『パタリロ!』(1982年)を振り返りましょう

【アニメ化40周年記念】「パタリロ!」アニバーサリー・BD-BOX【Blu-ray】 [ 魔夜峰央 ]

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【アニメのタイトル】:パタリロ!
【原作】:魔夜峰央
【アニメの放送期間】:1982年4月8日~1983年5月13日
【放送話数】:全49話
【監督】:西沢信孝
【脚本】:辻真先、酒井あきよし、金春智子、筒井ともみ
【音楽】:青木望
【チーフデザイナー】:土田勇
【総作画監督】:鈴木欽一郎
【演出】:笠井由勝、久岡敬史、芹川有吾
【制作】:フジテレビ、東映動画
【放送局】:フジテレビ系列

●概要

◆異彩を放つアニメの幕開け:放送の背景と時代性
1982年4月8日から1983年5月13日にかけて、フジテレビ系列で放送されたアニメ『パタリロ!』は、当時としては珍しいユーモアと風刺に満ちた異色の作品としてアニメファンの記憶に強く刻まれている。本作は、魔夜峰央による同名の人気ギャグ漫画を原作とし、原作の強烈なキャラクター性とシュールな世界観を可能な限りアニメーションで再現するという試みに挑んだ作品であった。
ちょうど1980年代初頭は、アニメの表現領域が徐々に広がり始めていた時期であり、ファミリー向けの枠組みの中でどこまで風変わりな演出を取り込めるかという冒険的な挑戦が、テレビアニメ界では各所で行われていた。その中で『パタリロ!』は、ただのコメディ作品にとどまらず、視聴者に「アニメとは何か」を再考させるほどの自由な表現力を見せつけた。

◆物語の舞台:マリネラ王国という架空の楽園
アニメの主な舞台となるのは、南の海に浮かぶ小さな立憲君主国家「マリネラ王国」。この国を統治しているのが、主人公にして型破りな王子――いや、正式には「国王」である少年、パタリロ・ド・マリネール8世。彼は一見ただのわがままでお調子者の子どもに見えるが、実は天才的な頭脳と悪知恵を持ち、王国の政治・経済を意外としっかり動かしている、というギャップの塊だ。
この独特な王国には、王に忠誠を誓う玉ねぎ頭の「タマネギ部隊」、そしてイギリスから派遣された美形スパイ、ジャック・バンコラン少佐など、奇想天外なキャラクターたちが入り乱れ、毎回予測不能の騒動が巻き起こる。

◆個性爆発!登場キャラクターたち
▼パタリロ・ド・マリネール8世
本作の象徴とも言える存在。見た目はずんぐりむっくりな少年だが、頭脳明晰で王国を背後から操る策略家。奇天烈な行動と言動の裏に、誰よりも深い観察眼と狡猾さを持つ。だが何よりも魅力的なのは、その予測不能さだ。
▼バンコラン少佐
英国情報局MI6のエリートスパイ。冷静沈着な性格ながら、強烈な色気を放ち「美少年キラー」の異名を持つ。その対象となる人物の一人が、次に紹介するマライヒである。
▼マライヒ
かつて暗殺者としてバンコランと敵対していたが、後に恋人関係となる。外見は女性的でありながら、れっきとした男性という設定が当時のアニメ界では極めて異例だった。彼らの関係性は作品内であからさまに描かれており、当時のゴールデンタイム枠では非常に画期的だった。
▼タマネギ部隊
パタリロに忠誠を尽くす、見た目が全員同じ玉ねぎ頭の兵士たち。基本的にはギャグ要員だが、時には戦闘能力を発揮するなど、底知れぬポテンシャルを秘めている。

◆斬新な演出と独自のユーモア感覚
『パタリロ!』が他のアニメと一線を画している点は、その「演出の遊び心」にある。例えば、CMの前後に挿入されるアイキャッチがただの静止画ではなく、アニメーションとして短いギャグコントのように仕上げられており、視聴者を飽きさせない工夫が凝らされていた。ストーリーの本筋と関係ない小ネタやパロディが頻繁に挿入されることで、視聴者は本筋を追うだけでなく「どこに何が仕込まれているか」を探す楽しみを持てた。
また、原作に忠実にブラックジョークやシニカルな風刺を保ちつつも、アニメ独自のタイミングとテンポで笑いを生み出す演出が冴えていた。シュールさとナンセンスの絶妙な融合は、今なお異色作品として語り継がれている。

◆ジェンダー表現の突破口:バンコランとマライヒの関係性
ゴールデンタイムで放送されたアニメとして、男同士の関係性――それも、スパイと元暗殺者という設定を持つ二人の恋愛模様を、隠すことなく描いた点は当時の視聴者に強烈な印象を与えた。これは、単にショッキングな要素としてではなく、人間の多様性をさらりと肯定的に描いた点にこそ、このアニメの先進性がある。
マライヒの外見は女性的だが、性自認や恋愛対象を曖昧にしたまま、そのまま物語に組み込まれる姿は、今でこそ珍しくなくなってきたLGBTQ+表現の原型の一つとも言えるだろう。

◆1年で原作を網羅!構成と展開
本作は全49話で、1982年当時までに描かれていた原作のエピソードの大半を映像化している。コメディあり、スリラーあり、恋愛あり、SFパロディまで取り入れた幅広い構成で、毎回予測不能なストーリーが展開された。視聴者は「次に何が来るのか全く分からない」というスリルと笑いを同時に味わえた。
また、時折シリアスなエピソードが挟まれることで、キャラクターたちの人間的な側面も垣間見える演出が、作品の深みを支えている。

◆アニメ史に刻まれた異端の名作:再評価と映像メディア展開
放送終了から数十年が経った現在でも、『パタリロ!』は再評価の声が絶えない。2023年には待望のBlu-ray BOXが発売され、画質を改善した状態で全エピソードを視聴できるようになった。往年のファンはもちろん、新たに本作に触れた若い視聴者からも、「今見ても色あせない」との声が多数寄せられている。
また、ミュージカルや舞台化などのメディアミックス展開も盛んで、アニメ終了後も『パタリロ!』の世界はさまざまな形で生き続けている。

◆まとめ:アニメの常識を揺るがした革命児
『パタリロ!』は、一見するとただのギャグアニメだが、その中には時代の先を行く挑戦的な要素と、人間模様をユーモラスに描く深い哲学が詰まっている。アニメでここまで自由奔放な表現ができた背景には、原作の持つ強烈なパワーと、それを信じて形にした制作陣の熱意があった。
今日に至るまで、似たような構成やキャラを持つ作品が数多く生まれてきたが、その中で『パタリロ!』の持つ唯一無二の空気感は今もなお特別だ。アニメに「型破りな自由さ」をもたらしたパイオニアとして、本作はアニメ史に確かな足跡を残している。

『トム・ソーヤーの冒険』(1980年)を振り返りましょう
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●あらすじ

◆舞台はダイヤと笑いにあふれる南海の小国「マリネラ王国」
舞台となるのは、どこか南国の香り漂う常春の楽園「マリネラ王国」。この国は面積こそ小さいものの、世界有数のダイヤモンド埋蔵量を誇り、その一大産業によって国家の豊かさを保っている。そんな国を治めるのは、まだ幼いながら国王の座に君臨する少年――パタリロ・ド・マリネール8世。
彼は一見すればただの子どもでありながら、計り知れない知識と奇想天外な発想力を持ち、国政を裏からコントロールしている。…と言えば聞こえはいいが、実態は小銭稼ぎや愉快犯的な悪ふざけに命を燃やす、前代未聞の“問題児王”なのだ。

◆天才王子と諜報員が織りなす、国境を越えた珍騒動
ある日、ひょんなことから出会ったのが、英国の諜報機関MI6に所属する敏腕スパイ――ジャック・バンコラン少佐。冷静でクールな美青年である彼は、“美少年キラー”として名を馳せる一方で、数々の国際的任務を一人でこなすスパイ界のエースだ。
そんな彼が、なぜかマリネラ王国の王宮に出入りするようになり、パタリロの巻き起こす突拍子もない騒動に巻き込まれていく。バンコランの鋭い洞察力や諜報技術も、パタリロの奇抜すぎる行動の前ではまったく意味をなさないことも多く、物語は常にドタバタの連続だ。

