のらくろ DVD-BOX デジタルリマスター版想い出のアニメライブラリー 第61集 ベストフィールド<声の出演>大山のぶ代、兼本新吾、太田..
【アニメのタイトル】:のらくろ
【原作】:田河水泡
【アニメの放送期間】:1970年10月5日~1971年3月29日
【放送話数】:全26話
【脚本】:広山明志 ほか
【演出】:鳥居伸行 ほか
【作画監督】:小室常夫
【音楽】:嵐野英彦
【制作】:TCJ動画センター、フジテレビ
【放送局】:フジテレビ系列
●概要
田河水泡の漫画を原作とし、1970年10月5日から1971年3月29日までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメです。全26回(52話)で、毎週月曜日の19時から19時30分に放映されました。
制作背景とリバイバルブーム
昭和初期に連載されていた『のらくろ』は、戦前の日本漫画史において高い人気を誇っていました。1968年の「明治100年節」の際に復刻された戦前の人気漫画のヒットを受け、1970年代風にアレンジしてアニメ化が企画されました。
基本設定とキャラクター
物語の主人公は、黒い野良犬の黒吉、通称「のらくろ」です。彼は犬だけで構成された「猛犬連隊」の二等兵として所属しています。原作では軍隊内での出世物語が描かれていましたが、アニメ版では戦後の時代背景を考慮し、のらくろは最後まで二等兵のままで、同僚のデカと共に物語が展開されます。また、原作には登場しなかった女性キャラクターとして、従軍看護婦のミコがオリジナルで追加され、物語に華を添えています。
のらくろは、体は小さく少々おっちょこちょいながらも、勇気と機転の早さを兼ね備えた愛らしいキャラクターです。彼のユーモア溢れる行動の数々が描かれ、主にのらくろの二等兵時代を中心に物語が進行します。宿敵である山猿軍との戦闘中でも明るさを失わないのらくろですが、そのマイペースさのため、上官のブル連隊長やモール中隊長はしばしば機嫌を悪くします。そんなのらくろの憧れは、優しくて可愛い従軍看護婦のミコちゃんであり、彼女に喜んでもらうため、今日ものらくろは奮闘します。
放送と評価
本作は、戦前の人気漫画を原作としながらも、1970年代の視聴者に合わせたアレンジが施され、当時の子供たちや大人たちからも支持を受けました。特に、のらくろの声を担当した大山のぶ代の演技や、やなせたかしが手掛けた主題歌の歌詞などが好評を博しました。
その後の展開
『のらくろ』は、その後もさまざまな形でリメイクや関連作品が制作されました。1987年には、のらくろの孫を主人公とした『のらくろクン』が放送され、ギャグアニメとして新たなファン層を獲得しました。また、2016年8月には『のらくろ DVD-BOX デジタルリマスター版』が発売され、往年のファンや新規の視聴者にも楽しめる形で提供されています。
●あらすじ
物語の主人公は、野良犬の黒吉、通称「のらくろ」。 彼は犬だけで構成された猛犬連隊に二等兵として所属しています。 のらくろは、明るく前向きな性格で、宿敵である山猿軍との戦闘中でもその陽気さを失いません。 しかし、そのマイペースな行動が原因で、ブル連隊長やモール中隊長の機嫌を損ねることもしばしばです。
のらくろには憧れの存在がいます。 それは、優しくて可愛い従軍看護婦のミコちゃんです。 彼女に喜んでもらいたい一心で、のらくろは日々の任務に励みます。 ミコちゃんの笑顔を見るために、彼はどんな困難にも立ち向かい、時にはドジを踏みながらも奮闘します。
物語は、のらくろの成長と彼を取り巻く仲間たちとの絆を描いています。 彼の上官であるブル連隊長は、厳格でありながらも情に厚い人物で、のらくろの失敗に怒りつつも、その潜在能力を認めています。 また、モール中隊長は、のらくろの直属の上司であり、彼の行動に頭を悩ませながらも、その成長を見守っています。
のらくろの仲間たちも個性豊かです。 同期のハンブルは、のらくろの一番の親友であり、共に士官学校を卒業した仲です。 彼はのんびり屋ですが、勇猛さや智謀ではのらくろに劣らず、共に数々の任務をこなしていきます。 また、デカという新兵は、のらくろの班に所属し、のんきで頼りなさげなところもありますが、体が大きく怪力の持ち主で、次第にのらくろの右腕ともいえる存在になっていきます。
