
【中古】(非常に良い)ビックリマン大事界 【PCエンジン】
【メーカー】:ハドソン
【開発】:ミュウテック
【発売日】:1988年12月23日
【販売価格】:4,980円
【メディア】:CD-ROM
【ゲームジャンル】:データベース
●概要
ビックリマンの世界を凝縮した異色ソフト
~ゲームではなく“鑑賞”する体験を提供した先駆的タイトル~
1980年代後半、PCエンジンは家庭用ゲーム機としては初のCD-ROM対応ハード「CD-ROM²」を発表し、ゲームの表現力を飛躍的に高めた。その先進的な媒体を活かして、1988年12月23日にハドソンが世に送り出したのが、他のどのゲームとも一線を画すソフト『ビックリマン大事界』である。
一見すると子供向けのキャラクターゲームかと思いきや、その実態は、ビックリマンシールのコレクションを一挙に収録したマニア垂涎のデータベースソフト。シールを「遊ぶ」のではなく「観る」というスタンスは、当時の家庭用ゲームソフトとしては極めて異質で、時代を先取りしすぎた作品といえるだろう。
ビックリマンとは何か
お菓子のおまけが巻き起こした一大ブーム
ビックリマンとは、ロッテが販売するチョコレート菓子に付属していたシールシリーズであり、特に「悪魔VS天使」シリーズは子供たちの間で社会現象となった。シールは単なるキャラグッズに留まらず、独自の世界観やストーリー性を持ち、収集の面白さと想像力をかき立てる要素で一世を風靡した。
そんなビックリマンの第10代目シリーズである「悪魔VS天使」の第1弾から第13弾まで、実に499枚ものシールがこのソフトに収録されているという点が『ビックリマン大事界』の最大の特徴である。
ゲームらしからぬ“情報コンテンツ”という挑戦
クイズとデータ閲覧で構成された独自のシステム
本作はいわゆるアクションやRPGのような“操作して遊ぶ”ゲームではない。プレイヤーは、あらかじめ収録されたキャラクター情報を閲覧し、クイズに答えることでデータの閲覧範囲を拡張していくという、インタラクティブな「図鑑鑑賞ゲーム」のような仕組みを取っている。
ノーマルシールのキャラクターたちは最初から見ることができるが、ヘッドロココなどの人気キャラを含む希少なキャラクターは、ビックリマンの知識を問うクイズに正解しないと開示されない。つまり、ファンとしての理解度が試される“鑑賞型コレクションゲーム”でもあったのだ。
“見てちょんまげ”の存在感
千葉繁が演じるマスコット的ガイドキャラ
本作には音声ナビゲーションの要素も取り入れられており、特に注目すべきはナレーションを担当するキャラクター「見てちょんまげ」の存在だ。演じるのはアニメ・ゲーム界で多くの名演を誇る声優・千葉繁。彼のテンション高めでコミカルなボイスが、ゲーム内の案内やシーン切り替えを盛り上げてくれる。
この“ガイド役”の存在が、本作の情報閲覧を単なる資料としての無機質な体験に終わらせず、エンターテイメントとして昇華させている。
イラスト再現への徹底的こだわり
ホログラムシールの表現まで模倣した職人技
シールデータの収録においては、そのビジュアルの再現度が特筆に値する。特にスーパーヘッドシールのホログラムの輝きや質感までも、CD-ROM²の表現力をフル活用してそれらしく再現しており、当時のファンにとっては感動的な仕上がりとなっている。
紙媒体では味わえない色彩の再現性、ズームアップしても乱れない解像度、さらにキャラの解説文など、単なるシール以上の深みを持ったコンテンツとして完成していた。
CD-ROM²だからこそ可能だった豪華仕様
声優演出、演出効果、そして“イベントシアター”の存在
当時としては非常に画期的だったのが、「イベントシアター」と呼ばれる演出パートの存在。これは、一定条件をクリアすることで解放されるストーリームービーであり、ビックリマンワールドの歴史や壮大な背景を語るドラマ的映像コンテンツとなっている。
CD-ROMという大容量媒体であるからこそ実現できた、ボイス付き映像、BGM付き演出、そしてストーリー性を重視した演出は、まだスーパーファミコンも発売されていなかった時代においては異常ともいえる先進性を誇っていた。
ファンには堪らない“聖典”ソフト