◆時空を超えて、異世界へも!?ジャンル無用の奔放ストーリー
『パタリロ!』の物語の最大の魅力は、まったく予想できない展開の数々。ある回では王室内の陰謀に立ち向かったかと思えば、別の回ではパタリロが科学者としてタイムマシンを発明し、未来の世界で騒動を起こす。さらには宇宙人との遭遇、古代遺跡の探検、心霊現象の解明など、もはや“ギャグアニメ”という枠にとどまらず、SF・ミステリー・アドベンチャーがごった煮となった奔放なストーリー展開が持ち味だ。
しかも、ストーリーの中にはバンコランと彼の愛人であるマライヒの関係性をめぐる心理劇や、時に切ないヒューマンドラマも挿入され、ギャグだけではない奥深い味わいが視聴者を惹きつける。

◆忠実なるタマネギ部隊、そして個性派たちの狂宴
パタリロのそばには、彼に忠誠を誓う「タマネギ部隊」という軍団がいる。その名の通り、全員が玉ねぎのようなヘルメットをかぶり、容姿も性格もどこか似通っているが、それぞれに妙なクセを持った個性派集団だ。パタリロの命令一つで命がけの作戦にも飛び込む忠義ぶりが感動…するはずもなく、基本的にはギャグ要員として散々な目に遭い続ける憎めない存在である。
さらに、パタリロの発明で生まれたロボットや、動物、亡霊、宇宙人まで登場し、登場キャラクターのバラエティはまさにカオスそのもの。1話ごとに新たなゲストや舞台が加わり、視聴者は飽きる暇もない。

◆日常と非日常の境界線を笑いで乗り越える
パタリロの行動のほとんどは、常識や論理では理解できない。だが、その背後には「人間の本質」や「社会への皮肉」「大人たちへのアンチテーゼ」といったメッセージがうっすらとにじんでいる。たとえば、戦争をめぐるエピソードでは、武力によって物事が解決される不条理さをコミカルに描きながら、その背景にある虚しさをさりげなく伝えている。
こうした絶妙なバランスのもと、笑いの中に知性が漂う構成が『パタリロ!』のストーリーの大きな魅力となっている。

◆バンコランとマライヒの関係に垣間見る“人間模様”
ギャグ満載の展開の中でも、視聴者の心を静かに揺さぶるのが、バンコランとマライヒの複雑な恋愛模様だ。マライヒはかつてバンコランを暗殺しようとした過去を持つ元殺し屋。だが、ふたりの間にはいつしか恋情が芽生え、現在では事実上のパートナーとして生活を共にしている。
この関係性は1980年代という保守的なテレビ界では異例中の異例でありながら、作品内では一切の否定や偏見なく、むしろ自然体で描かれている。コメディでありながら、こうした“多様な愛の形”をサラリと提示する姿勢は、今なお評価される要素のひとつだ。