物語の舞台となる猛犬連隊は、犬たちだけで構成された軍隊で、敵対する山猿軍やチンパンジー軍などとの戦闘が描かれます。 のらくろたちは、時に失敗しながらも、持ち前の明るさとチームワークで困難を乗り越えていきます。 戦闘だけでなく、日常の訓練や仲間との交流、そしてミコちゃんへの想いなど、多彩なエピソードが展開されます。
アニメ版『のらくろ』は、原作の持つユーモアと温かみをそのままに、1970年代風にアレンジされています。 主人公・のらくろの声は大山のぶ代が担当し、その愛らしいキャラクターを魅力的に演じています。 主題歌「しっぽはぐぐんと」も大山のぶ代が歌い、作品の世界観を盛り上げています。
全26話の放送を通じて、のらくろの成長や仲間たちとの絆、そしてミコちゃんへの淡い恋心が描かれ、視聴者に笑いと感動を提供しました。 戦前から描かれた田河水泡の大人気動物ミリタリー漫画を1970年代風にアレンジしてアニメ化された本作は、当時の子供たちだけでなく、大人たちにも愛される作品となりました。
●登場キャラクター・声優
●のらくろ(声:大山のぶ代)
主人公ののらくろは、野良犬の黒吉で、猛犬連隊の二等兵として活躍しています。体は小柄で少々おっちょこちょいな面もありますが、勇気と機転の速さを兼ね備えた愛らしいキャラクターです。そのユーモア溢れる行動で、周囲を明るくします。
●デカ(声:兼本新吾)
のらくろの同僚で、大柄な白犬です。ややぼんやりした性格ですが、のらくろとともに兵隊生活を送り、時には頼りになる存在です。
●メガネ(声:太田淑子)
猛犬連隊の兵士で、眼鏡をかけた知的なキャラクターです。冷静沈着で、分析力に優れ、のらくろたちの作戦をサポートします。
●ハンブル(声:肝付兼太)
のらくろの親友で、半分ブルドッグの血を引く犬です。のんびり屋ですが、勇猛さや智謀ではのらくろに劣らず、共に数々の任務をこなします。
●ミコちゃん(声:松尾佳子)
猛犬連隊の従軍看護婦で、唯一の女性キャラクターです。優しくて可愛らしく、のらくろの憧れの存在でもあります。彼女の笑顔を見るために、のらくろは日々奮闘しています。
●ブル連隊長(声:雨森雅司)
猛犬連隊の連隊長で、威厳のある白いブルドッグです。厳格でありながら情に厚く、のらくろの成長を見守り、時には重要な任務を任せることもあります。
●モール中隊長(声:納谷悟朗)
猛犬連隊の中隊長で、のらくろの直属の上官です。温厚な性格ですが、時には厳しく指導し、のらくろの能力を高く評価しています。
●主題歌・挿入歌・キャラソン・イメージソング
●オープニング曲
『しっぽはぐぐんと』
歌手: 大山のぶ代
セリフ: 雨森雅司
作詞: やなせたかし
作曲: 山下毅雄
編曲: 山下毅雄
この曲は、主人公のらくろの元気で前向きな性格を反映した明るいメロディーが特徴です。 歌詞は、のらくろの冒険心や勇敢さを描写し、彼の成長や挑戦を応援する内容となっています。 大山のぶ代さんの力強くも親しみやすい歌声が、のらくろのキャラクター性を見事に表現しています。 視聴者からは、「元気が出る曲」「のらくろの世界観にぴったり」といった感想が寄せられています。
●エンディング曲
『アイアイ・ミコちゃん』
歌手: 天地総子
セリフ: 大山のぶ代、松尾佳子
作詞: やなせたかし
作曲: 山下毅雄
編曲: 山下毅雄
この楽曲は、のらくろが憧れる従軍看護婦のミコちゃんへの想いを綴った優しいメロディーが特徴です。 歌詞は、ミコちゃんの魅力やのらくろの純粋な気持ちを表現しています。 天地総子さんの柔らかく温かみのある歌声が、ミコちゃんの優しさを引き立てています。 視聴者からは、「心温まるエンディング」「ミコちゃんの可愛らしさが伝わる」といった感想が多く寄せられています。
●エンディング曲
『どこからぼくは』
歌手: 天地総子
作詞: やなせたかし
作曲: 山下毅雄
編曲: 山下毅雄
この曲は、のらくろの自己探求やアイデンティティをテーマにした深みのあるメロディーが特徴です。 歌詞は、自分の存在や生きる意味を問いかける内容となっており、哲学的な要素を含んでいます。 天地総子さんの澄んだ歌声が、歌詞の持つ深い意味をより一層引き立てています。 視聴者からは、「考えさせられる歌」「のらくろの内面を感じる」といった感想が寄せられています。
●アニメの魅力とは?