情報、演出、愛情が詰まったコレクションの極致
『ビックリマン大事界』は単なるゲームではなく、ビックリマンファンのための“デジタル図鑑”であり、同時に“歴史アーカイブ”でもあった。シールの情報だけでなく、それぞれのキャラのバックストーリーや関係性まで丁寧に記載されており、いわば「ビックリマンの百科事典」とも言える内容である。
当時シールを集めていた人々にとっては、あの頃手に入らなかったレアシールを“デジタルで所有”することができるという、ある種の夢を叶えてくれる作品であった。
早すぎた革新とその不遇
データベースソフトの可能性と市場のズレ
『ビックリマン大事界』の登場は、時代を一歩も二歩も先取りしていたと言って過言ではない。だが、当時のユーザーの多くは「ゲーム=操作して遊ぶもの」という認識が強く、単に観るだけのデータベース型ソフトは一般には浸透しづらかった。
しかしながら、このソフトの登場が後の「図鑑モード」や「ギャラリーモード」「キャラクター事典」など、他のゲームにおける“補足情報閲覧要素”の原型となった可能性は高く、その意味で見れば本作はゲーム史の中でも実験的かつ革新的な存在だったのである。
総括:ビックリマン愛が詰まった珠玉の一作
遊ぶことよりも“愛でる”ことの喜び
『ビックリマン大事界』は、ゲームとは一線を画した「愛好者向けコンテンツ」の元祖とも言える存在である。その内容は、シールというメディアの域を超えたビックリマンワールドを見事に再現し、聴覚・視覚・知識欲を刺激する贅沢なパッケージとなっていた。
時代が追いつかなかっただけで、現代に再発売されていればデジタルアーカイブとして高く評価されていたかもしれない。そう考えると、本作は“早すぎた名作”として、今一度見直されるべき価値あるソフトだと言えるだろう。
●ゲームの魅力とは?
デジタルシール図鑑の先駆けが描いた新たなエンタメの地平線
1980年代後半、日本中の子どもたちを夢中にさせた“ビックリマン”シール。コンビニや駄菓子屋で品切れが相次ぐほどの爆発的ブームを巻き起こし、その魅力は単なるシールの枠に収まりきらないほど奥深いものだった。そんな“ビックリマン”の世界観とコレクション性をデジタル上に再構築したのが、PCエンジンのCD-ROM²用ソフト『ビックリマン大事界』である。
このソフトは従来のゲームとは一線を画し、「遊ぶ」より「探求する」「愛でる」ことに重点を置いたコンセプトで設計された、“デジタル・ファンブック”とでも言うべき異色の作品である。
全499枚の圧倒的な収録ボリューム
「第1弾~第13弾」の名シールをすべて網羅
本作に収録されているのは、ビックリマンシールの中でも特に人気の高い「悪魔VS天使」シリーズの初期13弾、計499枚という驚異的なデータ数。シール1枚1枚に対して、詳細なキャラクター情報、世界観、ストーリーが紐づけられており、まさに“デジタル資料館”と呼ぶにふさわしい内容だ。
希少だったあのホログラムシール、入手困難だったヘッドキャラたち、コレクションの途上で手に入れられなかったあの1枚までもが、高精細なグラフィックで眼前に蘇る。これは当時の子どもたちにとって“夢の実現”であり、過去の執着を昇華させる装置でもあった。
見るだけじゃない、“知識”で開くシールの世界
クイズによるアンロック機能でファン度を試す仕掛け
本作は単なる資料集ではない。特定のキャラクターを閲覧するには、ビックリマンの知識を試される“クイズ”に正解する必要がある。このクイズは、シールの背景設定やキャラクターの関係性、さらにはパワーバランスなど、ディープな知識を要する問題が用意されており、熱心なファンでも一筋縄ではいかない難度となっている。
その結果、知識を武器に“シール情報を解放する”という探求心と達成感が同居する体験が生まれており、単なる受動的な鑑賞にとどまらず、プレイヤーが能動的にデータベースを掘り下げていく構造が確立されていた。
千葉繁ボイスによる狂気と愛嬌の融合
ナビゲーター「見てちょんまげ」が導く唯一無二の空間
本作のもう一つの魅力は、ナレーション兼ガイド役として登場する「見てちょんまげ」の存在である。このキャラクターの声を担当するのは、当時アニメ業界で大活躍していた千葉繁氏。彼の持ち味であるハイテンションかつテンポの良いしゃべりが、ゲームの空気を一変させる。
