『アレックスキッド 天空魔城』(メガドライブ)を振り返りましょう

【中古】[MD] アレックスキッド 天空魔城(Alex Kidd てんくうまきょう)(ROMカートリッジ/ロムカセット) セガ (19890210)

【中古】[MD] アレックスキッド 天空魔城(Alex Kidd てんくうまきょう)(ROMカートリッジ/ロムカセット) セガ (19890210)
3,008 円 (税込)
【必ずご確認ください】・こちらは内容物の状態及び動作に問題のない中古商品となります。・外箱やパッケージに経年変化による軽度な擦れや、汚れ等がある場合がございます。・ディスク/カード/カセットには使用に支障のない程度の傷がある場合がございますが、プレイ自体に..
楽天ウェブサービスセンター CS Shop

【メーカー】:セガ
【開発】:セガ
【発売日】:1989年2月10日
【販売価格】:5,500円
【メディア】:ROMカセット
【ゲームジャンル】:アクションゲーム

[game-1]

●概要

セガの顔だった少年ヒーロー、アレックス再び登場!
1980年代後半、セガを代表するキャラクターといえば、今や世界的に有名なソニックではなく、「アレックスキッド」だった。そのアレックスがメガドライブ初期のラインナップとして戻ってきたのが、この『アレックスキッド 天空魔城』である。
本作は、セガが生み出したオリジナルヒーロー「アレックスキッド」シリーズの第6弾として、1989年2月にリリースされた横スクロールアクション。シリーズの中でも比較的正統派な続編に位置付けられ、初代作『ミラクルワールド』の要素を色濃く引き継ぎながら、メガドライブの性能を活かした進化が随所に見られる。

舞台は遥か銀河の彼方、ジャンバリク星の空中要塞
物語の舞台は、遠い銀河に浮かぶ神秘の惑星・ジャンバリク星。この星の上空に浮かぶのは、邪悪な支配者ジャン・アシュレーが根城とする巨大な天空城だ。主人公アレックスは、奪われた平和を取り戻すため、そして囚われの父・サンダー王を救い出すため、この天空魔城に挑むことになる。
ゲーム全体のトーンは、シリーズを通して一貫するコミカルで明るい雰囲気を保ちながらも、敵キャラのデザインやBGMにどこかダークファンタジーな陰りを加え、物語に緊張感と緩急のバランスをもたらしている。

パンチとキックが頼りのバトルスタイル
アレックスの基本攻撃手段は「パンチ」と「キック」。武器や飛び道具を持たず、己の肉体ひとつで敵と戦うというシンプルなスタイルは、シリーズ第一作『ミラクルワールド』を彷彿とさせる。
敵キャラには、地上を徘徊する小型ロボット、空から迫るドローン型モンスター、ジャン・アシュレー配下の個性豊かなボスたちが登場。アレックスは、それらの攻撃パターンを読みながら、的確な間合いで一撃を叩き込んでいく。
また、ジャンプアクションも重要な要素であり、動く足場や天井トラップを駆使して突破しなければならない箇所も多く、瞬発力と観察眼の両方が求められる。

本気のジャンケンバトル、再び
シリーズの象徴ともいえる要素、それが「ジャンケンバトル」だ。ボス戦の多くでは、肉弾戦ではなく“じゃんけん”によって勝負が決するという、異色かつユニークなシステムが導入されている。
これにより、アクションゲームにおける緊張感とは別種の“心理戦”が生まれ、勝てばスカッと、負ければ理不尽とも思える笑いと悔しさが交錯する。この不条理ギリギリのジャンケン要素が、むしろアレックスシリーズの魅力の一つとなっているのだ。
本作では、ボスごとにじゃんけんの癖があったり、一定のパターンを見破ることで攻略が可能になるなど、理不尽さ一辺倒ではなく、少しずつ攻略の糸口が用意されているのも嬉しいポイントだ。