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1970年に放送開始した『ばくはつ五郎』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『昆虫物語 みなしごハッチ(第1作)』を振り返りましょう
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『魔法使いチャッピー』(1972年)を振り返りましょう
『赤胴鈴之助』(1972年)を振り返りましょう
『アニメドキュメント ミュンヘンへの道』(1972年)を振り返りましょう
『デビルマン』(1972年)を振り返りましょう
『モンシェリCoCo』(1972年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)を振り返りましょう
『アストロガンガー』(1972年)を振り返りましょう
『かいけつタマゴン』(1972年)を振り返りましょう
『ハゼドン』(1972年)を振り返りましょう
『隆一まんが劇場 おんぶおばけ』(1972年)を振り返りましょう
『ど根性ガエル』(1972年)を振り返りましょう
『マジンガーZ』(1972年)を振り返りましょう
『バビル2世(第1作)』(1973年)を振り返りましょう
『けろっこデメタン』(1973年)を振り返りましょう
『山ねずみロッキーチャック』(1973年)を振り返りましょう
『ジャングル黒べえ』(1973年)を振り返りましょう
『ドラえもん(日本テレビ版)』(1973年)を振り返りましょう
『ワンサくん』(1973年)を振り返りましょう
『荒野の少年イサム』(1973年)を振り返りましょう
『ミクロイドS』(1973年)を振り返りましょう
『ゼロテスター』(1973年)を振り返りましょう
『ミラクル少女リミットちゃん』(1973年)を振り返りましょう
『新造人間キャシャーン』(1973年)を振り返りましょう
『空手バカ一代』(1973年)を振り返りましょう
『ドロロンえん魔くん』(1973年)を振り返りましょう
『エースをねらえ!』(1973年)を振り返りましょう
『冒険コロボックル』(1973年)を振り返りましょう
『侍ジャイアンツ』(1973年)を振り返りましょう
『キューティーハニー』(1973年)を振り返りましょう
『アルプスの少女ハイジ』(1974年)を振り返りましょう
『柔道讃歌』(1974年)を振り返りましょう
『チャージマン研!』(1974年)を振り返りましょう
『星の子ポロン』(1974年)を振り返りましょう
『魔女っ子メグちゃん』(1974年)を振り返りましょう
『ダメおやじ』(1974年)を振り返りましょう
『小さなバイキングビッケ』(1974年)を振り返りましょう
『ゲッターロボ』(1974年)を振り返りましょう
『昆虫物語 新みなしごハッチ』(1974年)を振り返りましょう
『となりのたまげ太くん』(1974年)を振り返りましょう
『星の子チョビン』(1974年)を振り返りましょう
『グレートマジンガー』(1974年)を振り返りましょう
『ウリクペン救助隊』(1974年)を振り返りましょう
『ジムボタン』(1974年)を振り返りましょう
『破裏拳ポリマー』(1974年)を振り返りましょう
『はじめ人間ギャートルズ』(1974年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)を振り返りましょう
『てんとう虫の歌』(1974年)を振り返りましょう
『カリメロ(第1作)』(1974年)を振り返りましょう
『フランダースの犬』(1975年)を振り返りましょう
『まんが日本昔ばなし』(1975年)を振り返りましょう
『みつばちマーヤの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『勇者ライディーン』(1975年)を振り返りましょう
『ラ・セーヌの星』(1975年)を振り返りましょう
『ドン・チャック物語』(1975年)を振り返りましょう
『ガンバの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『少年徳川家康』(1975年)を振り返りましょう
『ゲッターロボG』(1975年)を振り返りましょう
『宇宙の騎士テッカマン』(1975年)を振り返りましょう
『イルカと少年』(1975年)を振り返りましょう
『アラビアンナイト シンドバットの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『わんぱく大昔クムクム』(1975年)を振り返りましょう
『タイムボカン』(1975年)を振り返りましょう
『鋼鉄ジーグ』(1975年)を振り返りましょう
『UFOロボ グレンダイザー』(1975年)を振り返りましょう
『アンデス少年ペペロの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『元祖天才バカボン』(1975年)を振り返りましょう
『草原の少女ローラ』(1975年)を振り返りましょう
『一休さん』(1975年)を振り返りましょう
『ハックルベリィの冒険』(1976年)を振り返りましょう
『母をたずねて三千里』(1976年)を振り返りましょう
『大空魔竜ガイキング』(1976年)を振り返りましょう
『妖怪伝 猫目小僧』(1976年)を振り返りましょう
『マシンハヤブサ』(1976年)を振り返りましょう
『ゴワッパー5 ゴーダム』(1976年)を振り返りましょう
『UFO戦士ダイアポロン』(1976年)を振り返りましょう
『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)を振り返りましょう
『ピコリーノの冒険』(1976年)を振り返りましょう
『グロイザーX』(1976年)を振り返りましょう
『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』(1976年)を振り返りましょう
『まんがふるさと昔話』(1976年)を振り返りましょう
『マグネロボ ガ・キーン』(1976年)を振り返りましょう
『キャンディ・キャンディ』(1976年)を振り返りましょう
『恐竜探険隊ボーンフリー』(1976年)を振り返りましょう
『ほかほか家族』(1976年)を振り返りましょう
『まんが 花の係長』(1976年)を振り返りましょう
『ポールのミラクル大作戦』(1976年)を振り返りましょう
『リトル・ルルとちっちゃい仲間』(1976年)を振り返りましょう
『ドカベン』(1976年)を振り返りましょう
『まんが世界昔ばなし』(1976年)を振り返りましょう
『ろぼっ子ビートン』(1976年)を振り返りましょう
『ヤッターマン』(1977年)を振り返りましょう
『あらいぐまラスカル』(1977年)を振り返りましょう
『ジェッターマルス』(1977年)を振り返りましょう
『合身戦隊メカンダーロボ』(1977年)を振り返りましょう
『惑星ロボ ダンガードA』(1977年)を振り返りましょう
『あしたへアタック!』(1977年)を振り返りましょう
『バーバパパ』(1977年)を振り返りましょう
『超合体魔術ロボ ギンガイザー』(1977年)を振り返りましょう
『氷河戦士ガイスラッガー』(1977年)を振り返りましょう
『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)を振り返りましょう
『シートン動物記 くまの子ジャッキー』(1977年)を振り返りましょう
『超人戦隊バラタック』(1977年)を振り返りましょう
『おれは鉄兵』(1977年)を振り返りましょう
『一発貫太くん』(1977年)を振り返りましょう
『アローエンブレム グランプリの鷹』(1977年)を振り返りましょう
『新・巨人の星』(1977年)を振り返りましょう
『風船少女テンプルちゃん』(1977年)を振り返りましょう
『家なき子』(1977年)を振り返りましょう
『ルパン三世(TV第2シリーズ)』(1977年)を振り返りましょう
『超スーパーカー ガッタイガー』(1977年)を振り返りましょう
『とびだせ!マシーン飛竜』(1977年)を振り返りましょう
『まんが日本絵巻』(1977年)を振り返りましょう
『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977年)を振り返りましょう
『無敵超人ザンボット3』(1977年)を振り返りましょう
『激走!ルーベンカイザー』(1977年)を振り返りましょう
『若草のシャルロット』(1977年)を振り返りましょう
『女王陛下のプティアンジェ』(1977年)を振り返りましょう
『野球狂の詩』(1977年)を振り返りましょう
『ペリーヌ物語』(1978年)を振り返りましょう
『魔女っ子チックル』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)を振り返りましょう
『闘将ダイモス』(1978年)を振り返りましょう
『SF西遊記スタージンガー』(1978年)を振り返りましょう
『未来少年コナン』(1978年)を振り返りましょう
『一球さん』(1978年)を振り返りましょう
『まんがはじめて物語』(1978年)を振り返りましょう
『はいからさんが通る』(1978年)を振り返りましょう
『無敵鋼人ダイターン3』(1978年)を振り返りましょう
『星の王子さま プチ・プランス』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)を振り返りましょう
『銀河鉄道999』(1978年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンII』(1978年)を振り返りましょう
『まんがこども文庫』(1978年)を振り返りましょう
『宝島』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト2』(1978年)を振り返りましょう
『新・エースをねらえ!』(1978年)を振り返りましょう
『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』(1978年)を振り返りましょう
『キャプテン・フューチャー』(1978年)を振り返りましょう
『野ばらのジュリー』(1979年)を振り返りましょう
『赤毛のアン』(1979年)を振り返りましょう
『ゼンダマン』(1979年)を振り返りましょう
『赤い鳥のこころ』(1979年)を振り返りましょう
『花の子ルンルン』(1979年)を振り返りましょう
『サイボーグ009(第2作)』(1979年)を振り返りましょう
『未来ロボ ダルタニアス』(1979年)を振り返りましょう
『くじらのホセフィーナ』(1979年)を振り返りましょう
『ドラえもん』(1979年)を振り返りましょう
『ザ☆ウルトラマン』(1979年)を振り返りましょう
『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』(1979年)を振り返りましょう
『機動戦士ガンダム』(1979年)を振り返りましょう
『シートン動物記 りすのバナー』(1979年)を振り返りましょう
『新・巨人の星II』(1979年)を振り返りましょう
『巴里のイザベル』(1979年)を振り返りましょう
『金髪のジェニー』(1979年)を振り返りましょう
『科学冒険隊タンサー5』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(1979年)を振り返りましょう
『海底超特急マリンエクスプレス』(1979年)を振り返りましょう
『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』(1979年)を振り返りましょう
『こぐまのミーシャ』(1979年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンF』(1979年)を振り返りましょう
『闘士ゴーディアン』(1979年)を振り返りましょう
『まんが猿飛佐助』(1979年)を振り返りましょう
『ベルサイユのばら』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙空母ブルーノア』(1979年)を振り返りましょう
『さすらいの少女ネル』(1979年)を振り返りましょう
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1970年に放送開始した『あしたのジョー』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『ばくはつ五郎』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『昆虫物語 みなしごハッチ(第1作)』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『赤き血のイレブン』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『男どアホウ!甲子園』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『キックの鬼』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『いじわるばあさん(第1作)』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『いなかっぺ大将』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『のらくろ』を振り返りましょう
1970年に放送開始した『魔法のマコちゃん』を振り返りましょう
『カバトット』(1971年)を振り返りましょう
『アンデルセン物語』(1971年)を振り返りましょう
『珍豪ムチャ兵衛』(1971年)を振り返りましょう
『アニメンタリー 決断』(1971年)を振り返りましょう
『さすらいの太陽』(1971年)を振り返りましょう
『新オバケのQ太郎』(1971年)を振り返りましょう
『天才バカボン』(1971年)を振り返りましょう
『ふしぎなメルモ』(1971年)を振り返りましょう
『さるとびエッちゃん』(1971年)を振り返りましょう
『アパッチ野球軍』(1971年)を振り返りましょう
『国松さまのお通りだい』(1971年)を振り返りましょう
『ゲゲゲの鬼太郎(第2作)』(1971年)を振り返りましょう
『ルパン三世(第1シリーズ)』(1971年)を振り返りましょう
『原始少年リュウ』(1971年)を振り返りましょう
『樫の木モック』(1972年)を振り返りましょう
『ムーミン(第2作)』(1972年)を振り返りましょう
『正義を愛する者 月光仮面』(1972年)を振り返りましょう
『海のトリトン』(1972年)を振り返りましょう
『魔法使いチャッピー』(1972年)を振り返りましょう
『赤胴鈴之助』(1972年)を振り返りましょう
『アニメドキュメント ミュンヘンへの道』(1972年)を振り返りましょう
『デビルマン』(1972年)を振り返りましょう
『モンシェリCoCo』(1972年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)を振り返りましょう
『アストロガンガー』(1972年)を振り返りましょう
『かいけつタマゴン』(1972年)を振り返りましょう
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『隆一まんが劇場 おんぶおばけ』(1972年)を振り返りましょう
『ど根性ガエル』(1972年)を振り返りましょう
『マジンガーZ』(1972年)を振り返りましょう
『バビル2世(第1作)』(1973年)を振り返りましょう
『けろっこデメタン』(1973年)を振り返りましょう
『山ねずみロッキーチャック』(1973年)を振り返りましょう
『ジャングル黒べえ』(1973年)を振り返りましょう
『ドラえもん(日本テレビ版)』(1973年)を振り返りましょう
『ワンサくん』(1973年)を振り返りましょう
『荒野の少年イサム』(1973年)を振り返りましょう
『ミクロイドS』(1973年)を振り返りましょう
『ゼロテスター』(1973年)を振り返りましょう
『ミラクル少女リミットちゃん』(1973年)を振り返りましょう
『新造人間キャシャーン』(1973年)を振り返りましょう
『空手バカ一代』(1973年)を振り返りましょう
『ドロロンえん魔くん』(1973年)を振り返りましょう
『エースをねらえ!』(1973年)を振り返りましょう
『冒険コロボックル』(1973年)を振り返りましょう
『侍ジャイアンツ』(1973年)を振り返りましょう
『キューティーハニー』(1973年)を振り返りましょう
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『チャージマン研!』(1974年)を振り返りましょう
『星の子ポロン』(1974年)を振り返りましょう
『魔女っ子メグちゃん』(1974年)を振り返りましょう
『ダメおやじ』(1974年)を振り返りましょう
『小さなバイキングビッケ』(1974年)を振り返りましょう
『ゲッターロボ』(1974年)を振り返りましょう
『昆虫物語 新みなしごハッチ』(1974年)を振り返りましょう
『となりのたまげ太くん』(1974年)を振り返りましょう
『星の子チョビン』(1974年)を振り返りましょう
『グレートマジンガー』(1974年)を振り返りましょう
『ウリクペン救助隊』(1974年)を振り返りましょう
『ジムボタン』(1974年)を振り返りましょう
『破裏拳ポリマー』(1974年)を振り返りましょう
『はじめ人間ギャートルズ』(1974年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)を振り返りましょう
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『まんが日本昔ばなし』(1975年)を振り返りましょう
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『勇者ライディーン』(1975年)を振り返りましょう
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『鋼鉄ジーグ』(1975年)を振り返りましょう
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『アンデス少年ペペロの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『元祖天才バカボン』(1975年)を振り返りましょう
『草原の少女ローラ』(1975年)を振り返りましょう
『一休さん』(1975年)を振り返りましょう
『ハックルベリィの冒険』(1976年)を振り返りましょう
『母をたずねて三千里』(1976年)を振り返りましょう
『大空魔竜ガイキング』(1976年)を振り返りましょう
『妖怪伝 猫目小僧』(1976年)を振り返りましょう
『マシンハヤブサ』(1976年)を振り返りましょう
『ゴワッパー5 ゴーダム』(1976年)を振り返りましょう
『UFO戦士ダイアポロン』(1976年)を振り返りましょう
『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)を振り返りましょう
『ピコリーノの冒険』(1976年)を振り返りましょう
『グロイザーX』(1976年)を振り返りましょう
『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』(1976年)を振り返りましょう
『まんがふるさと昔話』(1976年)を振り返りましょう
『マグネロボ ガ・キーン』(1976年)を振り返りましょう
『キャンディ・キャンディ』(1976年)を振り返りましょう
『恐竜探険隊ボーンフリー』(1976年)を振り返りましょう
『ほかほか家族』(1976年)を振り返りましょう
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『ヤッターマン』(1977年)を振り返りましょう
『あらいぐまラスカル』(1977年)を振り返りましょう
『ジェッターマルス』(1977年)を振り返りましょう
『合身戦隊メカンダーロボ』(1977年)を振り返りましょう
『惑星ロボ ダンガードA』(1977年)を振り返りましょう
『あしたへアタック!』(1977年)を振り返りましょう
『バーバパパ』(1977年)を振り返りましょう
『超合体魔術ロボ ギンガイザー』(1977年)を振り返りましょう
『氷河戦士ガイスラッガー』(1977年)を振り返りましょう
『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)を振り返りましょう
『シートン動物記 くまの子ジャッキー』(1977年)を振り返りましょう
『超人戦隊バラタック』(1977年)を振り返りましょう
『おれは鉄兵』(1977年)を振り返りましょう
『一発貫太くん』(1977年)を振り返りましょう
『アローエンブレム グランプリの鷹』(1977年)を振り返りましょう
『新・巨人の星』(1977年)を振り返りましょう
『風船少女テンプルちゃん』(1977年)を振り返りましょう
『家なき子』(1977年)を振り返りましょう
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『超スーパーカー ガッタイガー』(1977年)を振り返りましょう
『とびだせ!マシーン飛竜』(1977年)を振り返りましょう
『まんが日本絵巻』(1977年)を振り返りましょう
『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977年)を振り返りましょう
『無敵超人ザンボット3』(1977年)を振り返りましょう
『激走!ルーベンカイザー』(1977年)を振り返りましょう
『若草のシャルロット』(1977年)を振り返りましょう
『女王陛下のプティアンジェ』(1977年)を振り返りましょう
『野球狂の詩』(1977年)を振り返りましょう
『ペリーヌ物語』(1978年)を振り返りましょう
『魔女っ子チックル』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)を振り返りましょう
『闘将ダイモス』(1978年)を振り返りましょう
『SF西遊記スタージンガー』(1978年)を振り返りましょう
『未来少年コナン』(1978年)を振り返りましょう
『一球さん』(1978年)を振り返りましょう
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『はいからさんが通る』(1978年)を振り返りましょう
『無敵鋼人ダイターン3』(1978年)を振り返りましょう
『星の王子さま プチ・プランス』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)を振り返りましょう
『銀河鉄道999』(1978年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンII』(1978年)を振り返りましょう
『まんがこども文庫』(1978年)を振り返りましょう
『宝島』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト2』(1978年)を振り返りましょう
『新・エースをねらえ!』(1978年)を振り返りましょう
『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』(1978年)を振り返りましょう
『キャプテン・フューチャー』(1978年)を振り返りましょう
『野ばらのジュリー』(1979年)を振り返りましょう
『赤毛のアン』(1979年)を振り返りましょう
『ゼンダマン』(1979年)を振り返りましょう
『赤い鳥のこころ』(1979年)を振り返りましょう
『花の子ルンルン』(1979年)を振り返りましょう
『サイボーグ009(第2作)』(1979年)を振り返りましょう
『未来ロボ ダルタニアス』(1979年)を振り返りましょう
『くじらのホセフィーナ』(1979年)を振り返りましょう
『ドラえもん』(1979年)を振り返りましょう
『ザ☆ウルトラマン』(1979年)を振り返りましょう
『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』(1979年)を振り返りましょう
『機動戦士ガンダム』(1979年)を振り返りましょう
『シートン動物記 りすのバナー』(1979年)を振り返りましょう
『新・巨人の星II』(1979年)を振り返りましょう
『巴里のイザベル』(1979年)を振り返りましょう
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『科学冒険隊タンサー5』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(1979年)を振り返りましょう
『海底超特急マリンエクスプレス』(1979年)を振り返りましょう
『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』(1979年)を振り返りましょう
『こぐまのミーシャ』(1979年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンF』(1979年)を振り返りましょう
『闘士ゴーディアン』(1979年)を振り返りましょう
『まんが猿飛佐助』(1979年)を振り返りましょう
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●登場キャラクター・声優

