『Xbox360』を振り返りましょう

【メーカー】：マイクロソフト
【発売日】：2005年12月10日
【販売価格】：39,795円
【販売台数】：8800万台
【ソフトのタイトル数】：1472本
【1番売れたソフトタイトル】：スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-

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●概要

マイクロソフトは2005年12月10日に日本市場向けに『Xbox 360』をリリースしました。この名称の「360」は、ユーザーに全方位的なエンターテインメント体験を提供するという理念を象徴しています。また、競合他社が第3世代のコンソールを展開している中で、「Xbox 2」と名付けることで製品が遅れている印象を与えないようにする意図もありました。

開発の背景
『Xbox 360』の開発は2003年初頭に始まり、プロジェクト名「Xenon」として知られていました。マイクロソフトは、ゲーム開発者の意見を取り入れるため、同年2月にワシントン州ベルビューで400人の開発者を招いた会議を開催しました。さらに、同年8月12日にはATIと新しいコンソールのグラフィックスチップ製造契約を締結しました。開発初期段階では、AppleのPower Mac G5が開発キットとして使用されており、これはPowerPC 970プロセッサのアーキテクチャが『Xbox 360』のIBM製「Xenon」プロセッサと類似していたためです。

ハードウェアの特徴
『Xbox 360』は、三つのコアを持つIBM製PowerPCベースの「Xenon」プロセッサと、ATIが設計した「Xenos」グラフィックスチップを搭載しています。本体は白色の流線型デザインで、ネットワーク接続機能を内蔵し、DVDビデオの再生にも対応しています。

マルチメディア機能の強化
2006年1月、マイクロソフトは年末までにHD-DVD外付けドライブを発売する計画を発表しました。このドライブはUSB 2.0経由で本体と接続し、HD-DVDの基本的なオーディオ・ビデオ機能を完全にサポートします。同年11月には、Xbox Liveマーケットプレースで映画やテレビ番組のダウンロードサービスを開始し、ユーザーは最新の映像コンテンツを楽しむことができるようになりました。

価格改定とモデルチェンジ
2007年3月29日、マイクロソフトは新モデル『Xbox 360 Elite』を発表しました。このモデルは黒色のデザインで、120GBのハードディスクとHDMI出力端子を備えています。同年8月8日には、北米市場で価格改定が行われ、各モデルの価格が引き下げられました。さらに、2008年9月5日には再度の価格改定が実施され、ハードディスク容量が60GBに増加したモデルも登場しました。

新しいユーザーインターフェース：New Xbox Experience
2008年11月19日、マイクロソフトは『New Xbox Experience（NXE）』と呼ばれる大規模なシステムアップデートを実施しました。このアップデートにより、ユーザーは自分のアバターを作成できるようになり、インターフェースも大幅に刷新されました。また、ゲームをハードディスクにインストールしてプレイする機能が追加され、読み込み速度の向上が図られました。

Kinectの導入と新型モデル
2009年6月1日、マイクロソフトはE3ゲームショーで『Project Natal』として知られる新しいモーションコントロールデバイスを発表しました。翌年6月、このデバイスは『Kinect』と正式に命名され、2010年11月に発売されました。同時に、新型の『Xbox 360 S』も発表され、内蔵Wi-FiやKinect専用ポートなどの新機能が追加されました。

販売実績と生産終了
2011年1月7日、マイクロソフトは『Xbox 360』の世界累計販売台数が5000万台を超えたと発表しました。しかし、2016年4月20日には生産終了が公式にアナウンスされました。それでも、既存のユーザー向けにはXbox Liveのサービスが継続提供されています。

ハードウェアの進化
『Xbox 360』は、発売以来、複数のハードウェア改良が行われました。初期モデルの「Xenon」から始まり、HDMIポートを追加した「Zephyr」、65nmプロセスのCPUを搭載した「Falcon」、さらにGPUも65nmに縮小した「Jasper」など、技術の進歩とともに省電力化や性能向上が図られました。

まとめ
『Xbox 360』は、革新的なオンラインサービスやモーションコントロールデバイスの導入など、ゲーム業界に多大な影響を与えたコンソールです。その全方位的なエンターテインメント体験の提供という理念は、多くのユーザーに支持され、ゲームの枠を超えた多彩なコンテンツを楽しむプラットフォームとしての地位を確立しました。