魅力と面白さ
『のらくろ』の最大の魅力は、主人公のらくろのキャラクター性にあります。彼はドジを踏みながらも一生懸命に任務に取り組み、上官や仲間たちとの関係を深めていきます。特に、ブル連隊長やモール中隊長との師弟関係は、時に厳しく、時に温かく描かれており、視聴者に感動を与えました。また、のらくろの憧れの存在である従軍看護婦のミコちゃんとのやり取りは、作品にラブコメディの要素を加え、物語に多彩な色合いをもたらしています。このように、戦争というシリアスなテーマを背景にしながらも、コミカルで心温まるエピソードが多く、幅広い年齢層から支持を受けました。
アピールポイント
多彩なキャラクター: のらくろをはじめ、個性的なキャラクターたちが多数登場します。彼らのユーモラスなやり取りや成長が、物語を豊かにしています。
戦争と平和の描写: 猛犬連隊と山猿軍との戦闘が描かれていますが、実際の戦争の悲惨さを直接的に表現するのではなく、コミカルなタッチで描かれているため、子供たちにも理解しやすい内容となっています。
音楽と主題歌: 主題歌「しっぽはぐぐんと」やエンディングテーマ「アイアイ・ミコちゃん」は、大山のぶ代さんの歌唱によって親しみやすく、作品の雰囲気を盛り上げています。
評判
放送当時、『のらくろ』は多くの視聴者から高い評価を受けました。特に、のらくろの前向きで明るい性格や、仲間たちとの絆が視聴者の共感を呼びました。また、戦前から続く原作のファン層にも支持され、幅広い世代に愛される作品となりました。さらに、声優陣の豪華さも話題となりました。のらくろ役の大山のぶ代さんをはじめ、雨森雅司さん、納谷悟朗さん、松尾佳子さんなど、当時の実力派声優たちが集結し、キャラクターに命を吹き込んでいます。
まとめ
『のらくろ』は、戦前の名作漫画を1970年代風にアレンジし、アニメ化した作品です。主人公のらくろの奮闘や、個性的なキャラクターたちとの関係性、コミカルでありながらも感動的なストーリー展開が、多くの視聴者の心を掴みました。放送から数十年経った現在でも、その魅力は色褪せることなく、多くの人々に愛され続けています。
●当時の視聴者の反応
ある視聴者は、子供の頃から『のらくろ』のファンであり、アニメ化を非常に懐かしく感じたと述べています。特に、のらくろが所属する猛犬連隊と敵対する山猿軍との戦闘シーンや、のらくろのドジながらも一生懸命な姿勢が印象的だったとのことです。
また、別の視聴者は、アニメ版では原作の軍事色が和らげられ、オリジナルキャラクターのミコちゃんとの恋愛要素が加わった点に注目しています。これにより、物語に新たな魅力が加わり、視聴者層の拡大につながったと感じたようです。
一方で、原作のファンからは、アニメ版の改変に対する戸惑いの声もありました。特に、のらくろの階級が二等兵のままで昇進しない点や、戦争シーンの描写がコミカルに表現されていることに違和感を覚えたという意見も見受けられます。
さらに、声優陣の豪華さも話題となりました。のらくろ役の大山のぶ代をはじめ、ブル連隊長役の雨森雅司、モール中隊長役の納谷悟朗など、当時の実力派声優たちの演技が作品に深みを与えていたと評価されています。
音楽面では、オープニング曲の「しっぽはぐぐんと」やエンディング曲の「アイアイ・ミコちゃん」が視聴者の間で親しまれました。特に、オープニングの突撃ラッパの音色や、大山のぶ代の歌声が印象に残っているという感想が多く寄せられています。
総じて、アニメ『のらくろ』は、原作のファンや新たな視聴者層から多様な反応を引き出し、当時のアニメ界において独自の存在感を放っていたと言えます。
●声優について
大山のぶ代(のらくろ役)
大山のぶ代さんが演じた「のらくろ」は、黒い野良犬の兵士で、底抜けの明るさとユーモアが特徴です。大山さんは後年『ドラえもん』で知られるようになりますが、この時代にはすでに少年役やコミカルなキャラクターで高く評価されていました。大山さんは、のらくろ役について「活発で夢を追いかけるキャラクターに、自分自身の子供時代を投影した」と語っています。また、のらくろの軍隊生活での失敗や奮闘は、視聴者に笑いと感動を届けました。大山さんはアフレコ現場でよくアドリブを入れていたことも知られており、のらくろの表情に合わせて即興でコミカルなセリフや効果音を加え、キャラクターに更なる愛嬌を与えました。さらに、のらくろが上司に叱られるシーンや失敗を挽回する場面では、大山さんのテンポの良い演技が光ります。彼女は「のらくろの頑張り屋の精神は、当時の視聴者にとって励ましになれば嬉しい」とコメントしています。
兼本新吾(デカ役)