●パタリロ・ド・マリネール8世
声優: 白石冬美 ​
マリネラ王国の若き国王で、通称「パタリロ」。​天才的な頭脳と悪戯好きな性格を持ち、小銭稼ぎやイタズラを日々の楽しみとしています。​その行動はしばしば周囲を巻き込み、予測不能な騒動を引き起こします。​

●ジャック・バルバロッサ・バンコラン
声優: 曽我部和行(和恭) ​
英国情報部MI6の少佐で、「美少年キラー」の異名を持つ凄腕エージェント。​鋭い眼差しと冷静沈着な性格で、多くの美少年を魅了してきました。​任務遂行のためには手段を選ばないプロフェッショナルですが、パタリロやマライヒとの関わりの中で人間的な一面も垣間見せます。​

●マライヒ
声優: 藤田淑子 ​
元暗殺者の美少年で、バンコランの恋人。​中性的な美貌と長い髪が特徴で、女性と見紛うほどの容姿を持ちます。​当初はパタリロの暗殺を企てるも、バンコランとの出会いを機に彼の恋人となり、以降は彼と共に行動することが多くなります。​

●エトランジュ王妃
声優: 池田昌子 ​
パタリロの母親で、マリネラ王国の王妃。​優雅で上品な女性でありながら、息子であるパタリロの突飛な行動には手を焼いています。​しかし、母としての愛情は深く、陰ながら彼を支えています。​

●警察長官
声優: 永井一郎 ​
マリネラ王国の警察組織を統括する長官。​真面目で堅物な性格で、パタリロの度重なるイタズラや騒動に頭を悩ませています。​しかし、彼の行動を完全には抑えきれず、振り回されることもしばしばです。​

●MI6部長
声優: 滝口順平 ​
英国情報部MI6のトップで、バンコランの上司。​冷静沈着で威厳のある人物であり、バンコランに対して的確な指示を与えます。​しかし、時には彼の独断専行に手を焼くこともあります。​

●プラズマX
声優: 堀秀行 ​
パタリロが開発した人工知能搭載のロボット。​高い知能と多機能を備え、パタリロのサポートを行います。​しかし、時には彼の命令に反抗することもあり、独自の個性を持っています。​

●アフロ18
声優: 増山江威子 ​
タマネギ部隊の一員で、特徴的なアフロヘアがトレードマーク。​明るく陽気な性格で、部隊内のムードメーカー的存在です。​パタリロの無茶な命令にも果敢に挑みます。​

●タマネギ部隊
声優: 古川登志夫、野島昭生、三ツ矢雄二、古谷徹、塩沢兼人、塩屋翼 ほか ​
パタリロ直属の近衛兵で、全員が同じ制服とタマネギ型のヘルメットを着用しています。​個々に番号が振られており、それぞれに個性的な性格や特技を持っています。​パタリロの命令のもと、様々な任務や騒動に巻き込まれていきます。

