進しています。

■ メディアや配信者の間での高評価
発売当初は「ニッチ枠」として注目されていましたが、発売後にYouTubeやTwitchなどで数多くの配信者が取り上げたことで話題に火が付きました。対戦中に笑いが止まらなくなる様子や、負けても悔しくないバカゲー的魅力が視聴者の心をつかみ、SNS上では「次の飲み会ゲームはこれ一択」「親戚の集まりで活躍した」などの声が続出。大手ゲームメディアからも「PS5のハプティック機能を最も面白く活かした一本」と高評価を得ています。

■ 「ぷるぷる」のその先へ:家庭用ゲームの新しい価値を提案
従来、格闘ゲームは“ストイックな世界”と思われがちでしたが、『グーニャファイター』はそれを完全に打ち砕きました。ゲームはうまくなくてもいい、勝たなくても楽しい──そんな原点回帰とも言えるゲーム体験がここにはあります。また、PS5のハード性能をエンタメの方向に活かした設計も、今後のパーティーゲーム開発において先駆的な存在となったことは間違いありません。

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●感想や評判

■ 触って驚く、遊んで笑う——“ぷるぷる”のインパクト
2020年の秋、プレイステーション5と同時期にリリースされた注目のタイトル『グーニャファイター ぷるぷる触感エディション』は、格闘ゲームの常識を大きく揺さぶる一作となった。MUTANが手がけたこのソフトは、いわゆる“真剣勝負”の格闘アクションではなく、友人同士や家族でのコミカルなバトルを主軸に据えた“パーティファイトゲーム”という独自ジャンルを形成。その特徴のひとつが、プレイステーション5のコントローラー機能をフル活用した“ハプティック(触感)表現”だった。
氷上を滑るとツルツル、砂の上を歩くとサクサク、パンチが命中すればガツン。これらの表現がコントローラーの振動で直に手に伝わることで、プレイヤーはまるでキャラクターと一体化しているような臨場感を味わうことができたのだ。

■ プレイヤーたちの感想:勝敗より“笑い”が主役
ゲームをプレイしたユーザーからは「操作は単純なのに、妙に熱くなる」「負けても楽しくて、ついもう1ラウンドやってしまう」という声が多数寄せられた。特に、オンラインではなくローカルで複数人プレイすることで生まれる“わちゃわちゃ感”が好評だった。
子どもから大人まで幅広く受け入れられた理由は、見た目の可愛らしさと直感的な操作性にある。格闘ゲームにありがちな複雑なコンボ入力やタイミング勝負が排され、ボタンひとつで攻撃、もうひとつでジャンプなど、初心者でもすぐに戦線に加われるシンプル設計が功を奏した。
また、ステージごとに異なるギミック(滑る床・落下する床・動く足場など)が展開され、戦術より“ノリ”が優先される点も、家族や友人とのプレイに最適という評価に繋がっていた。

■ 世間の反響:SNSでの盛り上がりとコアファンの台頭
発売当初からTwitterやYouTubeでは「#グーニャファイター」での投稿が相次ぎ、“ぷるぷる格闘”という言葉が一時的に注目を集めた。特にYouTuberによるプレイ動画はバイラル的に拡散し、「実況向き」「リアクションが大きくて面白い」と実況者の定番企画としてもしばらく話題を集めた。
一方で、ネット上では「真剣に格闘をしたい層」からの戸惑いの声も見られ、「操作が軽すぎて物足りない」「戦略性が乏しい」といった評価も一部に存在。だが、それらの声はこのゲームの“ゆるく、楽しく、にぎやかに”というコンセプトとはそもそも異なる期待だったとも言える。
コアなユーザー層の中には「ハチャメチャさこそが魅力」「予定調和にならないからこそリプレイ性がある」とむしろ混沌としたゲーム性を評価する声も多く見られ、結果的にはユニークな立ち位置を確保することに成功した。

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●イベントやメディア展開など

■ 発売前のプロモーション活動
発売前には、ゲームの特徴や魅力を伝えるためのプロモーション活動が行われました。特に、PS5のDualSenseコントローラーのハプティックフィードバック機能を活用した「ぷるぷる触感モード」が注目されました。このモードでは、キャラクターの動きに合わせてコントローラーが振動し、まるでキャラクターを直接操作しているかのような感覚を味わえます。また、ゲームの紹介映像も公開され、視覚的にもそのユニークさが伝えられました。

■ 発売後のイベントとユーザーの反応
発売後、オンライン対戦モードが追加され、プレイヤー同士の対戦が可能になりました。これにより、友人や世界中のプレイヤーと対戦を楽しむことができ、コミュニティの活性化につながりました。また、操作が簡単で直感的であることから、格闘ゲーム初心者でも楽しめると好評でした。

■ メディア展開とコラボレーション
本作は、さまざまなメディア展開やコラボレーションを通じて、さらなる注目を集めました。特に、VTuberユニットとのコラボレーションキャラクターが追加され、ファン層の拡大に寄与しました。これらのキャラクターは、ゲーム内で使用可能で、プレイヤーに新たな楽しみを提供しました。

■ 継続的なアップデートと追加コンテンツ
MUTANは、発売後も継続的にアップデートを行い、ゲームの魅力を維持しました。新たなキャラクターやコスチュームの追加、ステージの拡張など、プレイヤーが飽きずに楽しめるよう工夫されました。また、季節限定のイベントやキャンペーンも実施され、プレイヤーの関心を引き続き集めました。

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●本や雑誌での評価

★『週刊ファミ通 2020年11月26日号』
内容の概要:本誌では、PS5のローンチタイトルとして注目された本作のレビューが掲載されました。特に、DualSenseコントローラーのハプティックフィードバックとアダプティブトリガー機能を活用した「ぷるぷる触感モード」に焦点を当て、キャラクターの動きに合わせてコントローラーが振動する新感覚の操作体験が紹介されました。また、シンプルな操作性と多彩なゲームモードが、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに楽しめる点として評価されました。
販売会社:株式会社KADOKAWA
販売された年:2020年
販売価格:550円(税込)

★『電撃PlayStation Vol.685』
内容の概要:本号では、PS5の新機能を活用したタイトルとして本作が特集されました。特に、DualSenseコントローラーの新機能を活かした「ぷるぷる触感モード」により、キャラクターの動きが手元でリアルに感じられる点が強調されました。また、アドベンチャーモードやバーサスモードなど、多彩なゲームモードが紹介され、家族や友人と楽しめるパーティーゲームとしての魅力が伝えられました。
販売会社:株式会社KADOKAWA
販売された年:2020年
販売価格:980円(税込)

★『ゲーム批評 2021年1月号』
内容の概要:本誌では、ゲームデザインの観点から本作が分析されました。特に、キャラクターの「ぐにゃぐにゃ」とした動きや、操作の難しさが逆にゲームの魅力となっている点が指摘されました。また、PS5の新機能を活用した「ぷるぷる触感モード」が、ゲーム体験を一層豊かにしていると評価されました。
販売会社:株式会社マイクロマガジン社
販売された年:2020年
販売価格:880円(税込)

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