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●性能・スペック

中央処理装置（CPU）
『Xbox 360』の心臓部であるCPUは、IBMが設計したカスタムのPowerPCベースの「Xenon」です。このプロセッサは3つの対称型コアを備え、各コアは3.2GHzで動作します。各コアは同時に2つのスレッドを処理でき、合計で6つのスレッドを同時に実行可能です。また、1MBのL2キャッシュを共有し、高速なデータアクセスを実現しています。

グラフィックス処理装置（GPU）
グラフィックス処理は、ATI（現AMD）が設計した「Xenos」GPUが担当しています。このGPUは500MHzで動作し、10MBのeDRAMを内蔵しています。eDRAMの採用により、アンチエイリアシングやZバッファリング、アルファブレンディングなどの処理を高効率で行うことが可能となり、理論上のピーク性能は240GFLOPSに達します。

メモリ
システムメモリには、512MBのGDDR3 RAMが使用されています。このメモリは700MHzで動作し、CPUとGPUで共有されるユニファイドメモリアーキテクチャを採用しています。これにより、柔軟かつ効率的なメモリ管理が可能となり、ゲームやアプリケーションのパフォーマンス向上に寄与しています。

ストレージ
『Xbox 360』は、取り外し可能なハードディスクドライブ（HDD）をサポートしており、20GB、60GB、120GB、250GB、320GB、500GBなどの容量が提供されました。これにより、ユーザーはゲームの保存データやダウンロードコンテンツ、マルチメディアファイルなどを大量に保存することができます。

映像・音声出力
映像出力に関しては、コンポジット、S-Video、コンポーネント、VGA、HDMIなど、多彩なインターフェースに対応しています。特に、2007年以降に発売されたモデルではHDMIポートが標準装備され、高解像度のデジタル映像出力が可能となりました。音声面では、Dolby Digital 5.1chサラウンドサウンドをサポートし、臨場感あふれるオーディオ体験を提供します。

ネットワーク機能
全モデルに10/100Mbpsの有線イーサネットポートを搭載しています。また、無線接続を希望するユーザー向けに、USB接続の外付けワイヤレスアダプターが提供され、802.11a/b/gのWi-Fi規格に対応しています。さらに、2010年に発売された『Xbox 360 S』モデル以降では、内蔵Wi-Fi機能が追加され、802.11b/g/nに対応しています。

拡張性と周辺機器
本体にはUSB 2.0ポートが3つ（前面に2つ、背面に1つ）搭載されており、コントローラーや外部ストレージ、カメラなどの周辺機器を接続できます。『Xbox 360 S』モデルではUSBポートが5つ（前面に2つ、背面に3つ）に増加し、さらにKinect専用のポートも追加されています。また、初期モデルでは前面に2つのメモリーユニットスロットがあり、ゲームのセーブデータやプロフィールの保存・移行が可能です。

電源と消費電力
『Xbox 360』は外部電源アダプターを使用しており、モデルやマザーボードのリビジョンによって異なる定格出力が存在します。初期モデルでは203Wの電源アダプターが使用されていましたが、後のモデルでは175W、150W、130W、115Wと省電力化が進められました。スタンバイモード時の消費電力は、初期モデルで約2W、新型モデルでは約0.5Wとされています。

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●感想や評判

先行発売と市場の反応
『Xbox 360』は、ソニーの『PlayStation 3』に先駆けて1年早く市場投入されました。しかし、前世代機『PlayStation 2』の圧倒的な市場支配力により、多くのゲーマーは『PlayStation 3』の登場を待つ姿勢を見せていました。このため、『Xbox 360』は発売当初、厳しい市場環境に直面しました。

『PlayStation 3』の発売と『Xbox 360』への追い風
2006年に『PlayStation 3』が発売されると、その高価格と限られたソフトウェアラインナップが批判の的となりました。具体的には、『PlayStation 2』が発売3日で98万台を売り上げたのに対し、『PlayStation 3』は発売1週間で8.8万台の販売にとどまりました。この状況は、『Xbox 360』にとって追い風となり、ユーザーやメディアからの注目が高まりました。