多彩なステージとユニークな仕掛けが満載
本作には、浮遊都市、氷の洞窟、重力反転ステージ、トラップ満載の迷路構造など、バリエーション豊かなステージが用意されている。各ステージには、そのテーマに合わせた敵キャラやギミックが盛り込まれており、プレイヤーの好奇心を常に刺激してくれる。
特に“重力が上下逆になる空中ステージ”や、“鏡の迷路”など、アイデア重視の構造が光り、「単なる右スクロールアクションにとどまらない構成力」が本作の奥深さを際立たせている。
中にはノーヒントで進行に悩むステージも存在し、「子供向け」とはいえ、決して侮れない難易度に驚いたプレイヤーも多かった。

グラフィックとサウンド:メガドライブ初期の限界と挑戦
1989年当時のメガドライブにおいて、本作のグラフィックは決して最先端ではなかったものの、色使いとキャラクターの個性でそれを補っていた。アレックスの大きな目や表情豊かな顔グラフィック、コミカルに動く敵たちのアニメーションは、当時の低年齢層ユーザーに強い印象を与えた。
音楽もシリーズの持ち味である軽快なメロディが中心で、特にタイトル画面やボス戦のBGMにはファンも多い。FM音源特有のビビッドな音色が、ギャグ調の雰囲気に絶妙にマッチしている。

子供向けに隠された“やさしさと厳しさ”のバランス
表面的にはカラフルで可愛らしく、ジャンケンやパンチの軽妙さが際立つ本作だが、実際にはステージ設計が意外とシビアで、ミスをすると最初からやり直しになる箇所も多い。
つまり、本作は“子供でも遊べるけど、すぐにはクリアさせない”という絶妙な難易度バランスで作られているのだ。特に、操作に不慣れなプレイヤーはジャンプのタイミングや落下時の重力感に苦戦することも多く、アレックスの意外とシビアな操作感に泣かされたファンも多かった。

続編への布石、そしてセガの未来へのつなぎ
本作はシリーズ第6作にあたるが、メガドライブでリリースされた唯一のアレックスキッド作品でもある。その後、セガの看板キャラクターは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にバトンタッチされ、アレックスの表舞台での出番は次第に減っていく。
だが、本作で示されたセガらしいユーモアと発想の豊かさは、確実にその後のタイトルにも受け継がれており、“セガのDNA”を語る上では欠かせない存在だと言えるだろう。

当時のプレイヤーの声:かわいさと難しさのギャップに戸惑いも
本作を実際にプレイした当時のファンの間では、「見た目は子供向けなのに、ステージがやたらと難しい!」という声が多く聞かれた。また、「ボス戦がジャンケンというのが斬新すぎて笑った」「何度も同じところで落ちて泣いた」など、理不尽に感じた部分すら、今となっては懐かしく語られている。
一方で、「ファミコンでは味わえない自由な発想のゲームだった」「アレックスの動きが楽しかった」と好意的に受け止めたユーザーも少なくなく、初期メガドライブの魅力を支えた一本として記憶されている。

まとめ:セガらしさが詰まったアレックス最後の“空の冒険”
『アレックスキッド 天空魔城』は、セガの初期キャラクター戦略の集大成ともいえる一本であり、メガドライブの性能を活かしつつ、既存のシリーズの良さを守った「集約型アクションゲーム」だと言える。
子供でも遊べるユニバーサルな魅力と、大人でも苦戦するようなステージ設計が共存する本作は、単なるキャラゲーでは終わらない“遊び心”に満ちた作品として、今もなおレトロゲームファンの記憶に刻まれている。
本作の後、アレックスキッドはしばらく表舞台から姿を消すが、近年のレトロゲームリバイバルブームによって、再評価の波が高まりつつある。もし今このゲームに出会う機会があれば、ぜひ手に取り、“空に浮かぶ魔城”へと再び旅立ってみてほしい。

[game-2]

●ゲームの魅力とは?