デカ役を演じた兼本新吾さんは、堂々とした口調と威厳ある演技で、のらくろの上司役にぴったりでした。デカは上官として厳しさの中に愛情を持つキャラクターであり、兼本さんは「単なる威圧感だけではなく、部下思いの温かさも表現したかった」とインタビューで話しています。収録中、兼本さんは「大山さんとの掛け合いが面白い」と笑っており、のらくろが失敗したときの叱責シーンは、収録現場でも笑いが絶えなかったと言われています。
太田淑子(メガネ役)
太田淑子さんが演じたメガネは、のらくろの同期であり、ちょっとお調子者のキャラクターです。太田さんは「自分の中のいたずらっ子の部分を前面に出して演じた」と言い、コミカルなセリフや小気味よい口調が特徴です。アフレコ現場では、大山のぶ代さんとの息の合った掛け合いが印象的で、特にのらくろと一緒に作戦を失敗するシーンでは、即興でお互いにふざけ合うこともあったとか。太田さんは、「メガネは一見頼りないが、友情を大切にする部分が好き」と語っています。
肝付兼太(ハンブル役)
肝付兼太さんが演じたハンブルは、冷静で皮肉っぽいキャラクターです。肝付さんは後に『ドラえもん』のスネ夫役でも知られますが、この作品でもハンブルの皮肉屋な一面をユーモラスに演じました。肝付さんは「ハンブルのツッコミ役としての役割を意識し、のらくろたちとの対比を楽しんだ」と語り、シリアスなシーンでもどこか飄々とした雰囲気を醸し出していました。のらくろやメガネとの絡みで、肝付さんのセリフ回しが絶妙なアクセントになっています。
松尾佳子(ミコちゃん役)
松尾佳子さんが演じたミコちゃんは、のらくろの幼なじみであり、心優しい少女キャラクターです。松尾さんは「ミコちゃんには純粋さと芯の強さを表現したい」と意識し、優しさの中に凛とした響きを持たせました。特にのらくろが困難に立ち向かうとき、ミコちゃんの励ましが物語の癒しになっていました。松尾さんは収録後、「ミコちゃんの優しさが、視聴者の心にも残ればいいな」と語っていました。
雨森雅司(ブル役)
ブル役の雨森雅司さんは、低音で重厚感のある声で、ブルの頑固一徹な性格を見事に演じました。雨森さんは、ブルの怒りっぽさと正義感のバランスを意識し、「厳しさの中にある仲間思いの部分を表現したかった」と言っています。収録中、ブルの怒号シーンでは、他のキャストが思わず吹き出してしまうことも多く、現場に活気を与えていました。
納谷悟朗(モール役)
モール役を演じた納谷悟朗さんは、冷静沈着で戦略家のキャラクターを担当しました。納谷さんは「モールは知的なキャラクターだが、のらくろたちを見守る温かい面もある」と分析し、静かな口調の中にも慈愛を滲ませた演技をしました。
木村幌(はちまき役)
はちまき役の木村幌さんは、のらくろの古参兵キャラクターを重厚感ある声で表現しました。木村さんは「若い兵士たちに対する親心を込めた」とコメントし、時にはユーモアを交えたアドリブも加えていました。
大塚周夫(オクメ役)
オクメ役を担当した大塚周夫さんは、飄々とした性格のキャラクターを演じ、独特のリズム感あるセリフが印象的でした。大塚さんは「オクメは飄々としているが、仲間を大切にするキャラクター」と解釈し、柔軟な演技を心がけました。
●イベントやメディア展開など
1. テレビ放送開始記念イベント
『のらくろ』出陣式(都内某所)
放送開始直前、都内の某デパート屋上で「のらくろ出陣式」と称したイベントが開催されました。イベントには、のらくろに扮した着ぐるみキャラクターが登場し、子供たちに軍隊風の敬礼ポーズを教えたり、記念撮影が行われました。特設ステージでは主題歌が流れ、参加した子供たちも一緒に歌うシーンが見られ、親子連れで賑わいました。この出陣式には放送局関係者や声優陣も参加し、大山のぶ代さんはのらくろの声で子供たちに「一緒にがんばろう!」と呼びかけました。新聞や雑誌でもこの模様が大々的に報道され、当時の世間の注目度が伺えます。
2. 百貨店での『のらくろ』フェア
松坂屋・高島屋での関連グッズ販売会
放送開始直後から、全国各地の百貨店で『のらくろフェア』が催されました。松坂屋や高島屋では、のらくろのフィギュア、ぬいぐるみ、ステーショナリーなどが販売され、特に「のらくろ兵隊人形」は飛ぶように売れました。フェア期間中には、子供たちを対象にした「のらくろなりきりコンテスト」も開催され、小さな兵隊服を着た子供たちがステージに並びました。来場者は数千人に上り、テレビ放送との相乗効果でのらくろ人気は急上昇しました。
3. 学習雑誌・絵本への展開
『小学一年生』『冒険王』などでの連載企画
小学館や秋田書店などの学習雑誌では、アニメ放送に合わせて『のらくろ』の特集が組まれました。特に『小学一年生』では、のらくろが軍隊での規律や友情を学ぶ漫画や読み物が連載され、道徳教育の一環としても受け入れられました。また、アニメストーリーを収録した絵本や塗り絵も多数刊行され、子供たちはテレビの前だけでなく、自宅でものらくろの世界を楽しみました。保護者からは「子供に規律や友情の大切さを教えられる良いコンテンツだ」と好評を博しました。