高評価を受けた独占タイトル
『Xbox 360』は、独占タイトルの充実が評価されました。特に、Epic Gamesが開発した『Gears of War』は、カバーシステムを中心とした戦闘スタイルや多彩なミッション構成が高く評価され、サードパーソンシューティングゲーム（TPS）の新たな基準を打ち立てました。あるレビュアーは、「カバーを活用したシューティングゲームの中で、本作は間違いなく最高の一作」と絶賛しています。

上位モデル『Xbox 360 エリート』の登場
2007年10月、マイクロソフトは上位モデルである『Xbox 360 エリート』を日本市場に投入しました。このモデルは、HDMI端子の追加やハードディスク容量の増加（20GBから120GBへ）など、ユーザーからの要望に応える形で改良が施されました。メディアのレビューでは、「今から『Xbox 360』を購入するなら、このモデルが最適」と高く評価されています。

独特な操作システムを持つタイトルの登場
『Xbox 360』向けにリリースされた『Too Human』は、独特の操作システムが話題となりました。攻撃動作を右スティックで行うという斬新な設計は、初めてプレイするユーザーには戸惑いを与えたものの、大量の敵を相手にする際には効果的であると評価されました。この操作方法により、ボタン連打を避け、スマートな戦闘が可能となりました。

日本市場での苦戦と成功
日本市場において、『Xbox 360』は前世代機『Xbox』のマイナスイメージから、発売当初は苦戦を強いられました。しかし、独占タイトルの充実や競合機種の不調などが相まって、徐々に支持を拡大していきました。特に、RPGやシューティングゲームなど、日本のユーザーに人気のジャンルのタイトルが増加したことが、販売台数の増加に寄与しました。

メディアによる総合的な評価
多くのゲームメディアや評論家は、『Xbox 360』のオンラインサービスである『Xbox Live』の充実や、ハードウェアの性能、独占タイトルの質の高さを高く評価しました。特に、『Xbox Live』を通じたオンラインマルチプレイやダウンロードコンテンツの提供は、次世代のゲーム体験として賞賛されました。

書籍での分析と評価
ゲーム業界に関する書籍や専門誌では、『Xbox 360』の戦略や市場での位置づけについて詳細な分析が行われています。特に、マイクロソフトが日本市場でのシェア拡大を目指して行ったローカライズ戦略や、独占タイトルの投入などが取り上げられ、その成果と課題が議論されています。

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●イベントやメディア展開など

発売記念イベントと初期プロモーション
『Xbox 360』の発売に際し、マイクロソフトは東京・秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで発売記念イベントを開催しました。このイベントでは、先行購入者向けに特典が用意され、多くのファンが行列を作りました。また、発売直後には全国各地で体験会やデモンストレーションが行われ、ユーザーに直接製品の魅力を伝える取り組みが展開されました。

有名アーティストとのコラボレーション
日本市場での認知度向上を目指し、マイクロソフトは人気アイドルグループであるTOKIOを起用したテレビCMを制作しました。このCMは、一般層へのアピールを意図したものでしたが、主なターゲットであるコアなゲーマー層とのギャップが指摘され、必ずしも期待通りの効果を上げることはできませんでした。

大作RPG『ブルードラゴン』のプロモーション
『ドラゴンボール』の鳥山明氏がキャラクターデザインを手掛けた大作RPG『ブルードラゴン』は、『Xbox 360』のキラータイトルとして位置づけられました。マイクロソフトは、この作品の成功に向けて大規模なプロモーションを展開し、テレビCMや雑誌広告、体験イベントなど多岐にわたる宣伝活動を行いました。その結果、一般のゲーマー層からの関心を集めることに成功しました。

Kinectの発売と関連イベント
2010年11月20日、モーションコントロールデバイスである『Kinect』が日本で発売されました。発売当日には、再び秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで記念イベントが開催され、多くのユーザーが新しいゲーム体験を求めて集まりました。このイベントでは、デモンストレーションや体験コーナーが設けられ、参加者から高い評価を得ました。

大型ゲームイベントへの参加
マイクロソフトは、『東京ゲームショウ』や『E3』などの大型ゲームイベントに積極的に参加し、『Xbox 360』の最新タイトルやサービスを紹介しました。特に、2008年の東京ゲームショウでは、新作RPGの発表やデモプレイが行われ、来場者やメディアから注目を集めました。これらのイベントを通じて、ユーザーとの直接的なコミュニケーションを図り、製品の魅力を伝えることに努めました。