1963年に放送開始の『鉄腕アトム』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『鉄人28号』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『エイトマン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『狼少年ケン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『0戦はやと』を振り返りましょう
1964年に放送開始した『少年忍者風のフジ丸』を振り返りましょう
1964年に放送開始した『ビッグX』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『スーパージェッター』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『宇宙パトロールホッパ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『宇宙少年ソラン』
1965年に放送開始した『宇宙エース』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『遊星少年パピイ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ワンダースリー』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『オバケのQ太郎』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ジャングル大帝』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ハッスルパンチ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『戦え!オスパー』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『おそ松くん(第1作)』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『レインボー戦隊ロビン』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『海賊王子』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ハリスの旋風』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『遊星仮面』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『ロボタン(第1作)』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『とびだせ!バッチリ』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『魔法使いサリー(第1作)』を振り返りましょう
1966年に放送開始した『新ジャングル大帝 進めレオ!』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『悟空の大冒険』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『黄金バット』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『かみなり坊やピッカリ・ビー』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『パーマン』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『マッハGoGoGo(第1作)』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『リボンの騎士』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『冒険ガボテン島』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『001 7親指トム』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『ピュンピュン丸』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『ドンキッコ』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『冒険少年シャダー』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『ちびっこ怪獣ヤダモン』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『スカイヤーズ5』を振り返りましょう
1967年に放送開始した『おらぁグズラだど(第1作)』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『ゲゲゲの鬼太郎(第1作)』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『大魔王シャザーン』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『わんぱく探偵団』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『巨人の星』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『アニマル1』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『サイボーグ009(第1作)』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『あかねちゃん』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『ファイトだ!!ピュー太』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『怪物くん』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『サスケ』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『夕やけ番長』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『ドカチン』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『佐武と市捕物控』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『バンパイヤ』を振り返りましょう
1968年に放送開始した『妖怪人間ベム』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『ひみつのアッコちゃん(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『海底少年マリン』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『そばかすプッチー』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『ウメ星デンカ』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『紅三四郎』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『もーれつア太郎(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『どろろ(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『忍風カムイ外伝』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『男一匹ガキ大将』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『タイガーマスク』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『サザエさん』を振り返りましょう
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1969年に放送開始した『ムーミン(第1作)』を振り返りましょう
1969年に放送開始した『アタックNo.1』を振り返りましょう
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1963年に放送開始の『鉄腕アトム』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『鉄人28号』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『エイトマン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『狼少年ケン』を振り返りましょう
1963年に放送開始した『0戦はやと』を振り返りましょう
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1964年に放送開始した『ビッグX』を振り返りましょう
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1965年に放送開始した『宇宙パトロールホッパ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『宇宙少年ソラン』
1965年に放送開始した『宇宙エース』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『遊星少年パピイ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ワンダースリー』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『オバケのQ太郎』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ジャングル大帝』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『ハッスルパンチ』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『戦え!オスパー』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『おそ松くん(第1作)』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『レインボー戦隊ロビン』を振り返りましょう
1965年に放送開始した『海賊王子』を振り返りましょう
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●主題歌・挿入歌・キャラソン・イメージソング

●オープニング曲
歌名:「パタリロ!」
歌手名:藤本房子
作詞・作曲:伊藤薫
編曲:青木望
◆イントロから爆走する“異色アニメ”の象徴
1982年に放送されたアニメ『パタリロ!』のオープニング主題歌であるこの楽曲は、初めて聴いた瞬間からその異様なまでのテンションとエネルギーに圧倒される。藤本房子の軽快かつコミカルな歌唱が、パタリロというキャラクターの突き抜けた個性を見事に音楽で表現している。イントロから飛び出す明るく跳ねるようなリズムと、突拍子もない転調が連続するメロディライン。まるで王宮の中を駆け回るパタリロ本人がそのまま歌になったような、奔放で自由な曲調である。
◆歌詞の内容:子どもっぽさと毒気の混在
伊藤薫の手による歌詞は、一見すると無邪気で子ども向けのような言葉が並ぶが、よく聞くと社会風刺やブラックユーモアが垣間見えるという、まさに『パタリロ!』らしい二重構造。「バカバカしいけど、妙に鋭い」――それがこの主題歌に通底するテーマだ。パタリロのキャラそのままに、常識を小馬鹿にするような語り口で「何が正しいのか、何がバカバカしいのか」を問いかけるような部分もある。「クックロビン音頭」などの他曲と比べても、この曲はまさに“作品の顔”であり、アニメの空気感を瞬時に伝える導入役となっている。
◆藤本房子の歌唱:笑顔を誘うトーンと小気味よさ
藤本房子の歌い方は、明るさの中にやや挑発的な響きがあり、パタリロというキャラクターの「ずる賢さ」「おちゃらけ」「キレ者感」を見事に再現している。子どもにも大人にも届く軽快なトーンでありながら、どこか毒のある口調が耳に残る。発声はやや鼻にかかったような愛嬌のあるものだが、テンポの速い部分でもリズムを崩さず、言葉をはっきりと聴かせる技術も感じられる。アニメのテンションと完全に合致した、まさに「パタリロのための歌声」である。
◆視聴者の声と評価
当時の視聴者、特に子どもたちにとっては一度聴いたら忘れられない“耳に残る”曲として人気を博した。一方で、大人の視聴者層からは「このテンションについていけない…」という困惑もあったが、それも含めて『パタリロ!』らしい反応だ。

●エンディング曲
歌名:「美しさは罪」
歌手名:竹田えり
作詞・作曲:伊藤薫
編曲:中村暢之
◆ギャグとシリアスが交錯する異彩のバラード
『パタリロ!』のエンディングテーマであるこの曲は、オープニングのテンションとは一転し、耽美でメロウなメロディが印象的な1曲。バンコランやマライヒを象徴するような“美”のイメージをそのまま歌にしたような、深みのある構成だ。アニメ全体がギャグとシュールで構成されているからこそ、この曲の持つ艶やかさが逆に際立ち、余韻を残してエピソードを締めくくる演出となっている。
◆歌詞の内容:美と危うさをめぐる叙情詩
歌詞には、表層的な美しさと、それにともなう孤独や危険性といったテーマが描かれている。「美しさゆえに背負う宿命」や「愛と破滅の背中合わせ」など、まるで耽美派の小説を思わせるような重みのある言葉が続く。バンコランとマライヒの関係性や、スパイとしての運命を背負う男の内面を象徴するような表現が印象的だ。一部の歌詞は意味深で詩的、解釈に幅があり、聴き手によって違う“ストーリー”が浮かび上がる点も魅力である。
◆竹田えりの歌唱:繊細かつ官能的な語り口
歌唱を担当する竹田えりは、その伸びやかで情感豊かな声質で、歌詞に込められた「美の呪縛」をしっとりと表現している。ビブラートを抑えめにして感情を淡々と伝えるスタイルは、派手さはないが、静かに心に残る。音の余白を大事にした歌い方は、聴き手に余韻と想像の余地を与え、まさに“罪深い美しさ”そのもの。女性の歌声であるがゆえに、ジェンダーの曖昧さを象徴する作品世界にも非常にマッチしている。
◆視聴者の反応と後世への影響
放送当時、エンディングでこの曲が流れるたびに「一気に空気が変わる」と感じた視聴者も多かった。テンションの高い本編を見終わった直後に、静謐で幻想的なこの楽曲が流れることで、視聴体験に“余韻”という奥行きを与えていた。現在では、「昭和アニメの耽美系ED」として隠れた人気を持ち、バンコランやマライヒの名シーンとともに語られることが多い。

●エンディング曲
歌名:「クックロビン音頭」
歌手名:スラップスティック、白石冬美
作詞:田中のぶ
作曲・編曲:青木望
◆耳に残る怪曲!?アニメ史に刻まれた迷曲
この曲は、作品中の“ネタ”として象徴的に使われている。コミカルでリズミカルなこの楽曲は、作品のユーモラスな側面を強調しています。​和風の音頭調でありながら、現代的なアレンジが施されており、親しみやすい雰囲気を持っています。
◆歌詞:無意味で不条理、でもクセになる
歌詞は、マザーグースの詩「誰が殺したクックロビン」を基に、パタリロの世界観に合わせたユニークな内容となっています。​「だれが殺した クックロビン」というフレーズが繰り返され、聴く者の耳に残ります。 子どもが歌うには奇妙すぎるが、逆にその奇妙さが中毒性を生んでいる。
◆スラップスティック&白石冬美の歌唱
スラップスティックと白石冬美さんは、軽快で楽しげな歌い方で、楽曲の持つコミカルな雰囲気を見事に表現しています。​特に掛け合いの部分では、二人の息の合ったパフォーマンスが光ります。
◆ファンの感想と“伝説”化
当時は「何これ?」「意味が分からない」と困惑する声も多かったが、後年では「パタリロと言えばこれ」「狂気を感じる名曲」としてカルト的な人気を誇っている。特に近年の昭和アニソン再評価の流れで、イベントやネット企画で“ネタ枠”として再び注目を集めている。