4. 主題歌プロモーションとレコード販売
主題歌のレコード化と歌謡ショー
アニメの放送に先駆けて、主題歌「のらくろマーチ」がレコード化されました。歌は子供向けらしい明るいテンポで、軍歌調のリズムが特徴的でした。このレコードはラジオ番組でも頻繁に流され、のらくろ人気を支えました。さらに、大山のぶ代さんが出演する歌謡ショーも各地で開催され、ステージでは主題歌と共に、のらくろの名シーンを再現するパフォーマンスが行われました。ショーの最後には、大山さんが子供たちに向けて「みんなも夢に向かってがんばろう!」と声をかけ、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
5. 玩具メーカーとのコラボ商品展開
タカトクトイス・バンダイからの玩具発売
放送当時、タカトクトイスやバンダイからは『のらくろ』のキャラクターフィギュアやミニカー、プラモデルが次々に発売されました。特に人気だったのは「のらくろ戦車セット」で、のらくろが乗り込む小型戦車に子供たちは夢中になりました。プラモデルには「組み立てて戦おう!」というキャッチコピーが添えられ、テレビCMでも頻繁に放映されました。これにより、のらくろはおもちゃ売り場でも大きな存在感を示しました。
6. 公開録音イベントとファン交流会
声優陣とのふれあいイベント
アニメ放送中、公開録音イベントが各地で行われ、大山のぶ代さんをはじめとする声優陣が集まりました。子供たちは間近でのらくろやデカ、メガネたちの声を聞き、アニメの世界を直接体感しました。イベント終了後にはサイン会が行われ、多くの子供たちが声優に感謝と応援の気持ちを伝えました。保護者からは「子供が生で声優さんに会えて嬉しかった」「家族で楽しい時間を過ごせた」といった声が多く寄せられました。
まとめ:当時の反響と影響
1970年代前半という、まだテレビアニメが普及し始めた時期において、『のらくろ』はただのアニメ作品にとどまらず、子供たちに夢や冒険、規律を教える社会的コンテンツとして機能しました。プロモーションイベントやメディア展開によって、のらくろは幅広い世代に愛される存在となり、親子で楽しむアニメとして定着しました。
これらのイベントは、当時のアニメ業界におけるメディアミックスの先駆けとも言えるもので、後のアニメ文化に大きな影響を与えました。
●関連商品のまとめ
1. 玩具・フィギュア類
のらくろフィギュアセット
当時、タカトクトイスやバンダイを中心とした大手玩具メーカーから、のらくろや仲間たちのフィギュアが発売されました。のらくろは軍隊犬という設定であったため、軍服姿のフィギュアが多く、帽子や銃、バックパックなどの小物も付属するものが人気でした。
のらくろ単体フィギュア:高さ約12cmのプラスチック製フィギュアで、のらくろの標準的なポーズ(敬礼や走る姿)が再現されていました。
のらくろと仲間たちセット:デカ、メガネ、ハンブルといった仲間キャラクターがセットになった商品。各キャラクターの特徴が細かく再現されており、軍隊ごっこ遊びに最適でした。
のらくろ軍事シリーズ
軍隊というテーマを反映し、のらくろ関連の軍事玩具シリーズも登場しました。
のらくろ戦車:のらくろが乗り込む小型戦車のプラモデルやミニカー。ゼンマイ仕掛けで動く仕様のものもあり、特に男の子に大人気でした。のらくろジープ:プラスチック製のジープにのらくろのフィギュアが付属した商品。ジープは簡単に組み立て可能で、塗装用のシールが付属しているものもありました。
これらの玩具は、当時の子供たちに「軍隊ごっこ」や「冒険遊び」を楽しむ新たな遊びのスタイルを提供し、テレビ放送と連動して大ヒットしました。
2. 文房具・学用品
のらくろ学習帳・ノート
文房具市場では、学習帳やノートが次々に登場しました。表紙にはのらくろが勇ましく敬礼するイラストや、仲間たちと一緒に作戦を立てるシーンが描かれていました。
自由帳:子供たちが自由に絵や文字を書ける無地のノート。
漢字練習帳・算数ノート:小学生向けに作られた学習帳で、マス目が引かれ、勉強に役立つ仕様でした。
鉛筆・消しゴム・筆箱
のらくろ鉛筆セット:六角形の鉛筆にのらくろや仲間たちが描かれたデザイン。HBや2Bといった標準的な硬さが揃えられていました。
のらくろ消しゴム:のらくろの顔が立体的に作られた消しゴムや、軍帽の形をしたものもありました。
筆箱:金属製やプラスチック製の筆箱があり、のらくろが描かれた「両面開き筆箱」が人気でした。