ソーシャルメディアとの連携
2009年11月17日、マイクロソフトは『Xbox Live』上で『Facebook』や『Twitter』への対応を開始しました。これにより、ユーザーはゲーム中でもソーシャルメディアと連携し、フレンドとのコミュニケーションを強化することが可能となりました。この取り組みは、オンラインコミュニティの活性化に寄与し、ユーザーから好評を博しました。

特別デザインの限定モデル発売
特定のゲームタイトルの発売に合わせて、限定デザインの『Xbox 360』本体がリリースされました。例えば、『Halo 3』の発売時には、特別仕様の本体とアクセサリーがセットになった『Xbox 360 Halo 3 スペシャル エディション』が登場し、ファンから高い関心を集めました。これらの限定モデルは、コレクターズアイテムとしても人気を博しました。

映像配信サービスの開始
2010年11月1日より、『Xbox Live』上で『Zuneビデオ』による映像配信サービスが開始されました。ワーナー・ホーム・ビデオやパラマウントピクチャーズなどの大手スタジオと提携し、ハリウッド映画やアニメ作品など多彩なコンテンツを提供しました。このサービスは、ゲーム以外のエンターテインメントも楽しみたいユーザーから支持を得ました。

新型モデル『Xbox 360 S』のプロモーション
2010年6月24日、250GBのハードディスクを搭載した新型モデル『Xbox 360 S』が発売されました。このモデルは、デザインの刷新や静音性の向上、内蔵Wi-Fi機能の追加など、多くの改良が施されました。発売に際しては、各種メディアでの広告展開や店頭イベントが行われ、ユーザーから好意的な反応を得ました。

日本市場での戦略とその反響
日本市場において、『Xbox 360』は発売当初から苦戦を強いられていました。しかし、独占タイトルの投入や積極的なプロモーション活動により、徐々に認知度と支持を高めていきました。特に、RPGやシューティングゲームなど、日本のユーザーに人気のジャンルのタイトルが増加したことが、販売台数の増加に繋がりました。

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●ゲーム機の魅力とは？

高性能ハードウェアによるリアルな映像表現
『Xbox 360』は、当時の最新技術を駆使した高性能なハードウェアを搭載しており、リアルで美しい映像表現が可能でした。特に、ハイデフ（HD）対応のゲームは、従来の標準解像度（SD）を超える高精細なグラフィックスを実現し、ユーザーに臨場感あふれるゲーム体験を提供しました。

充実したオンラインサービス「Xbox Live」
『Xbox 360』の大きな特徴の一つが、オンラインサービス「Xbox Live」の存在です。このサービスを通じて、ユーザーは世界中のプレイヤーと対戦や協力プレイを楽しむことができ、ゲームのダウンロードコンテンツ（DLC）や体験版の入手も容易になりました。また、定期的に行われるアップデートにより、新しい機能やサービスが追加され、常に最新のエンターテインメントを提供しています。

多彩なゲームラインナップ
『Xbox 360』は、幅広いジャンルのゲームタイトルを取り揃えており、FPS、RPG、アクション、スポーツなど、さまざまなプレイヤーのニーズに応えています。特に、独占タイトルや先行リリースされた作品も多く、他のプラットフォームでは味わえないゲーム体験が可能です。

革新的なモーションコントローラー「Kinect」
2010年に登場した「Kinect」は、カメラとセンサーを組み合わせたモーションコントローラーで、ユーザーの体の動きを直接ゲームに反映させることができます。コントローラーを持たずに直感的な操作が可能となり、ダンスやフィットネス、スポーツなどのゲームで新しい遊び方を提供しました。

カスタマイズ性と拡張性
『Xbox 360』は、ハードディスクの容量や外観をカスタマイズできるモデルが存在し、ユーザーの好みに合わせた選択が可能です。また、USBポートや専用アクセサリーを活用することで、周辺機器の接続やストレージの拡張が容易に行えます。

メディアプレイヤーとしての機能
ゲームだけでなく、DVDや音楽CDの再生、ストリーミングサービスの利用など、マルチメディアプレイヤーとしても活用できます。これにより、リビングルームのエンターテインメントセンターとして、多彩なコンテンツを楽しむことができます。