忘れ去られたメガドライブ初期の名アクション
1989年初頭にセガが放った『アレックスキッド 天空魔城』は、現在のセガの象徴「ソニック」が登場する前夜、まだ“セガの顔”として活躍していた少年・アレックスの活躍を描いたアクションゲームである。シンプルな操作系、ジャンケンバトルという奇抜なギミック、そして子ども心を掴む冒険心にあふれた世界観が、多くのプレイヤーを引き込んだ。
この作品は、ただのキャラゲーではない。いわば「セガ的自由さ」をアクションゲームという枠に詰め込んだ、ユニークで骨太な一作であり、今こそ再評価されるべきポテンシャルを秘めている。

一目でわかる個性、アレックスのキャラクター性
当時のゲームには、複雑な設定やストーリーは求められていなかった。その中で“顔”として活躍していたアレックスキッドは、見た目こそシンプルながら、コミカルな動きとエネルギッシュなアクションで独自の存在感を放っていた。
とくに、驚いたときの表情やパンチのアニメーションなど、デフォルメされたリアクションは、子どもたちの目に焼き付いた。また、「誰にでも親しめる」「どこか抜けているけど芯がある」というキャラクター性が、本作に絶妙な温かみを与えている。

パンチとキックで道を切り開く!原始的だからこその快感
本作の操作は非常に直感的で、基本は“パンチ・キック・ジャンプ”の3つだけ。これにより、誰でもすぐにゲームを始められる敷居の低さが実現されている。そのうえで、敵の動きに対してどのタイミングで攻撃するかを見極めるという“アクションの読み合い”が求められる。
例えば、巨大なガードロボットの懐に飛び込み、パンチで押し込んで突破する瞬間の爽快感は、どんな強力な武器よりも気持ちがいい。ややレトロな操作感はあるものの、それこそが“手触りのあるゲーム”としての魅力につながっているのだ。

セガの代名詞「ジャンケンバトル」の戦略性
アレックスキッドシリーズを語る上で外せないのが「ジャンケンによるボス戦」。単なる運任せと思われがちだが、実際にはそれぞれのボスに“癖”があり、何度も戦うことである程度の傾向がつかめる作りになっている。
プレイヤーは、勝つたびに「次は何を出してくるか」を予測しながら戦う必要があり、ただの偶然ゲームでは終わらない“戦略的読み合い”が生まれてくる。負けると一気にライフが奪われる緊張感も相まって、このジャンケンは戦闘のハイライトともいえる存在だ。

ジャンバリク星を舞台にした多彩な世界観
ステージごとにガラリと変わるビジュアルと構造も本作の魅力だ。氷で覆われた洞窟、空中浮遊する都市、重力が反転するダンジョン……そのどれもがプレイヤーに新しい遊びの体験をもたらしてくれる。
背景に描かれる建築物や空模様、そして敵キャラのデザインも、どこか異国的で夢のあるファンタジー色が強く、まさに“異星の冒険”というテーマを効果的に演出している。グラフィック的にはメガドライブの初期作品だが、その工夫とセンスは今見ても色あせない。

ギミック満載のステージ構成
ステージ内には、単に敵を倒すだけでなく、ギミックを活かして攻略する要素が多く仕込まれている。足場が崩れるエリア、時間制限つきのパズル、反射するトゲのトラップなど、プレイヤーを飽きさせない工夫が施されている。
また、ステージごとの“ルート選択”の要素も存在し、どの道を進むかによって敵の出現パターンやボス戦の条件が微妙に変化する。この自由度が、プレイヤーの探求心を刺激してくれるのだ。

子ども向けなのに容赦ない難易度
一見すると、コミカルなキャラクターとカラフルな背景から「低年齢層向け」のイメージを持たれがちだが、実際にはかなり歯ごたえのある難易度設定になっている。
敵の配置がシビアで、トラップのタイミングも絶妙、ボス戦ではジャンケン負けの一発アウトもあり、ミスを重ねると心が折れそうになる。しかし、何度も挑戦して少しずつ攻略法を見つけていく過程こそが、このゲームの大きな醍醐味なのだ。

[game-3]