これらの学用品は小学生を中心に支持され、「のらくろと一緒に勉強しよう!」というキャッチコピーで親たちにも好意的に受け入れられました。
3. アパレル・日用品
のらくろ衣料品
子供用Tシャツ:のらくろがプリントされたシンプルなTシャツ。敬礼ポーズや戦闘シーンが描かれており、男の子に大人気でした。
キャップ・帽子:のらくろが被っている軍帽をモチーフにした子供用キャップ。軍隊風のデザインながら、柔らかい素材で安全性にも配慮されていました。
パジャマ:のらくろと仲間たちが描かれたパジャマ。寝るときも「のらくろと一緒」というコンセプトで販売されました。
日用品・雑貨
弁当箱:アルミ製ののらくろ弁当箱。軍隊風のデザインで、のらくろが行進するイラストが刻印されていました。
水筒:のらくろのイラストが入った子供用水筒。肩掛けベルト付きで、遠足や学校での使用を想定した商品でした。
これらの商品は実用性とキャラクターの可愛らしさを両立させ、親子で購入するケースが多く見られました。
4. 書籍・出版物
絵本・児童書
アニメ絵本『のらくろ大冒険』シリーズ:テレビアニメのエピソードを基にしたフルカラー絵本。のらくろの奮闘や友情を描いたストーリーが展開され、読み聞かせ用としても人気でした。
学習漫画『のらくろ軍隊日記』:のらくろが軍隊で学ぶ規律や友情、勇気を教える教育的な漫画。子供向けの道徳教材としても評価されました。
塗り絵・シールブック
のらくろ塗り絵:アニメの名シーンを再現した塗り絵で、のらくろの軍服や背景を自由に塗れる仕様。色彩感覚や想像力を育むと評判でした。
シールブック:のらくろと仲間たちのシールがセットになった商品。ノートや手紙に貼って楽しめるグッズでした。
5. レコード・音楽関連
主題歌シングルレコード
『のらくろマーチ』:アニメの主題歌を収録したレコードで、発売直後にヒットチャート入りしました。子供たちが口ずさみやすい軽快なメロディが特徴で、ラジオでも頻繁に放送されました。B面『のらくろ行進曲』:行進のリズムに乗せた軍隊風の楽曲で、子供たちが「敬礼ごっこ」をする際に人気でした。
まとめ:
『のらくろ』商品展開の特徴
1970年のアニメ『のらくろ』に関連する商品は、当時の子供たちの遊びや学習、生活に密接に関わるものが多く、キャラクターの魅力を最大限に引き出す展開が行われました。軍隊というテーマを扱いながらも、子供向けにアレンジされたデザインやコンセプトが支持され、玩具から文房具、日用品まで幅広いジャンルで商品化されました。
これらの商品展開は、当時のキャラクタービジネスの成功例の一つとなり、後のアニメ・キャラクター商品展開の基盤を築くこととなりました。
●●独自に過去の人気商品ランキングベスト30(投稿時)
★のらくろ戦車セット
商品説明:のらくろが搭乗する小型戦車のプラモデルで、ゼンマイで走行可能。のらくろのフィギュアが付属。
販売会社:タカトクトイス
販売年:1970年
販売価格:500円
人気の理由:軍隊ごっこ遊びに最適で、組み立てと走行の両方を楽しめた。
購入者の感想:「ゼンマイで動く戦車が楽しく、友達と一緒に戦車ごっこで遊んだ思い出の一品。」
★のらくろフィギュアシリーズ
商品説明:のらくろや仲間たちのプラスチック製フィギュア。敬礼ポーズや歩行ポーズなど多彩。
販売会社:バンダイ
販売年:1970年
販売価格:300円
人気の理由:手頃な価格で集めやすく、子供たちがごっこ遊びに活用。
購入者の感想:「のらくろの仲間たちを揃えて、家で小さな軍隊ごっこをした。」
★のらくろ学習帳シリーズ
商品説明:のらくろが表紙に描かれた学習帳(算数、漢字練習帳、自由帳など)。
販売会社:ショウワノート
販売年:1970年
販売価格:80円
人気の理由:学校で使う日用品としての実用性と、キャラクターの楽しさが融合。
購入者の感想:「勉強が嫌いだったけど、のらくろの学習帳なら楽しく勉強できた。」
★のらくろ弁当箱
商品説明:アルミ製の弁当箱で、のらくろの敬礼姿が刻印。
販売会社:サンリツ
販売年:1970年
販売価格:450円
人気の理由:遠足や学校のお弁当タイムが楽しくなるデザイン。
購入者の感想:「のらくろの弁当箱で食べると、まるで冒険に出かけるみたいだった。」
★のらくろ主題歌シングルレコード
商品説明:「のらくろマーチ」を収録したレコード。B面には「のらくろ行進曲」。
販売会社:日本コロムビア
販売年:1970年
販売価格:350円
人気の理由:明るく元気な曲で、子供たちが口ずさみやすかった。
購入者の感想:「家で繰り返し聴いて、家族みんなで歌っていた。」
★のらくろ軍帽
商品説明:のらくろが劇中でかぶる軍帽を模した子供用キャップ。
販売会社:タカトクトイス
販売年:1970年
販売価格:300円
人気の理由:コスプレ気分でのらくろになりきれた。