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●人気ゲームタイトル

★Kinect Adventures!
商品説明: 『Kinect Adventures!』は、Kinectセンサーを使用して体全体でプレイするアドベンチャーゲームです。5つのミニゲームが収録されており、家族や友人と一緒に楽しめます。
販売価格: Kinectセンサーに同梱されており、単体での販売はありません。
人気の理由: Kinectの発売と同時に提供され、体感型ゲームとして新しい遊び方を提案したことが支持を集めました。
購入者の感想: 「家族全員で楽しめるゲームです。運動不足解消にもなります。」

★Grand Theft Auto V
商品説明: 広大なオープンワールドを舞台に、3人の主人公の物語が交錯するアクションアドベンチャーゲームです。多彩なミッションやサイドアクティビティが魅力です。
販売価格: 発売当初は約7,800円でした。
人気の理由: 自由度の高いゲームプレイと緻密に作り込まれた世界観が高く評価されました。
購入者の感想: 「ストーリーも面白く、何時間でも遊べるゲームです。」

★Minecraft: Xbox 360 Edition
商品説明: ブロックを組み合わせて自由に世界を作り上げるサンドボックスゲームです。サバイバルモードやクリエイティブモードなど、多彩な遊び方が可能です。
販売価格: 約2,000円で配信されました。
人気の理由: シンプルながら奥深いゲーム性と、無限の創造性を発揮できる点が支持を得ました。
購入者の感想: 「自分だけの世界を作れるのが楽しい。友達と一緒に遊ぶとさらに面白いです。」

★Call of Duty: Modern Warfare 3
商品説明: 現代戦を舞台にしたファーストパーソンシューティングゲームで、シリーズの第3作目です。シングルプレイヤーキャンペーンとマルチプレイヤーモードが充実しています。
販売価格: 約7,800円で発売されました。
人気の理由: 緻密なストーリーラインとバランスの取れたマルチプレイヤーが高評価を受けました。
購入者の感想: 「オンライン対戦が白熱します。シリーズの中でも特にお気に入りです。」

★Call of Duty: Black Ops
商品説明: 冷戦時代を背景にしたファーストパーソンシューティングゲームで、シリーズのスピンオフ作品です。ゾンビモードなど、多彩なゲームモードが特徴です。
販売価格: 約7,800円で発売されました。
人気の理由: 緻密なストーリーと多様なゲームモードがプレイヤーから支持を得ました。
購入者の感想: 「ゾンビモードが特に面白い。何度もプレイしてしまいます。」

★Halo 3
商品説明: 未来の宇宙を舞台にしたファーストパーソンシューティングゲームで、シリーズの第3作目です。壮大なストーリーとマルチプレイヤーモードが魅力です。
販売価格: 約7,800円で発売されました。
人気の理由: シリーズの完結編として、ファン待望の作品となりました。
購入者の感想: 「ストーリーが感動的で、マルチプレイも充実しています。」

★Call of Duty: Black Ops II
商品説明: 近未来と冷戦時代を行き来するストーリーが特徴のファーストパーソンシューティングゲームです。マルチプレイヤーモードやゾンビモードも健在です。
販売価格: 約7,800円で発売されました。
人気の理由: 新しい時代設定と進化したマルチプレイヤーが好評を博しました。
購入者の感想: 「未来の武器やガジェットが新鮮で、プレイしていて楽しいです。」

★The Elder Scrolls V: Skyrim
商品説明: 広大なファンタジー世界を冒険するオープンワールドRPGです。自由度の高いゲームプレイと深いストーリーが特徴です。
販売価格: 約7,800円で発売されました。

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●周辺機器

★Xbox 360 ワイヤレス コントローラー
商品説明: ケーブルを排除したワイヤレスコントローラーで、最大9メートルの範囲で操作可能です。人間工学に基づいたデザインで、長時間のプレイでも快適な操作性を提供します。また、Xboxガイドボタンを搭載し、ゲームやメディアへのアクセスが容易です。
販売価格: 発売当初は約5,000円でした。
購入者の感想: 「ケーブルがないので部屋がすっきりし、操作もスムーズです。」