●感想や評判

「ソニックより先にいたヒーロー」
少年時代に出会った初めてのアレックス
「自分にとって“セガの顔”といえば、ソニックじゃなくてアレックスキッドなんですよ」――そう語るのは、現在40代の男性プレイヤー。小学校低学年のとき、誕生日にメガドライブとこの『天空魔城』を一緒に買ってもらったという。
彼にとってこのゲームは“人生初のアクションゲーム”であり、鮮やかな色彩とポップなキャラクター、コミカルなジャンケンバトルが強烈に印象に残っているそうだ。「とにかくアレックスが可愛くて、パンチ一発で敵を吹っ飛ばすのが楽しくてね。最初の森のステージを何度も何度も繰り返しプレイしてました」

「ジャンケンに泣かされた」
ボス戦に運命を握られる絶望と希望
当時を振り返る別のプレイヤーは、「何よりも印象に残っているのは、ボス戦がジャンケンってこと。笑うしかなかった」と語る。アレックスキッドシリーズを象徴するこの仕組みに対し、「最初は“なにそれ?”って感じだったけど、だんだんクセになる」という声も多い。
ジャンケンに負けたときの衝撃はひとしおで、何度やっても勝てずにゲームを投げたという話も珍しくない。一方で、「何度も負けた末にジャンケンで勝った瞬間の快感は、どんなアクションよりも大きかった」と語る人もおり、その記憶は強く残っている。

「簡単そうに見えて、意外と難しい」
子供向けに見せかけた本気のアクション
『天空魔城』は、見た目のカラフルさやキャラの愛らしさから“低年齢向け”と思われがちだが、プレイした人の多くが「難易度の高さ」に驚かされたと語る。とくに、ジャンプ操作のタイミングや、敵の絶妙な位置に設置された罠がプレイヤーを翻弄する。
「アイスステージの滑る床で何度落ちたか分からない」「動く足場のタイミングが鬼畜だった」などの声は多く、クリアまでには根気と練習が必要だった。特に後半の天空城内部は、“セガらしい無慈悲な構成”として記憶されている。

「家族でジャンケン攻略会議」
兄弟や親と一緒に挑んだゲーム体験
ある女性プレイヤーは、子供のころ家族と一緒にこのゲームをプレイしていたと語る。「ジャンケンのパターンをメモにして、誰がどのボスに勝てるかを兄弟で議論してたんです」
家庭内では“ジャンケン係”と“アクション操作係”に分かれ、みんなで攻略していくスタイルだったという。家族全員で協力し、アレックスの冒険に参加した日々は、ただのゲームを越えた“絆の記憶”となって今も心に残っているという。

「アレックスは“かっこよくない”けど、憎めない」
派手さはないけど親しみやすいキャラクター像
『天空魔城』に登場するアレックスは、ソニックのようにスタイリッシュでも、マリオのように王道でもない。ちょっと間の抜けた顔立ち、のんびりしたBGM、そしてパンチしか使えない戦い方――一見すると“地味”とも言える。
だが、だからこそ「なんだか応援したくなる存在だった」という声が多く、プレイヤーたちは不器用な少年・アレックスに自分を重ねていたようだ。「やられても笑って許せる主人公なんて、そうそういないよね」との言葉が象徴的である。

「ステージ構成が凝っていた」
単なる横スクロールにとどまらない冒険感
プレイヤーの一人は、「メガドライブ初期のゲームなのに、ステージごとの個性が強くて、飽きさせない作りだった」と評価する。とくに重力が逆転するステージや、足場が消える空中都市は印象深く、「毎回“次は何が起こるんだろう”というワクワク感があった」という。
また、一部ステージには隠しルートやボーナスエリアもあり、それを探すこと自体が楽しみの一つになっていた。すべてのルートを制覇したくて何度も挑戦した、というマニアックなファンも存在する。

「エンディングを見たのは自分の中で誇り」
クリアできた者だけが知る静かな達成感
意外とクリア率が低いと言われている本作だが、根気よくやり込み、最終的にジャン・アシュレーを倒して父・サンダーを救い出したプレイヤーもいる。ある社会人プレイヤーは、「大人になってからレトロゲーム機を買い直して、子供の頃クリアできなかった『天空魔城』をやり直した」と語る。
当時と違い、今は情報も出回っており、攻略サイトや配信者の動画を見ながら挑んだというが、「それでもジャンケンに負けたときは、30年前と同じくらい悔しかった」。その後、無事エンディングを迎えたときは涙が出たと語り、30年越しの“リベンジ達成”は自身の中で一つの記念日になったそうだ。