購入者の感想:「友達と一緒に軍帽をかぶって、敬礼ごっこを楽しんだ。」
★のらくろ水筒
商品説明:のらくろが描かれたプラスチック製の肩掛け水筒。
販売会社:象印
販売年:1970年
販売価格:400円
人気の理由:遠足や公園遊びに便利で、実用性とデザインの良さが評価。
購入者の感想:「遠足で使うのが楽しみだった。友達にも自慢した。」
★のらくろジープ
商品説明:のらくろが乗ったジープのミニカー。ゼンマイで動く仕様。
販売会社:トミー
販売年:1970年
販売価格:450円
人気の理由:手頃な価格でゼンマイ遊びが楽しめた。
購入者の感想:「のらくろを乗せて、冒険の旅に出る気分になれた。」
★のらくろパジャマ
商品説明:のらくろのイラストが描かれた子供用パジャマ。
販売会社:クラウン洋品
販売年:1970年
販売価格:600円
人気の理由:寝るときものらくろと一緒という安心感。
購入者の感想:「のらくろの夢を見るようになった。」
★のらくろ塗り絵
商品説明:アニメの名シーンを塗り絵で再現。
販売会社:学研
販売年:1970年
販売価格:100円
人気の理由:子供たちの創造力を刺激。
購入者の感想:「塗るたびに新しいのらくろを作り出せるのが楽しかった。」
★のらくろ両面開き筆箱
商品説明:のらくろのイラストが描かれた、金属製の両面開き筆箱。鉛筆削りや定規ホルダー付き。
販売会社:サンスター文具
販売年:1970年
販売価格:350円
人気の理由:多機能で使いやすく、のらくろデザインが学習意欲を高めた。
購入者の感想:「筆箱を開けるたびに、のらくろが見えて嬉しかった。」
★のらくろハンカチセット
商品説明:のらくろのさまざまなシーンが描かれたハンカチ3枚セット。
販売会社:白雪ふきん
販売年:1970年
販売価格:200円
人気の理由:実用性があり、日常使いできるアイテムとして親子に好評。
購入者の感想:「ハンカチを持つのが楽しくなった。友達と交換もした。」
★のらくろ腕時計
商品説明:のらくろのフェイスデザインが特徴的な子供用腕時計。
販売会社:セイコー
販売年:1970年
販売価格:1,200円
人気の理由:子供が初めて持つ腕時計として人気。
購入者の感想:「時間を見るたびにのらくろがいて、毎日が楽しかった。」
★のらくろトランプ
商品説明:のらくろと仲間たちが描かれたトランプセット。
販売会社:任天堂
販売年:1970年
販売価格:250円
人気の理由:家族や友達と一緒に遊べる手軽さが好評。
購入者の感想:「トランプの度にのらくろと遊んでいる気分になった。」
★のらくろ貯金箱
商品説明:陶器製やプラスチック製ののらくろの顔型貯金箱。
販売会社:サンリオ
販売年:1970年
販売価格:300円
人気の理由:子供の貯金習慣を育てるアイテムとして人気。
購入者の感想:「お小遣いを貯めるのが楽しくなった。」
★のらくろスナック菓子
商品説明:のらくろのイラストが描かれたパッケージのスナック菓子。おまけシール付き。
販売会社:明治製菓
販売年:1970年
販売価格:30円
人気の理由:おまけシールを集める楽しさが話題に。
購入者の感想:「シールを集めたくて、毎日買った。」
★のらくろプラモデルシリーズ
商品説明:のらくろが乗る戦車、ジープ、飛行機などのプラモデル。
販売会社:タミヤ
販売年:1970年
販売価格:400円
人気の理由:組み立てる楽しさと、完成後の遊びが魅力。
購入者の感想:「自分で組み立てたのらくろが動くのが嬉しかった。」
★のらくろシールブック
商品説明:貼ってはがせるのらくろのシールが満載のブック。
販売会社:講談社
販売年:1970年
販売価格:150円
人気の理由:どこにでも貼って楽しめた。
購入者の感想:「ノートや机に貼って、のらくろだらけにした。」
★のらくろ絵本シリーズ
商品説明:アニメのストーリーを元にしたフルカラー絵本。
販売会社:小学館
販売年:1970年
販売価格:400円
人気の理由:親子で楽しめる内容。
購入者の感想:「寝る前に読んでもらうのが楽しみだった。」
★のらくろカルタ
商品説明:のらくろの名シーンやキャラクターが描かれたカルタセット。
販売会社:エポック社
販売年:1970年
販売価格:350円
人気の理由:家族みんなで遊べる伝統的な遊び。
購入者の感想:「正月に家族で楽しんだ。」
★のらくろペンケース
商品説明:のらくろのイラストが描かれたシンプルなプラスチック製ペンケース。引き出し式とワンタッチ開閉式の2種類が販売された。
販売会社:サンスター文具
販売年:1970年
販売価格:250円
人気の理由:学校での実用性と丈夫な作り、のらくろデザインで学習意欲が高まると好評。
購入者の感想:「壊れにくく、毎日使ってものらくろの絵が消えなかったのが嬉しかった。」