★Xbox 360 ハードディスク (20GB/60GB/120GB/250GB)
商品説明: ゲームのセーブデータやダウンロードコンテンツ、音楽、映像などを保存できる外付けハードディスクです。容量は20GBから250GBまで複数のバリエーションがあり、ユーザーのニーズに合わせて選択できます。
販売価格: 容量により異なり、20GBモデルは約10,000円、120GBモデルは約18,000円でした。
購入者の感想: 「大容量のハードディスクで、たくさんのゲームやコンテンツを保存できて便利です。」

★Xbox 360 ワイヤレス LAN アダプター
商品説明: Xbox 360本体に接続することで、無線LANによるインターネット接続を可能にするアダプターです。オンラインマルチプレイやダウンロードコンテンツの取得がワイヤレスで行えます。
販売価格: 約8,000円で販売されていました。
購入者の感想: 「配線の手間が省け、部屋がすっきりしました。接続も安定しています。」

★Xbox 360 プレイ & チャージ キット
商品説明: ワイヤレスコントローラー用の充電キットで、充電式バッテリーパックと充電ケーブルがセットになっています。プレイ中でも充電が可能で、電池交換の手間を省けます。
販売価格: 約2,500円で提供されていました。
購入者の感想: 「電池の消耗を気にせずに済み、長時間のプレイでも安心です。」

★Xbox 360 ヘッドセット
商品説明: オンラインプレイ時のボイスチャットに使用するヘッドセットです。軽量で調整可能なデザインにより、快適な装着感を提供します。
販売価格: 約2,000円で販売されていました。
購入者の感想: 「音質も良く、仲間とのコミュニケーションがスムーズになりました。」

★Xbox 360 チャットパッド
商品説明: コントローラーに取り付けることで、テキストチャットやメッセージ入力が容易になるキーボードデバイスです。フルキーボードを搭載し、快適なタイピングが可能です。
販売価格: 約3,000円で提供されていました。
購入者の感想: 「メッセージの入力が格段に速くなり、フレンドとのやり取りが楽しくなりました。」

★Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイール
商品説明: リアルなドライビング体験を提供するステアリング型コントローラーです。フォースフィードバック機能を搭載し、路面の感触や車の挙動を手元で感じることができます。
販売価格: 約15,000円で販売されていました。
購入者の感想: 「本格的なレースゲームが楽しめ、まるで実際に運転しているかのような感覚です。」

★Xbox 360 メモリーユニット (64MB/256MB/512MB)
商品説明: ゲームのセーブデータやプロフィールを保存できる小型の記憶装置です。持ち運びが容易で、他のXbox 360本体でもデータを使用できます。
販売価格: 容量により異なり、64MBモデルは約3,000円、512MBモデルは約6,000円でした。
購入者の感想: 「データのバックアップや友人宅でのプレイに便利です。」

★Xbox 360 HD DVD プレーヤー
商品説明: Xbox 360でHD DVDディスクの再生を可能にする外付けドライブです。高解像度の映像を楽しむことができます。
販売価格: 約20,000円で販売されていました。

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●ライバルゲーム機との違い

ハードウェア性能の比較
Xbox 360
長所: Xbox 360は、カスタム設計の3.2GHzトリプルコアCPU「Xenon」と500MHzのATI製GPU「Xenos」を搭載し、高品質なグラフィックスとスムーズなゲームプレイを実現しました。特に、マルチプラットフォームタイトルにおいては、他機種よりも高いフレームレートや解像度を提供することがありました。
短所: 初期モデルでは、過熱による「三赤灯（Red Ring of Death）」と呼ばれるハードウェア故障が頻発し、ユーザーからの信頼を損なう結果となりました。この問題は後のモデルで改善されましたが、初期のイメージダウンは避けられませんでした。
PlayStation 3
長所: PS3は、独自開発の3.2GHz「Cell Broadband Engine」を搭載し、高度な演算能力を持っていました。また、Blu-rayディスクドライブを標準装備しており、高容量のゲームや高画質の映像コンテンツを楽しむことができました。
短所: 複雑なアーキテクチャにより、開発者が性能を最大限に引き出すためのプログラミングが難しく、初期のタイトルでは他機種と比較してパフォーマンスが劣る場合がありました。また、発売当初の価格が高めであったため、普及に時間がかかりました。
Wii
長所: Wiiは、革新的なモーションコントローラー「Wiiリモコン」を採用し、直感的な操作で幅広い層のユーザーに支持されました。また、低価格で提供されたことも普及の一因となりました。
短所: ハードウェア性能は他の2機種と比較して低く、HD解像度に対応していませんでした。そのため、グラフィックスの質や複雑なゲーム内容において制約がありました。