彼の登場によって、情報コンテンツという一見地味な構成が一気に賑やかでファンキーな空間へと変貌し、子どもでも飽きずに楽しめる工夫が盛り込まれていた。真面目な解説とふざけたガイドが絶妙なバランスで共存しており、笑いながら学ぶという新しいエンタメ体験を提供している。
CGで再現された“ホログラム”のきらめき
シールの質感を追求した芸術的再現度
CD-ROM²という当時としては先進的なメディアを活かし、シールのグラフィック再現にも徹底的にこだわっていた点も見逃せない。特にスーパーヘッドクラスのシールに見られる“ホログラムの輝き”を、デジタル上で限りなく近い質感に再現している点は称賛に値する。
ただ単に画像を表示するだけでなく、角度によって微妙に光り方が変わるようなアニメーション演出まで取り入れ、まさに本物を手に取ったかのような視覚的没入感を実現していた。
ファン必見の「イベントシアター」
ビックリマンの歴史を紐解く映像パートの重厚さ
プレイを進めることでアンロックされる「イベントシアター」では、ビックリマンの神話的世界観を軸にした歴史ドラマが展開される。天使と悪魔、そしてヘッドロココをはじめとする主要キャラクターの出自や葛藤が語られ、シールだけでは見えなかった“物語の裏側”に触れることができるのだ。
これにより、キャラクター同士の関係性や勢力図がより立体的に浮かび上がり、シールコレクションの価値が“世界観を知ることで深まる”という知的興奮へと変わる。
遊びの常識を覆す革新性
ゲーム=操作という概念への挑戦
当時は「ゲーム=プレイヤーキャラクターを操作して攻略するもの」という固定観念が支配していた中で、『ビックリマン大事界』はその定義を根本から覆した作品でもあった。視覚的・聴覚的な刺激、知識を問うクイズ、そしてボイスによる演出を通じて、プレイヤーは“体験する”というより“没入する”形でコンテンツに向き合うことになる。
それはまさに“鑑賞型エンターテインメント”の先駆けであり、今でこそ一般的になった“コレクション系アプリ”や“キャラ事典”のルーツとも言える構造だった。
評判と評価:時代を先取りしすぎたがゆえの“幻の名作”
マニアに愛され、一般には届かなかった不遇の実験作
本作はビックリマンファンの間では非常に高く評価されたが、一般的なゲームユーザーからすると「何をするゲームかわからない」という印象を持たれ、商業的な成功には至らなかった。だが、その“先進的すぎた仕様”が逆にカルト的な人気を生み出し、PCエンジンファンやコレクターの間では今なお語り継がれている。
また、後年のレビューサイトやブログでも、「当時のCD-ROM技術を最大限に活かした作品」「千葉繁のボイス演出が神がかっている」「クイズ形式が地味に難しくて熱中する」といった好意的な評価が多数見られる。
終わりに:ゲームの未来を示した“ビックリマン大事界”
ノスタルジーだけでは語れない、“記録と記憶”の融合ソフト
『ビックリマン大事界』は、単なるファングッズの枠を超えた、メディアアーカイブとしての役割を持ったソフトである。見る・聴く・知る・学ぶ・コレクションするという複数の体験が一つのソフトに凝縮されており、それは今日の“百科事典型ゲーム”の始祖とも言える存在だ。
今振り返ると、本作が提示したコンテンツの多層性、ファン参加型の体験構造、アーカイブ性の高い設計は、極めて現代的であり、ビックリマンファンにとってはもちろんのこと、ゲームメディアの可能性を探るうえでも重要なマイルストーンだったと断言できる。
●感想や評判
ユーザーの実体験から浮かび上がる「驚き」と「戸惑い」
「ゲームじゃない!」という第一印象と、じわじわ来る魅力
多くのユーザーが本作に初めて触れたときの第一声は、まさに「えっ?これ、ゲームじゃないの?」という戸惑いだった。CD-ROM²対応ソフトという響きから、多くのプレイヤーはリッチなアクションやアニメ演出を期待していたが、待っていたのはビックリマンシールのデータベースだったのだ。
当時を振り返るユーザーの声:
「アニメが流れるかと思ったら、ずっとシールを見てるだけだった(笑)」