「アレックスキッドのこと、もっと知ってほしい」
マイナーキャラとして消えるには惜しい存在
『天空魔城』が最後の主演作となり、その後アレックスはセガの看板キャラとしての役割をソニックに譲る形となるが、今もなお「アレックスはもっと評価されるべきだった」と語る声が多い。
「ソニックのような派手さはないけど、どこか人間くさい魅力があった」「今風にリメイクされたら、もっと輝けるキャラだと思う」といった意見が多く、特に2020年代に入ってからのレトロゲーム再評価の流れで、アレックスキッドの存在が再びクローズアップされることを願う声も増えている。

[game-4]

●イベントやメディア展開など

メガドライブ初期戦略の中核に据えられた“顔”としての役割
1988年10月のメガドライブ発売から間もなく、セガは新ハードを支える「看板キャラクター」を定着させる必要に迫られていた。その中で登場したのが『アレックスキッド 天空魔城』。本作は、セガ・マークIII時代に既に人気を博していた『ミラクルワールド』の流れを汲み、アレックスを再び主役として据えた一作である。
この時点では、まだ「ソニック」は登場しておらず、アレックスこそが“セガの顔”とされていた。したがって、本作の発売時はキャラクターそのものを前面に押し出すプロモーションが展開された。

電気店や百貨店での体験イベントが全国展開
『アレックスキッド 天空魔城』のリリースを記念して、セガは全国の有力玩具店・家電量販店・デパートにて「メガドライブ体験会」を開催。大阪の阪神百貨店や東京・秋葉原のラオックスでは、試遊コーナーが設けられ、子どもたちが実際にアレックスを操作できるブースが登場した。
当時小学生だったある参加者は、「ジャンケンでボスに負けると周囲の友達が笑う」「そのノリが面白くて、何度も並んだ」と語っている。セガのスタッフが直接プレイ方法を教えるスタイルも好評で、ハードと一緒に購入を決めた家庭も多かったという。

専門誌『Beep』や『メガドライブFAN』での密着特集
セガ直系ともいえるゲーム専門誌『Beep』(日本ソフトバンク)では、発売前後に渡ってアレックスキッド特集が数ページにわたって展開された。ゲームのスクリーンショット紹介だけでなく、キャラクターの性格設定や世界観の読み解きコラム、開発裏話に迫るコーナーも掲載。
特に“ボス戦がジャンケン”という奇抜なアイデアは、当時の編集者たちにも衝撃を与えたようで、「これがアリなら、何でもゲームになる!」と誌面でユーモアたっぷりに紹介されていた。
また、徳間書店が発行していた『メガドライブFAN』でも、“セガの新時代の主役”という打ち出しで、アレックスを表紙に起用した号も存在し、購買層である小~中学生から注目を集めた。

店舗配布用チラシに描かれた、素朴で愛嬌あるアレックスの姿
全国のゲーム取扱店舗に配布されたチラシでは、タイトルロゴとアレックスのイラストが描かれた独自ビジュアルが展開された。キャッチコピーは「パンチで世界を救え!」「勝負はジャンケンだ!」といったインパクト重視の文言。
あるゲームショップ店長の証言では、「見た目のインパクトはそこまで強くないけど、キャラクターがやたら親しみやすくて、“なんか買ってあげたくなる雰囲気”だった」と語っている。派手さはないが、妙に残る可愛らしさが、家族連れの購買層にマッチしたようだ。

CM展開は控えめながら、店舗内デモ映像が注目を集める
テレビCM展開は限定的だったものの、セガが店頭用に配布した販促VHSには、『天空魔城』のデモプレイが収録されており、全国のゲーム売り場で繰り返し流されていた。敵キャラをパンチで吹っ飛ばすシーンや、ジャンケン演出のコミカルなアニメーションは、小学生の笑いを誘い、記憶に強く残ったという。
当時小学生だったあるファンは、「CMよりも店頭のモニターで見た映像の方が記憶に残ってる」と語っており、メガドライブ普及の起爆剤として一定の役割を果たしていたことがうかがえる。