オンラインサービスとマルチメディア機能
Xbox 360
長所: 「Xbox Live」という有料のオンラインサービスを提供し、安定したオンラインマルチプレイや豊富なダウンロードコンテンツ、デモ版の配信など、多彩なサービスを展開しました。また、メディア再生機能も充実しており、音楽や映像のストリーミング再生が可能でした。
短所: オンラインサービスが有料であるため、無料のオンラインプレイを求めるユーザーには不満がありました。
PlayStation 3
長所: 「PlayStation Network（PSN）」という無料のオンラインサービスを提供し、オンラインマルチプレイやストアでのコンテンツ購入が可能でした。また、Blu-rayディスクドライブを搭載しているため、高画質の映画鑑賞ができ、マルチメディアプレイヤーとしても活用されました。
短所: 初期のPSNは機能やサービスが限定的であり、後に有料の「PlayStation Plus」が導入されるまで、Xbox Liveと比較してオンラインサービスの質に差があると指摘されていました。
Wii
長所: 「WiiConnect24」というオンラインサービスを通じて、天気予報やニュース、バーチャルコンソールでの過去のゲーム配信など、独自のコンテンツを提供しました。また、シンプルなインターフェースで家族向けのエンターテインメントを重視しました。
短所: オンラインマルチプレイの機能やダウンロードコンテンツの提供が他機種と比較して限定的であり、オンラインゲームを重視するユーザーには物足りなさがありました。

ゲームタイトルと互換性
Xbox 360
長所: 多くのサードパーティ製タイトルが発売され、特に北米市場での支持を集めました。また、一部の初代Xboxタイトルとの下位互換性を持ち、過去の名作も楽しむことができました。
短所: 日本市場では独占タイトルが少なく、販売台数が他機種に比べて伸び悩む結果となりました。
PlayStation 3
長所: 『Final Fantasy』や『Metal Gear Solid』など、人気シリーズの独占タイトルが多数発売され、ファンから高い支持を得ました。初期モデルではPlayStation 2との下位互換性を持ち、過去のゲーム資産を活用できました。
短所: 後期モデルではコスト削減のため、下位互換性が削除され、ユーザーからの不満がありました。

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●中古市場での現状

中古市場におけるXbox 360本体の現状
中古市場では、Xbox 360本体がさまざまな価格帯で取引されています。オークションサイトや中古品販売サイトでは、状態や付属品の有無、モデルによって価格が変動します。例えば、250GBモデルの本体は、状態が良好であれば約27,200円で取引されることもあります。一方で、傷や汚れがある場合や動作に問題がある場合は、数千円程度で取引されることもあります。また、特定のゲームソフトや周辺機器とセットになったパッケージも存在し、これらはコレクターズアイテムとして高値で取引される傾向があります。特に、限定版や生産数が少ないモデルは希少価値が高く、高額で取引されることが多いです。