「正直、ゲームとして買ったのに資料集だったのでショック。でも気づいたら全部見てた」
「クイズでキャラを解放するという仕組みに意外とハマってしまった」
つまり、最初のインパクトでは混乱や落胆が目立ったものの、遊び込むにつれて“図鑑的な楽しさ”に魅了されるプレイヤーも多く存在したのである。
「見てちょんまげ」の存在感にハマるファン続出
千葉繁ボイスによる一人芝居が生む中毒性
プレイヤーの感想の中で特に多かったのが、ナビゲーターキャラ「見てちょんまげ」の演出に関する反応である。このキャラクターは、シールデータのナビゲート役を務める案内人だが、声優・千葉繁の超絶テンションによって、地味になりがちな図鑑操作に圧倒的な個性を与えていた。
「ちょんまげがうるさいんだけど、気がついたら癖になってた」
「声だけで笑える、こんなゲーム初めて」
「子供がずっと“見てちょんまげ!”ってマネしてて困った(笑)」
このキャラクターの存在は、本作に“笑い”というエンタメ性を加え、シール鑑賞というコンセプトにファンシーでバラエティ的な味付けを施していた。結果として、千葉繁ファンの間では「幻の名演」として語り継がれているほどである。
当時の世間の反応:マニア向けの“偏愛アイテム”
一般ユーザーには伝わりづらく、ファンには宝物
世間一般における評価は、やはり“人を選ぶ”という側面が強く表れていた。普通のゲームを求めて購入した層からは「騙された」「これがゲームか?」といった否定的な意見が多数見られ、店頭返品の事例すら噂されたほどである。
だが一方で、ビックリマンの世界に深く没入していたファンたちからは、「シールの全容を知るにはこれしかない」「イベントシアターで泣いた」といった熱烈な支持の声も挙がった。
このように、本作はマスには受け入れられなかったが、熱量の高いファン層には確かな価値を提供していた“偏愛型コンテンツ”だったのである。
メディアとゲーム雑誌の評価
電撃的登場と評価の“温度差”
当時のゲーム専門誌では、CD-ROM²対応ソフトの第一弾群の1つとして本作を紹介する記事が散見された。中でも注目されたのは、「ゲームの未来形」としての可能性だ。
『PCエンジンFAN』1989年初頭の特集では以下のような評価が見られた:
「これまでにないソフト。遊びというより、知識と鑑賞の融合体」
「今後のCD-ROM活用における試金石としての意味は大きい」
「万人向けではないが、ファン層には圧倒的な満足感をもたらす構成」
一方で、『ファミコン通信』(現ファミ通)や『マル勝PCエンジン』などでは、評価の分かれ方が顕著で、レビュー点数は低め。しかし、文章中では“評価しづらいジャンル”であることに触れており、単純な点数以上に“異色作ゆえの評価不能”という立場を取る誌面も多かった。
時代が追いつかなかった早すぎた実験作
今なら理解される、“デジタル図鑑”というコンセプト
2020年代に入ってからの再評価では、「ビックリマン大事界」は明らかにポジティブな文脈で語られるようになっている。スマートフォンアプリではキャラ図鑑やアーカイブ閲覧が当たり前となった今、当時すでにそのフォーマットを模索していた本作は、「先見の明があった」「20年早すぎた」と称賛されている。
さらに、ネット上のレトロゲームファンやコレクターのコミュニティでは、本作の再生動画が人気を博し、千葉繁氏の演技の再発見や、シール情報の資料的価値の高さに注目が集まっている。
総括:プレイヤーと社会が向き合った“ゲームとは何か”の問い
賛否を巻き起こしながら、ゲーム史に確かな爪痕を残した作品
『ビックリマン大事界』は、そのリリース当時において、「遊ぶことの定義」「ゲームのあるべき姿」という普遍的なテーマに挑戦した異色作であった。ユーザーの戸惑い、マスの拒絶、ファンの感激──そのすべてがこの作品の実験性と革新性を証明している。
今日の視点から見ると、ゲームとは何かを問い直す作品として、また、マニア層に向けたアーカイブ型コンテンツの嚆矢として、『ビックリマン大事界』は唯一無二の存在であり、ゲーム文化の深みと広がりを再認識させてくれる貴重な記録でもある。
●イベントやメディア展開など
★キャラバンイベントに「ビックリマン大事界」が緊急参戦
ゲーム少年たちの熱気の中で異彩を放った展示体験ブース