●挿入歌
歌名:「翔べ!プラズマX」
歌手名: サタンタ(子門真人)、杉並児童合唱団​
作詞: 田中のぶ​
作曲: ゆうきまさこ​
編曲: 青木望​
◆歌のイメージ:
この楽曲は、アニメ『パタリロ!』の挿入歌として使用され、劇中に登場するロボット「プラズマX」のテーマソングとして位置付けられています。​曲調は力強く、冒険心をくすぐるようなメロディが特徴で、プラズマXの勇敢さや頼もしさを表現しています。​
◆歌詞の概要:
歌詞は、プラズマXが困難に立ち向かい、仲間と共に未来へ翔ける姿を描いています。​「翔べ!」というフレーズが繰り返され、希望や勇気を持って前進することの大切さが伝わってきます。​
◆歌手の歌い方:
サタンタ(子門真人)さんの力強いボーカルと、杉並児童合唱団の澄んだコーラスが絶妙に融合し、楽曲に深みと広がりを与えています。​特にサビ部分では、両者のハーモニーが際立ち、聴く者の心を鼓舞します。​
◆視聴者の感想:
視聴者からは、「聴くと元気が出る」「プラズマXの勇敢さが伝わってくる」といった声が多く寄せられています。​また、子門真人さんの力強い歌声が印象的で、作品の世界観にマッチしているとの評価もあります。​

●挿入歌
歌名:「輝け!タマネギ部隊」
歌手名: スラップスティック、白石冬美​
作詞: 森雪之丞​
作曲: 森田公一​
編曲: 青木望​
◆歌のイメージ:
この曲は、マリネラ王国の近衛兵である「タマネギ部隊」のテーマソングとして制作されました。​軽快でリズミカルなメロディが特徴で、部隊の団結力や忠誠心を明るく表現しています。​
◆歌詞の概要:
歌詞は、タマネギ部隊のメンバーが国王パタリロへの忠誠を誓い、どんな困難にも立ち向かう姿勢をユーモラスに描いています。​「殿下のためなら死も恐れない」というフレーズから始まり、彼らの献身的な姿勢が伝わってきます。​また、コミカルな要素も散りばめられており、作品の雰囲気を反映しています。 ​
◆歌手の歌い方:
スラップスティックと白石冬美さんは、明るく元気な歌声で、タマネギ部隊の活発さや親しみやすさを表現しています。​特に掛け合いの部分では、キャラクター同士のやり取りが生き生きと描かれ、聴く者を楽しませます。​
◆視聴者の感想:
視聴者からは、「楽しくてつい口ずさんでしまう」「タマネギ部隊の魅力が詰まった一曲」といった感想が寄せられています。​また、歌詞のユーモアやメロディの親しみやすさが、多くのファンに愛されている要因となっています。

『野ばらのジュリー』(1979年)を振り返りましょう
『赤毛のアン』(1979年)を振り返りましょう
『ゼンダマン』(1979年)を振り返りましょう
『赤い鳥のこころ』(1979年)を振り返りましょう
『花の子ルンルン』(1979年)を振り返りましょう
『サイボーグ009(第2作)』(1979年)を振り返りましょう
『未来ロボ ダルタニアス』(1979年)を振り返りましょう
『くじらのホセフィーナ』(1979年)を振り返りましょう
『ドラえもん』(1979年)を振り返りましょう
『ザ☆ウルトラマン』(1979年)を振り返りましょう
『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』(1979年)を振り返りましょう
『機動戦士ガンダム』(1979年)を振り返りましょう
『シートン動物記 りすのバナー』(1979年)を振り返りましょう
『新・巨人の星II』(1979年)を振り返りましょう
『巴里のイザベル』(1979年)を振り返りましょう
『金髪のジェニー』(1979年)を振り返りましょう
『科学冒険隊タンサー5』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(1979年)を振り返りましょう
『海底超特急マリンエクスプレス』(1979年)を振り返りましょう
『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』(1979年)を振り返りましょう
『こぐまのミーシャ』(1979年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンF』(1979年)を振り返りましょう
『闘士ゴーディアン』(1979年)を振り返りましょう
『まんが猿飛佐助』(1979年)を振り返りましょう
『ベルサイユのばら』(1979年)を振り返りましょう
『宇宙空母ブルーノア』(1979年)を振り返りましょう
『さすらいの少女ネル』(1979年)を振り返りましょう
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●アニメの魅力とは?

◆一国の王が主役!? 舞台設定からして型破り
本作の主人公であるパタリロ・ド・マリネール8世は、常春の小国「マリネラ王国」の少年国王という前代未聞のキャラクター。彼は天才的な頭脳を持ちながらも、ケチでセコくて悪ふざけが大好きという、まさに“アニメ史上最もふざけた国王”だ。
国家のトップという設定ながら、その行動は庶民的というより、もはや“怪人物”そのもの。王室という高貴な空間でくだらないギャグを炸裂させ、時には国の財政をカジノでスッてみたり、怪しい発明で世界を混乱に陥れたりと、視聴者の予想を裏切る展開を繰り返す。
この「王族なのに庶民的」「子どもなのに天才」「ギャグなのに社会風刺」という設定のギャップが、本作の核となる魅力である。

◆魅力的すぎる脇役たち――美形スパイと謎の兵士軍団
物語のもう一つの主軸となるのが、英国諜報機関MI6に所属するバンコラン少佐だ。金髪碧眼、冷静沈着、百発百中の腕を持つ超一流スパイ…なのだが、最大の特徴は「美少年キラー」という衝撃の肩書き。男性同士の恋愛が明確に描かれたアニメとしては、1982年という時代を考えれば極めて画期的である。
さらに、そのバンコランに恋する元殺し屋マライヒの存在が、作品により深い人間模様を持ち込む。マライヒは容姿こそ美少女そのものだが、実は男性という設定。二人の関係は、当時の少年誌原作アニメとしてはかなり異例の描写であり、固定観念に挑戦する強い姿勢を感じさせる。
一方で、パタリロの忠実な部下である「タマネギ部隊」も忘れてはならない名脇役集団。全員が同じようなヘルメット姿で、数合わせのように現れてはギャグの餌食になるが、その献身ぶりと滑稽さが絶妙なスパイスとして物語にユーモアを加える。

◆ジャンル無用!すべてを呑み込むストーリーバリエーション
『パタリロ!』の物語は一貫性があるようでない。マリネラ王国での王室ギャグを展開したかと思えば、次の回ではスパイアクションへ、さらにその次ではタイムスリップものや宇宙冒険まで――。あらゆるジャンルを飲み込み、なおかつ成立させてしまう「めちゃくちゃさ」がこの作品の真骨頂である。
SF、サスペンス、ホラー、恋愛ドラマ、果ては妖怪ものや探偵ミステリー風の話まで飛び出す。しかしそれでも“パタリロワールド”はブレない。このジャンルレスな構成は、当時のテレビアニメとしては極めて大胆であり、見ている者をまったく飽きさせなかった。
また、こうした展開において、突如挟まれるパロディやメタ発言も魅力的。「作品の中でキャラが自作をネタにする」「作者をネタにする」など、現代のギャグアニメでも見られる手法をいち早く導入していた点も特筆に値する。

◆見逃せない“美”の描写――耽美な世界観と演出の妙
ギャグ中心の作品でありながら、『パタリロ!』が他の作品と一線を画していたのが、「美」に対する真摯な描写である。特にバンコランとマライヒの関係性は、当時のアニメファンにとっては衝撃であり、ある意味で新しい扉を開いた存在だった。
耽美的なビジュアルと、しっとりとした心理描写が、ふざけたギャグの中に不意に差し込まれることで、観る者の感情に波紋を広げていく。単に“BL的”な視点ではなく、「人間同士の深い関係」を描いたという点で、非常に革新的な存在だったと言える。
美に生きる者、美に翻弄される者、そして美に嫉妬する者たちの交錯が、笑いの合間にほの暗く浮かび上がり、作品全体に深みを与えていた。

◆視聴者が夢中になった“演出の妙技”と“音楽の魔法”
演出面においても『パタリロ!』は先進的だった。アイキャッチ(CM入り口と出口の短いカット)が毎回アニメーションで構成され、しかもミニコントのようになっており、ストーリー本編とは別の楽しみを提供していた。アイキャッチで笑わせる作品など、当時ほぼ皆無だったといってよい。
さらに音楽面では、オープニングテーマ「パタリロ!」やエンディング「美しさは罪」、挿入歌「クックロビン音頭」など、キャッチーかつ異様な楽曲が揃っていたことも人気の一因。音楽で作品の“異常さ”と“魅力”を倍増させるという稀有な成功例である。
今でもファンの間では「クックロビン音頭を聞くと正気を保てない」「あの曲が頭から離れない」と語られ、昭和アニメ主題歌の中でもひときわ強いインパクトを放っている。