他タイトルとのタイアップはなかったが、メガドライブ共通の販売戦略の一翼に
『アレックスキッド 天空魔城』は、単独のコラボ展開やアニメタイアップなどは行われていなかったものの、「メガドライブ初期6タイトル」の一つとして、セガが展開する新ハード推進プロモーションの中心を担っていた。
『スペースハリアーII』『スーパーダライアス』といったアーケード移植組が“性能重視”で売られていたのに対し、アレックスは“キャラ性と楽しさ”を前面に出した作品であり、異なる客層を狙ったマーケティング戦略の一環だった。

プレイヤーの声が届いた!ファンレター掲載や読者投稿の盛り上がり
『Beep』や『メガドライブFAN』などでは、当時の読者からアレックスへのイラスト投稿や応援メッセージが相次いだ。「ジャンケン負けて泣いたけど大好き」「パンチだけで頑張る姿がかっこいい」などの声が誌面に掲載され、子どもたちがキャラクターに強い愛着を持っていたことがうかがえる。
このようなファン参加型の展開は、当時としては珍しく、アレックスキッドというキャラクターが単なる“ゲームの主人公”を超え、“子どもたちの味方”として浸透していた証といえる。

[game-5]

●中古市場での現状

オークションサイトでの動き:価格帯は2,000円前後が中心
Yahoo!オークションを中心とした国内最大級のネットオークションでは、過去数か月の間におよそ30件以上の『アレックスキッド 天空魔城』の落札履歴が確認できます。
取引価格の中心帯は以下の通りです:
カートリッジのみ(動作品):1,000円~1,800円
箱・説明書付きの完品:1,800円~3,000円
美品・動作保証付き:3,000円~4,000円
特に完品かつ状態が良好なものは競争率が高く、開始価格が安い場合は10件以上の入札がつくことも珍しくありません。「ジャンケンバトル」「パンチオンリーのアクション」など本作特有のユニークなシステムが話題となり、コレクター層に加えてネタ目的で購入するユーザー層も存在します。

フリマアプリでの販売傾向:割安な反面、状態確認には注意
メルカリやラクマといった個人間取引の場でも、本作はしばしば出品されています。価格はやや割安な傾向にあり、以下のような値付けが多く見られます:
カートリッジのみ:1,000円前後
箱・説明書付き(経年劣化あり):2,000円~2,800円
動作未確認ジャンク品:500円~1,000円程度
ただし、写真掲載や商品説明が簡素なケースも多く、「動作未確認」「箱に破れあり」「説明書欠品」などリスク要素を伴う取引も見受けられます。信頼できる出品者や丁寧な商品情報を確認することが、安全な購入の鍵となります。

駿河屋などの中古専門店では価格がやや高め
中古ゲームの専門店である「駿河屋」では、状態によって以下の価格が設定されています(2025年3月時点の平均):
中古・完品(箱・説明書あり):約2,000円前後
カートリッジのみ(難あり):1,200円~1,500円程度
大手中古販売サイトでは、在庫管理や動作チェックが徹底されており、トラブルの少ない安心感があります。その分、個人間取引よりも若干割高に感じられるかもしれませんが、「確実に動く完品がほしい」というユーザーにとっては魅力的な選択肢です。

Amazonマーケットプレイス:高額出品もちらほら
Amazonでのマーケットプレイスでは、一定のプレミア価格で出品されることが多く、以下のような相場感となっています:
中古(説明書・箱付き):3,000円~5,000円
未開封・極美品クラス:5,000円~10,000円(出品数は極少)
Amazonは販売手数料などもあるためか、出品価格が比較的高めに設定される傾向があります。一方、購入者保護や返品対応が整っている点では、フリマよりも安心感があります。