1980年代後半、ハドソンといえば全国を巡る「全国キャラバン大会」が代名詞となっていた。高橋名人を前面に押し出し、『スターソルジャー』などの人気ソフトを題材に腕を競い合うイベントが各地で行われていたが、その一角に『ビックリマン大事界』を体験できる特設ブースが設けられていた。
当時の体験者の声では、
「正直、他のシューティングゲームの合間に“休憩”として立ち寄った」
「遊ぶというより“見せてもらう”感じ。展示ソフトみたいだった」
「千葉繁の声に釘付けで、5分のつもりが30分近く居座ってた」
というように、競技型ゲームが並ぶ中で“情報を眺めるだけ”という異質な存在ながら、その奇抜さが逆に人々の記憶に残る結果となった。
★ロッテ主催の「ビックリマン祭り」でのタイアップ展示
菓子業界との連携でターゲット層に確実にアピール
発売直後の1989年1月、ロッテが東京・大阪などで実施した「ビックリマン祭り」という子ども向けイベントでも、本作はプロモーションの一環として紹介された。当日はビックリマンシールの巨大パネル展示、クイズ大会、コスプレコンテストなども催され、物販コーナーではCD-ROMソフトの販促パンフレットも配布された。
来場者の記憶にはこう残っている:
「シールの世界をテレビで観ているような映像が流れててビックリ」
「スーパーヘッドのホログラムが画面で動いてたのが印象的だった」
「チラシをもらって初めて“ゲームじゃないソフト”があることを知った」
このように、ゲームショップでは届きにくい子ども層に対し、ロッテという母体との連携が功を奏し、キャラクター人気を起点とした販促が実施された。
★テレビ東京系『アニメランド』での紹介特集
「新時代のゲーム」として紹介された実験的ソフト
1989年初頭、テレビ東京の深夜帯アニメ情報番組『アニメランド』では、CD-ROM²の紹介コーナーにて『ビックリマン大事界』が取り上げられた。ナレーションでは「ゲームの未来を感じさせる一作」「音声と映像が融合した、新たなソフト体験」として紹介されており、実際の画面とともに“見てちょんまげ”の声も披露されていた。
テレビ視聴者の反応はまちまちで、
「声優が喋るゲームなんて初めて見た」
「ゲームじゃないけど面白そうって思った」
「でも当時CD-ROM²本体持ってなかった……」
といった声が多く、本体の普及率の低さが購入障壁となっていたこともうかがえる。しかし、放送を通じて“ビックリマン世界の資料館”のような印象が広まり、ファン心理をくすぐるには十分なインパクトがあった。
★雑誌『マル勝PCエンジン』『CDマニア』でのインタビュー記事
開発陣の“遊ばせない挑戦”に対する読者の理解と疑問
当時のPCエンジン専門誌『マル勝PCエンジン』では、開発スタッフへのインタビューが掲載された。「ビックリマンシールの全貌を、デジタルで残すにはどうすればよいか」を軸に、単なる資料閲覧ではなく、ファンの知識を刺激するクイズ形式の導入、音声ナビの導入などについて熱く語られていた。
その記事を読んだファンの声:
「図鑑っていうより、ゲームに近づけようと努力してるのが分かった」
「当時は分からなかったけど、今ならこういうソフトの良さが分かる」
「やっぱり資料価値って重要なんだなと感じた」
一部では「資料ソフトをわざわざCD-ROMで出す必要があったのか」という疑問もあったが、逆にCDの音声再生やグラフィック解像度をフル活用していた点は、メディアの側から一定の評価を得ていた。
★非公式のファン交流会・シールトレード会での話題性
プレイヤーの間で共有された“デジタル所有”という感覚
発売からしばらく経った頃、ビックリマンシールをリアルに交換する“トレード会”や“非公式ファン交流イベント”などでも、『ビックリマン大事界』はしばしば話題に上がった。特に「実物のシールはないけど、ゲームの中には全種類揃ってる」という言葉が出ると、周囲から注目が集まったという。
「持ってないシールを画面で見せてくれるやつがいて、羨ましかった」
「“大事界”で調べてからトレードに臨むようになった」
「ゲームなのに情報辞典って感覚が強くて、当時は意味不明だったけど今思うと便利」