◆放送当時の反応と、その後の再評価
放送当時の反応は賛否両論だった。ゴールデンタイムということもあり、親子で観る家庭も多かったが、「子どもに見せていいのか分からない」という声が寄せられる一方で、「こんなに面白い作品は初めてだ」という熱狂的な支持もあった。
特に女性ファンからの支持は高く、美形キャラと耽美な関係性、王子様ギャグの絶妙なバランスは、いわゆる“腐女子文化”の先駆的存在と見ることもできる。
その後の再放送や映像ソフト化の動きは少なかったものの、2023年にBlu-ray BOXが発売され、令和の時代に再び脚光を浴びることとなった。「今の方が時代に合っている」「これをリアルタイムでやっていたとは信じられない」といった声がSNSでも見られ、新旧ファンの間で再び盛り上がりを見せている。

◆まとめ:笑いと知性と狂気の融合――『パタリロ!』が語り継がれる理由
『パタリロ!』という作品は、ただのギャグアニメではない。ユーモアの中に社会批判を織り交ぜ、シニカルな笑いで常識を揺さぶり、さらに耽美な人間模様で感情を揺さぶるという、複層的な魅力を持つ作品だ。
時代を超えて語り継がれるには理由がある。本作は、アニメという表現手段の可能性を試し、広げ、未来へと投げかけた「実験であり革命」だったのである。
“バカバカしいのに、忘れられない”――
“ふざけているのに、本質を突いてくる”――
そんな矛盾を抱えたこの作品は、今後も異端の名作として、アニメ史の中で唯一無二の存在であり続けるに違いない。

『ペリーヌ物語』(1978年)を振り返りましょう
『魔女っ子チックル』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)を振り返りましょう
『闘将ダイモス』(1978年)を振り返りましょう
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『未来少年コナン』(1978年)を振り返りましょう
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『無敵鋼人ダイターン3』(1978年)を振り返りましょう
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『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)を振り返りましょう
『銀河鉄道999』(1978年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンII』(1978年)を振り返りましょう
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『新・エースをねらえ!』(1978年)を振り返りましょう
『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』(1978年)を振り返りましょう
『キャプテン・フューチャー』(1978年)を振り返りましょう
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『未来少年コナン』(1978年)を振り返りましょう
『一球さん』(1978年)を振り返りましょう
『まんがはじめて物語』(1978年)を振り返りましょう
『はいからさんが通る』(1978年)を振り返りましょう
『無敵鋼人ダイターン3』(1978年)を振り返りましょう
『星の王子さま プチ・プランス』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙魔神ダイケンゴー』(1978年)を振り返りましょう
『銀河鉄道999』(1978年)を振り返りましょう
『科学忍者隊ガッチャマンII』(1978年)を振り返りましょう
『まんがこども文庫』(1978年)を振り返りましょう
『宝島』(1978年)を振り返りましょう
『宇宙戦艦ヤマト2』(1978年)を振り返りましょう
『新・エースをねらえ!』(1978年)を振り返りましょう
『ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』(1978年)を振り返りましょう
『キャプテン・フューチャー』(1978年)を振り返りましょう
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●当時の視聴者の反応

放送当時の視聴率と地域差
『パタリロ!』の放送当時、関東と関西で視聴率に大きな差があったことが報告されています。​関西地方では高い視聴率を記録し、多くの視聴者に親しまれていましたが、関東地方ではそれほどでもなかったとされています。​この地域差について、原作者の魔夜峰央氏も言及しており、関西での人気の高さに驚きを示しています。 ​

ゴールデンタイムでの大胆なテーマの取り扱い
本作は、ゴールデンタイムに放送されながらも、バンコランとマライヒの同性愛的な関係を描写するなど、当時としては非常に大胆なテーマを取り扱っていました。​これに対し、視聴者からは賛否両論の声が上がりました。​一部の家庭では家族での視聴が気まずくなるとの意見もありましたが、作品全体のコミカルな雰囲気やギャグ要素が強調されていたため、多くの視聴者は違和感なく楽しんでいたようです。 ​

メディアや書籍での評価
『パタリロ!』は、メディアや書籍でもその独自性が高く評価されていました。​特に、ギャグとシリアスのバランスが絶妙であり、1話完結の形式ながらも深く練られたストーリーが展開されている点が注目されました。​また、同性愛をテーマに含みつつも、コミカルに描かれているため、多くの読者や視聴者が違和感なく受け入れることができたとされています。 ​

視聴者の具体的な感想
視聴者からは、「独特のギャグセンスが癖になる」「個性的なキャラクターたちが魅力的」「時代を先取りしたテーマが印象的」といった声が寄せられています。​特に、パタリロの突飛な行動や、バンコランとマライヒの関係性など、他のアニメにはない要素が多くの視聴者の心を掴んでいました。

『ヤッターマン』(1977年)を振り返りましょう
『あらいぐまラスカル』(1977年)を振り返りましょう
『ジェッターマルス』(1977年)を振り返りましょう
『合身戦隊メカンダーロボ』(1977年)を振り返りましょう
『惑星ロボ ダンガードA』(1977年)を振り返りましょう
『あしたへアタック!』(1977年)を振り返りましょう
『バーバパパ』(1977年)を振り返りましょう
『超合体魔術ロボ ギンガイザー』(1977年)を振り返りましょう
『氷河戦士ガイスラッガー』(1977年)を振り返りましょう
『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)を振り返りましょう
『シートン動物記 くまの子ジャッキー』(1977年)を振り返りましょう
『超人戦隊バラタック』(1977年)を振り返りましょう
『おれは鉄兵』(1977年)を振り返りましょう
『一発貫太くん』(1977年)を振り返りましょう
『アローエンブレム グランプリの鷹』(1977年)を振り返りましょう
『新・巨人の星』(1977年)を振り返りましょう
『風船少女テンプルちゃん』(1977年)を振り返りましょう
『家なき子』(1977年)を振り返りましょう
『ルパン三世(TV第2シリーズ)』(1977年)を振り返りましょう
『超スーパーカー ガッタイガー』(1977年)を振り返りましょう
『とびだせ!マシーン飛竜』(1977年)を振り返りましょう
『まんが日本絵巻』(1977年)を振り返りましょう
『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977年)を振り返りましょう
『無敵超人ザンボット3』(1977年)を振り返りましょう
『激走!ルーベンカイザー』(1977年)を振り返りましょう
『若草のシャルロット』(1977年)を振り返りましょう
『女王陛下のプティアンジェ』(1977年)を振り返りましょう
『野球狂の詩』(1977年)を振り返りましょう
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●声優について

パタリロ役:白石冬美さんの挑戦
主人公パタリロ・ド・マリネール8世を演じたのは、白石冬美さんです。​彼女の起用に関しては、原作者の魔夜峰央先生が特に強く推薦したとされています。​当初、制作スタッフの間では別の声優を検討する声もありましたが、魔夜先生の熱意により白石さんが抜擢されました。​このキャスティングについて、魔夜先生は後に「白石さんで本当に良かった」と振り返っています。 ​
白石さんは、パタリロの持つ天才的な頭脳と悪戯好きな性格を表現するため、高いテンションと独特のリズムでセリフを演じました。​特に、次回予告のナレーションや「見るのは、キミだ!」という決め台詞では、視聴者の心に残る演技を披露しています。 ​

バンコラン役:曽我部和行さんの存在感
英国情報部MI6の少佐であるジャック・バルバロッサ・バンコランを演じたのは、曽我部和行さんです。​バンコランは「美少年キラー」として知られる美形スパイであり、そのクールで冷静な性格が特徴です。​曽我部さんの低く落ち着いた声質は、バンコランのキャラクター性を見事に表現し、視聴者から高い評価を受けました。​
曽我部さんは、バンコランの内面に潜む複雑な感情や、時折見せる優しさを声のトーンや間で巧みに表現しました。​特に、マライヒとの関係性を描くシーンでは、感情の微妙な変化を繊細に演じ分けています。​