買取価格の動向:人気の割に伸び悩む印象も
買取市場においては、『アレックスキッド 天空魔城』の価格はそこまで高騰していません。多くの業者では以下のような価格帯で買い取りされています:
カートリッジのみ:300円~800円
箱・説明書付き完品:1,200円~1,800円
ゲーム内容がマニアックで大衆向けではないこと、また「ソニック以前のキャラゲーム」という位置づけが影響している可能性があります。ただし、シリーズ全体が再評価される動きが出てくれば、今後の上昇も期待できるタイトルです。

[game-6]

●本や雑誌での評価

★『メガドライブFAN』1989年4月号
販売会社:徳間書店​
発売年:​1989年​
販売価格:​500円​
内容:​『アレックスキッド 天空魔城』の特集記事が組まれ、ゲームの基本的な操作方法やステージ構成、攻略のポイントなどが詳細に解説されています。特に、ボス戦でのじゃんけんシステムや、多彩な乗り物の活用法について触れられており、プレイヤーへのアドバイスが充実しています。​

★『Beep! メガドライブ』1989年3月号
販売会社:​ソフトバンク​
発売年:​1989年​
販売価格:​550円​
内容:​新作ゲーム紹介のコーナーで『アレックスキッド 天空魔城』が取り上げられ、ゲームのストーリーや特徴的なシステムについて紹介されています。特に、前作からの進化点や、メガドライブの性能を活かしたグラフィック表現についての評価が記載されています。​

★『電撃メガドライブ』1989年5月号
販売会社:​メディアワークス​
発売年:​1989年​
販売価格:​600円​
内容:​攻略特集として、『アレックスキッド 天空魔城』の全ステージのマップや、隠しアイテムの場所、効果的なボスの倒し方などが詳しく掲載されています。また、開発者へのインタビュー記事もあり、ゲーム制作の裏話や今後の展望について語られています。​

★『マイコンBASICマガジン』1989年4月号
販売会社:​電波新聞社​
発売年:​1989年​
販売価格:​580円​
内容:​ゲームレビュー欄で『アレックスキッド 天空魔城』が紹介され、ゲーム性や難易度、操作性などの評価が掲載されています。特に、じゃんけんによるボス戦の斬新さや、全体的な難易度の高さについてのコメントが見られます。​

★『ゲーメスト』1989年3月号
販売会社:​新声社​
発売年:​1989年​
販売価格:​550円​
内容:​アクションゲーム特集の中で、『アレックスキッド 天空魔城』が取り上げられています。ゲームの特徴や魅力、他のアクションゲームとの比較などが行われており、プレイヤーからの投稿や意見も掲載されています。

[game-7]

●現在購入可能な人気売れ筋商品です♪

【中古】[MD] アレックスキッド 天空魔城(Alex Kidd てんくうまきょう)(ROMカートリッジ/ロムカセット) セガ (19890210)

【中古】[MD] アレックスキッド 天空魔城(Alex Kidd てんくうまきょう)(ROMカートリッジ/ロムカセット) セガ (19890210)
3,008 円 (税込)
【必ずご確認ください】・こちらは内容物の状態及び動作に問題のない中古商品となります。・外箱やパッケージに経年変化による軽度な擦れや、汚れ等がある場合がございます。・ディスク/カード/カセットには使用に支障のない程度の傷がある場合がございますが、プレイ自体に..

【中古】[SG3] アレックスキッドのミラクルワールド(ゴールドカートリッジ) セガ (19861101)

【中古】[SG3] アレックスキッドのミラクルワールド(ゴールドカートリッジ) セガ (19861101)
5,912 円 (税込)
【必ずご確認ください】・こちらは内容物の状態及び動作に問題のない中古商品となります。・外箱やパッケージに経年変化による軽度な擦れや、汚れ等がある場合がございます。・ディスク/カード/カセットには使用に支障のない程度の傷がある場合がございますが、プレイ自体に..