高額取引されるXbox 360ソフト
中古市場では、特定のXbox 360ソフトが高額で取引されています。以下に、特に高値で取引されるソフトをいくつか紹介します。
★『怒首領蜂最大往生（通常版）』
概要: ケイブが開発した縦スクロールシューティングゲームで、シリーズの最終作として知られています。高難易度と美麗なグラフィックが特徴で、多くのシューティングゲームファンから支持を受けています。
中古価格: 最大で3,916円の買取価格が提示されています。
高額取引の理由: 生産数が限られており、需要に対して供給が少ないことが価格高騰の主な要因とされています。また、シリーズ最終作としての価値も高く評価されています。
★『首都高バトルX』
概要: 首都高速道路を舞台にしたレースゲームで、リアルなグラフィックとカスタマイズ要素が魅力です。日本国内での人気が高く、多くのファンを持つシリーズの一作です。
中古価格: 最大で2,672円の買取価格が提示されています。
高額取引の理由: シリーズの中でも評価が高く、特にカーレースファンからの需要が根強いため、価格が高めに設定されています。
★『天外魔境 ZIRIA ～遥かなるジパング～』
概要: 日本を舞台にしたロールプレイングゲームで、独特の世界観とストーリーが特徴です。シリーズのリメイク作品として、多くのファンから支持を受けています。
中古価格: 最大で2,105円の買取価格が提示されています。
高額取引の理由: リメイク作品としての完成度が高く、オリジナル版のファンや新規プレイヤーからの需要が高いため、価格が上昇しています。
★『オトメディウスX（エクセレント!）』
概要: コナミが開発した横スクロールシューティングゲームで、美少女キャラクターと多彩な武装が特徴です。アーケード版からの移植作で、追加要素も豊富に盛り込まれています。
中古価格: 約12,364円で取引された実績があります。
高額取引の理由: 生産数が少なく、特定のファン層からの需要が高いため、価格が高騰しています。また、シリーズの中でも評価が高い作品として知られています。
★『虫姫さまふたり Ver 1.5 限定版』
概要: ケイブが開発した縦スクロールシューティングゲームで、美麗なグラフィックと高難易度が特徴です。限定版には特典が同梱されており、コレクターズアイテムとしての価値も高いです。
中古価格: 約4,000円で取引された実績があります。
高額取引の理由: 限定版のため生産数が限られており、特典の希少性も相まって価格が上昇しています。シューティングゲームファンからの支持も根強いです。

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●販売されていた雑誌やコミックについて

★ファミ通Xbox360
商品説明: 『ファミ通Xbox360』は、エンターブレイン（現KADOKAWA）が発行していた、XboxおよびXbox 360専門のゲーム雑誌です。最新ゲームのレビューや攻略情報、開発者インタビューなど、多岐にわたるコンテンツを提供していました。特に、発売直後の『Xbox 360』に関する詳細な特集記事や、新作ソフトの情報が豊富に掲載されていました。
販売会社: エンターブレイン（現KADOKAWA）
販売された年: 2005年～2013年
販売価格: 定価は号によって異なりますが、約800円前後でした。
人気の理由: 『ファミ通Xbox360』は、当時唯一のXboxおよびXbox 360専門誌として、最新情報や独自の特集記事が豊富で、Xboxファンから高い支持を得ていました。また、読者参加型の企画や特典DVDの付録なども人気の要因でした。
購入者の感想: 「Xbox 360の情報が満載で、毎号楽しみにしていました。特に新作ゲームのレビューが参考になりました。」

★X360（後のX-ONE）
商品説明: 『X360』は、イギリスのImagine Publishingが発行していたXbox 360専門の月刊誌です。最新ニュース、プレビュー、レビュー、コミュニティ情報など、多彩なコンテンツを提供していました。2013年10月に『X-ONE』と改名し、Xbox Oneの情報もカバーするようになりました。
販売会社: Imagine Publishing
販売された年: 2005年～2015年
販売価格: 定価は号によって異なりますが、約£5前後でした。
人気の理由: 『X360』は、独自の視点からのレビューや特集記事が豊富で、イギリスのXboxユーザーから高い評価を受けていました。また、付録DVDや特別冊子などの特典も読者に好評でした。
購入者の感想: 「詳細なレビューと独占インタビューが魅力的で、毎号購読していました。付録のDVDも楽しみの一つでした。」

★360 Gamer
商品説明: 『360 Gamer』は、イギリスのUncooked Mediaが発行していたXbox 360専門のゲーム雑誌です。3週間ごとに発行され、最新のゲーム情報やレビュー、特集記事などを掲載していました。他の月刊誌と比べて発行頻度が高く、タイムリーな情報提供が特徴でした。
販売会社: Uncooked Media
販売された年: 2005年～2013年
販売価格: 定価は号によって異なりますが、約£3.99前後でした。
人気の理由: 『360 Gamer』は、他誌よりも高い発行頻度で最新情報を提供し、価格も手頃であったため、多くの読者から支持を得ていました。また、独自の編集方針や鋭いレビューが特徴で、コアなゲーマー層に人気がありました。
購入者の感想: 「最新のゲーム情報をいち早く知ることができ、価格も手頃なので毎号購入していました。レビューも的確で参考になりました。」

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