マライヒ役:藤田淑子さんの試行錯誤
マライヒ役のキャスティングに関しては、当初、男性声優の三ツ矢雄二さんが候補に挙がっていました。​しかし、試験的な収録の結果、原作者の魔夜先生は「オカマ声にしか聞こえなかった」と感じ、最終的に藤田淑子さんが起用されることとなりました。 ​
藤田さんは、マライヒの中性的な魅力を表現するため、声のトーンや話し方に細心の注意を払いました。​最初は少年っぽい声も試しましたが、最終的には少女っぽい声の方が適切であると判断し、その方向で演技を固めました。​この試行錯誤について、藤田さん自身が当時のインタビューで語っています。 ​

タマネギ部隊:豪華声優陣の共演
パタリロ直属の近衛兵であるタマネギ部隊は、全員が同じ制服とタマネギ型のヘルメットを着用していますが、個々に番号が振られ、それぞれ異なる性格や特技を持っています。​この部隊のメンバーを演じたのは、古川登志夫さん、野島昭生さん、三ツ矢雄二さん、古谷徹さん、塩沢兼人さん、塩屋翼さんなど、当時の人気声優陣です。 ​
タマネギ部隊のシーンでは、多人数の掛け合いが多く、アフレコ現場は常に活気に満ちていました。​声優陣は、それぞれのキャラクターに個性を持たせるため、声のトーンや話し方に工夫を凝らし、時にはアドリブも交えながら演技を行っていたそうです。​

エトランジュ役:池田昌子さんの品格
エトランジュは、バンコランの上司であり、MI6の女性幹部として登場します。​彼女を演じた池田昌子さんは、エトランジュの持つ知的で上品な雰囲気を、落ち着いた声色と丁寧な話し方で表現しました。​池田さんの演技により、エトランジュは作品内で重要な存在感を放っています。

『ハックルベリィの冒険』(1976年)を振り返りましょう
『母をたずねて三千里』(1976年)を振り返りましょう
『大空魔竜ガイキング』(1976年)を振り返りましょう
『妖怪伝 猫目小僧』(1976年)を振り返りましょう
『マシンハヤブサ』(1976年)を振り返りましょう
『ゴワッパー5 ゴーダム』(1976年)を振り返りましょう
『UFO戦士ダイアポロン』(1976年)を振り返りましょう
『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)を振り返りましょう
『ピコリーノの冒険』(1976年)を振り返りましょう
『グロイザーX』(1976年)を振り返りましょう
『ブロッカー軍団IVマシーンブラスター』(1976年)を振り返りましょう
『まんがふるさと昔話』(1976年)を振り返りましょう
『マグネロボ ガ・キーン』(1976年)を振り返りましょう
『キャンディ・キャンディ』(1976年)を振り返りましょう
『恐竜探険隊ボーンフリー』(1976年)を振り返りましょう
『ほかほか家族』(1976年)を振り返りましょう
『まんが 花の係長』(1976年)を振り返りましょう
『ポールのミラクル大作戦』(1976年)を振り返りましょう
『リトル・ルルとちっちゃい仲間』(1976年)を振り返りましょう
『ドカベン』(1976年)を振り返りましょう
『まんが世界昔ばなし』(1976年)を振り返りましょう
『ろぼっ子ビートン』(1976年)を振り返りましょう
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●イベントやメディア展開など

主題歌のリリースと音楽番組での紹介
オープニングテーマ「パタリロ!」(歌:藤本房子)やエンディングテーマ「美しさは罪」(歌:竹田えり)などの主題歌は、シングルレコードとして発売されました。​これらの楽曲は、当時の音楽番組でも取り上げられ、アニメファン以外の層にも作品の存在をアピールする役割を果たしました。​

劇場版『パタリロ!スターダスト計画』公開に伴うキャンペーン
テレビシリーズの成功を受け、1983年には劇場版『パタリロ!スターダスト計画』が公開されました。​公開に先立ち、映画館周辺では特製ポスターの掲示やチラシの配布が行われ、視覚的に作品の魅力を伝える試みがなされました。​

劇場版『パタリロ!スターダスト計画』公開記念のファンミーティング
映画公開を記念して、主要キャストや制作スタッフが参加するファンミーティングが開催されました。​このイベントでは、制作秘話のトークショーや、来場者との質疑応答が行われ、ファンとの交流が深まりました。​

コミカライズとノベライズの展開
アニメの人気に伴い、原作漫画の再編集版やノベライズが刊行されました。​これにより、アニメ視聴者が原作に触れる機会が増え、作品全体のファン層が拡大しました。​

ラジオドラマ化と関連番組の放送
さらに、ラジオドラマとしても『パタリロ!』は展開され、声優陣による生演技がファンの間で話題となりました。​また、関連するバラエティ番組や特集番組が放送され、作品の世界観を多角的に楽しむことができるようになりました。​

アニバーサリー・ブルーレイボックスの発売
2022年、アニメ化40周年を記念して、『パタリロ!』のテレビシリーズ全49話と劇場版『パタリロ!スターダスト計画』を収録したアニバーサリー・ブルーレイボックスが発売されました。​このボックスには、原作者・魔夜峰央先生による描き下ろしイラストの複製ミニ色紙や特製ブックレットが特典として付属し、ファンにとって貴重なアイテムとなりました。 ​

魔夜峰央原画展の開催
原作コミックスが100巻を達成したことを記念して、魔夜峰央先生の原画展が開催されました。​この展示会では、初期の貴重な原画やカラーイラストが展示され、ファンにとって作品の歴史を振り返る貴重な機会となりました。

『フランダースの犬』(1975年)を振り返りましょう
『まんが日本昔ばなし』(1975年)を振り返りましょう
『みつばちマーヤの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『勇者ライディーン』(1975年)を振り返りましょう
『ラ・セーヌの星』(1975年)を振り返りましょう
『ドン・チャック物語』(1975年)を振り返りましょう
『ガンバの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『少年徳川家康』(1975年)を振り返りましょう
『ゲッターロボG』(1975年)を振り返りましょう
『宇宙の騎士テッカマン』(1975年)を振り返りましょう
『イルカと少年』(1975年)を振り返りましょう
『アラビアンナイト シンドバットの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『わんぱく大昔クムクム』(1975年)を振り返りましょう
『タイムボカン』(1975年)を振り返りましょう
『鋼鉄ジーグ』(1975年)を振り返りましょう
『UFOロボ グレンダイザー』(1975年)を振り返りましょう
『アンデス少年ペペロの冒険』(1975年)を振り返りましょう
『元祖天才バカボン』(1975年)を振り返りましょう
『草原の少女ローラ』(1975年)を振り返りましょう
『一休さん』(1975年)を振り返りましょう
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●関連商品のまとめ

VHSおよびLD(レーザーディスク)
放送終了後、『パタリロ!』のエピソードはVHSやLDとして販売されました。​これらのメディアは当時の主流であり、ファンは自宅でお気に入りのエピソードを繰り返し楽しむことができました。​

DVDボックスセット
2000年代に入ると、全話を収録したDVDボックスセットが発売されました。​これにより、新旧のファンが高画質で作品を楽しむことが可能となりました。​

ブルーレイボックス
アニメ化40周年を記念して、2023年1月25日に『パタリロ!』のテレビシリーズ全49話と劇場版『パタリロ!スターダスト計画』を収録したアニバーサリー・ブルーレイボックスが発売されました。​このボックスセットには、原作者・魔夜峰央氏による描き下ろしイラストの複製ミニ色紙や特製ブックレットが特典として付属しています。 ​

シングルレコード
オープニングテーマ「パタリロ!」やエンディングテーマ「美しさは罪」「クックロビン音頭」などの楽曲は、シングルレコードとして発売されました。​これらの楽曲は、当時の音楽番組でも紹介され、アニメファン以外にも広く知られることとなりました。​

サウンドトラックアルバム
劇中で使用されたBGMや挿入歌を収録したサウンドトラックアルバムもリリースされ、作品の世界観を音楽でも楽しむことができました。​

原作コミックス
魔夜峰央氏による原作コミックスは、アニメ放送中も継続して刊行され、多くのファンに支持されました。​現在も新刊が定期的に発売されており、長寿作品としての地位を築いています。​

イラスト集
アニメの設定資料や原画、描き下ろしイラストを収録したイラスト集も販売され、ファンにとって貴重なコレクションアイテムとなっています。​

キャラクターグッズ
主人公パタリロをはじめとするキャラクターたちのフィギュアやぬいぐるみ、キーホルダーなど、多彩なキャラクターグッズが販売されました。​これらは、ファンの間で高い人気を博しました。​

アパレル商品
Tシャツやトートバッグなど、日常的に使用できるアパレル商品も展開され、ファッションとしても『パタリロ!』の世界観を楽しむことができました。

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