【中古】 アレックスキッドの天空魔城 MD [メガドライブ]

【中古】 アレックスキッドの天空魔城 MD [メガドライブ]
3,980 円 (税込) 送料込
【メーカー名】セガ【メーカー型番】【ブランド名】セガ掲載画像は全てイメージです。実際の商品とは色味等異なる場合がございますのでご了承ください。【 ご注文からお届けまで 】・ご注文 :ご注文は24時間受け付けております。・注文確認:当店より注文確認メールを送信..

【中古】アレックスキッドの天空魔城 MD (メガドライブ)

【中古】アレックスキッドの天空魔城 MD (メガドライブ)
6,980 円 (税込)
【中古】アレックスキッドの天空魔城 MD 【メガドライブ】【メーカー名】セガ【メーカー型番】【ブランド名】セガ【商品説明】 こちらの商品は中古品となっております。 画像はイメージ写真ですので 商品のコンディション・付属品の有無については入荷の度異なります。 買取..

【中古】 アレックスキッドの天空魔城 MD [メガドライブ]

【中古】 アレックスキッドの天空魔城 MD [メガドライブ]
4,480 円 (税込) 送料込
【状態】中古品(非常に良い)【メーカー名】セガ【メーカー型番】【ブランド名】セガ掲載画像は全てイメージです。実際の商品とは色味等異なる場合がございますのでご了承ください。【 ご注文からお届けまで 】・ご注文 :ご注文は24時間受け付けております。・注文確認:..

【中古】アレックスキッドの天空魔城 MD 【メガドライブ】

【中古】アレックスキッドの天空魔城 MD 【メガドライブ】
6,480 円 (税込)
【中古】アレックスキッドの天空魔城 MD 【メガドライブ】【メーカー名】セガ【メーカー型番】【ブランド名】セガ【商品説明】中古商品のご購入時はご購入前に必ず確認をお願いいたします。商品画像はイメージです。中古という特性上、使用に影響ない程度の使用感・経年劣化..

【中古】 セガ アレックスキッド ザ ロストスターズ

【中古】 セガ アレックスキッド ザ ロストスターズ
17,526 円 (税込) 送料込
【メーカー名】【メーカー型番】【ブランド名】セガ掲載画像は全てイメージです。実際の商品とは色味等異なる場合がございますのでご了承ください。【 ご注文からお届けまで 】・ご注文 :ご注文は24時間受け付けております。・注文確認:当店より注文確認メールを送信いた..

【中古】 アストル・ピアソラ・リミックスド/(オムニバス),メティエール,クープ,ハイ・パースペクティヴ,アレックスキッド,ゼブ,オ..

【中古】 アストル・ピアソラ・リミックスド/(オムニバス),メティエール,クープ,ハイ・パースペクティヴ,アレックスキッド,ゼブ,オ..
1,089 円 (税込)
(オムニバス),メティエール,クープ,ハイ・パースペクティヴ,アレックスキッド,ゼブ,オスンラデ,ジョン・ベルトラン販売会社/発売会社:ビクターエンタテインメント(株)(ビクターエンタテインメント(株))発売年月日:2003/12/17JAN:4988002456291“モダン・タンゴの巨..

【中古】セガ マーク3ソフト BMXトライアル アレックスキッド(パドルコントローラー付)

【中古】セガ マーク3ソフト BMXトライアル アレックスキッド(パドルコントローラー付)
27,300 円 (税込) 送料込
発売日 1987/11/15 メーカー セガ 型番 G-1330 JAN 4974365143305 関連商品はこちらから セガ 

【中古】【箱説なし】アレックスキッド ザ・ロストスターズ<レトロゲーム>(代引き不可)6558

【中古】【箱説なし】アレックスキッド ザ・ロストスターズ<レトロゲーム>(代引き不可)6558
4,500 円 (税込) 送料込
【ご注意】※店頭との併売商品となりますので店頭での販売があった場合キャンセルさせていただきます ※代金引換不可の商品となりますので代金引換で購入いただいた場合キャンセルさせていただきます。 ※商品の発送は取扱店舗より発送させていただきます。 ※複数の商品をご購..
楽天ウェブサービスセンター CS Shop
[game-12]

[game-sita]