このように、本作は実際のビックリマンシール文化の中に“参考資料”として入り込み、コレクションを支えるサブツールとして一定の役割を果たしていた。
●中古市場での現状
オークションサイトでの取引状況
Yahoo!オークションの過去120日間の落札相場を確認すると、『ビックリマン大事界』に関連する出品は約41件あり、平均落札価格は2,157円となっています。 これらの取引は、商品の状態や付属品の有無によって価格にばらつきが見られます。
オークションサイトでの取引状況
オークションサイト「オークファン」のデータによれば、「pcエンジン ビックリマン」というキーワードでの直近30日間の落札件数は36件、平均落札価格は4,335円と報告されています。 ただし、このデータには『ビックリマン大事界』以外のビックリマン関連のPCエンジンソフトも含まれている可能性があるため、個別の価格動向を把握する際には注意が必要です。
ショッピングサイトでの販売価格
Amazonでは、『ビックリマン大事界』の新品が5,800円、中古品が1,317円で販売されています。 一方、楽天市場では中古品が5,480円から14,453円と、状態や販売店によって価格差が見られます。 また、駿河屋では中古品が5,478円で販売されています。
●本や雑誌での評価
★『月刊PCエンジン』
販売会社:徳間書店インターメディア
販売年:1988年~1996年
販売価格:500円前後
内容:
『月刊PCエンジン』は、PCエンジン専門の情報誌として、最新ゲームのレビューや攻略情報を提供していました。『ビックリマン大事界』に関しては、発売直後の号で特集が組まれ、ゲームの概要や特徴、操作方法などが詳しく紹介されました。特に、ビックリマンシールのデータベースとしての機能や、クイズ要素について高く評価されていました。
★『マル勝PCエンジン』
販売会社:角川書店
販売年:1988年~1993年
販売価格:500円前後
内容:
『マル勝PCエンジン』は、PCエンジン関連の最新情報や攻略記事を掲載していた雑誌です。『ビックリマン大事界』については、ゲームの詳細なレビューが掲載され、特にCD-ROM²の性能を活かしたボイス演出や、約500枚のシールデータが収録されている点が強調されていました。また、操作性に関する指摘もあり、カーソルの移動速度が遅い点が改善点として挙げられていました。
★『電撃PCエンジン』
販売会社:メディアワークス
販売年:1990年~1996年
販売価格:500円前後
内容:
『電撃PCエンジン』は、PCエンジンのゲーム情報を中心に扱う雑誌で、新作ゲームのレビューや攻略記事が充実していました。『ビックリマン大事界』に関しては、ゲームの独自性に焦点を当て、データベースソフトとしての先駆性や、ビックリマンファンにとっての価値について言及されていました。一方で、ゲーム性が薄いため、一般的なゲームプレイヤーには物足りなさを感じる可能性があるとも指摘されていました。
★『PC Engine FAN』
販売会社:徳間書店インターメディア
販売年:1988年~1996年
販売価格:500円前後
内容:
『PC Engine FAN』は、PCエンジンユーザー向けの専門誌で、ゲームレビューや攻略記事、読者投稿などが掲載されていました。『ビックリマン大事界』のレビューでは、ビックリマンシールのデータベースとしての完成度や、ファンにとっての資料的価値が高く評価されていました。しかし、ゲームとしてのインタラクティブ性が低いため、遊び応えに欠けるとの意見も見られました。
★『ファミコン通信増刊 PCエンジン通信』
販売会社:アスキー
販売年:1988年~1993年
販売価格:500円前後
内容:
『ファミコン通信増刊 PCエンジン通信』は、ファミコン通信の増刊号として、PCエンジンに特化した情報を提供していました。『ビックリマン大事界』の紹介記事では、ゲームの特徴や操作方法、収録されているシールデータの詳細などが解説されていました。特に、CD-ROM²の大容量を活かした豊富なデータ収録や、声優陣によるボイス演出が注目ポイントとして挙げられていました。
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