★のらくろ下敷き
商品説明:透明な下敷きに、のらくろが敬礼する姿や軍隊のシーンがプリントされたもの。
販売会社:ショウワノート
販売年:1970年
販売価格:100円
人気の理由:勉強中も机の上でのらくろと一緒にいる感覚が楽しめた。
購入者の感想:「授業中に下敷きを見て、疲れても頑張ろうと思えた。」
★のらくろ絵はがきセット
商品説明:のらくろの名シーンや仲間たちのイラストが描かれた絵はがき5枚セット。
販売会社:講談社
販売年:1970年
販売価格:200円
人気の理由:友達への手紙やコレクションとして楽しめる。
購入者の感想:「友達に手紙を書くとき、のらくろのはがきだと喜んでもらえた。」
★のらくろ缶バッジ
商品説明:直径5cmほどの缶バッジで、のらくろや仲間たちがデザインされた全10種類のコレクション。
販売会社:タカトクトイス
販売年:1970年
販売価格:50円
人気の理由:リュックや帽子に付けて、自分だけののらくろグッズを作れる。
購入者の感想:「バッジを集めて、友達と交換するのが楽しかった。」
★のらくろメモ帳
商品説明:のらくろのイラストが表紙に描かれたポケットサイズのメモ帳。
販売会社:学研
販売年:1970年
販売価格:80円
人気の理由:学校や遊びで気軽に使えるアイテムとして人気。
購入者の感想:「小さなメモ帳に秘密の作戦を書き込んで遊んだ。」
★のらくろお弁当袋
商品説明:のらくろの顔や軍服姿がプリントされた巾着タイプのお弁当袋。
販売会社:サンリツ
販売年:1970年
販売価格:300円
人気の理由:弁当箱とセットで使うことで楽しさが倍増。
購入者の感想:「遠足のとき、お弁当袋とのらくろの弁当箱で気分が盛り上がった。」
★のらくろ折り紙セット
商品説明:のらくろや仲間たちが描かれた折り紙で、軍帽や戦車が作れる説明書付き。
販売会社:トーヨー
販売年:1970年
販売価格:150円
人気の理由:遊びながら手先の器用さと創造力を養える。
購入者の感想:「軍帽や戦車を作って、のらくろごっこに使った。」
★のらくろ風船
商品説明:のらくろの顔や全身が描かれたカラフルなゴム風船。
販売会社:オンダ
販売年:1970年
販売価格:50円(5個セット)
人気の理由:お祭りやイベントでの定番アイテムとして子供たちに大人気。
購入者の感想:「友達と風船を飛ばし合って遊ぶのが楽しかった。」
★のらくろジグソーパズル
商品説明:のらくろと仲間たちが登場する100ピースのジグソーパズル。
販売会社:エポック社
販売年:1970年
販売価格:400円
人気の理由:完成したパズルはポスターとして飾れる楽しさもあった。
購入者の感想:「完成したのらくろの絵を部屋に飾って楽しんだ。」
★のらくろバッジコレクション
商品説明:のらくろや各キャラクターが描かれた小型バッジのコレクション。全15種類。
販売会社:タカラ
販売年:1970年
販売価格:100円
人気の理由:手軽にコレクションでき、友達との交換も楽しかった。
購入者の感想:「リュックに全部つけて、のらくろファンをアピールした。」
●ヤフーオークションなどの高額落札商品(投稿時)
★田河水泡『のらくろ』肉筆水彩画
商品説明: 『のらくろ』の作者、田河水泡氏による直筆の水彩画で、のらくろが描かれています。サインと落款が入っており、保存状態も良好です。
落札価格: 45,440円
人気の理由: 作者直筆の作品であり、希少価値が非常に高いため、コレクターの間で高い評価を受けています。
入札者の感想: 「田河水泡先生の直筆作品を手に入れることができて感激です。大切に保管します。」
★ポピー 超合金 名作シリーズ GA-72 のらくろ
商品説明: 1970年代に発売されたポピー製の超合金フィギュアで、のらくろをモデルにしています。付属品も完備され、箱付きの美品です。
落札価格: 23,500円
人気の理由: 当時の玩具としては高品質で、現在では入手困難なため、コレクターズアイテムとして高値で取引されています。
入札者の感想: 「子供の頃に遊んでいた懐かしいフィギュアを手に入れることができて嬉しいです。」
★のらくろ 貯金箱 ソフビ製 日本信託銀行 当時物
商品説明: 日本信託銀行がノベルティとして配布した、のらくろのソフビ製貯金箱です。昭和レトロなデザインが特徴で、保存状態も良好です。
落札価格: 14,500円
人気の理由: 当時のノベルティグッズとして希少であり、昭和レトロブームも相まって高い人気を博しています。
入札者の感想: 「昭和の雰囲気を感じられる素晴らしいアイテムです。コレクションに加えられて嬉しいです。」
★マルサン製 のらくろ ソフビフィギュア 1969年製
商品説明: 1969年にマルサンから発売された、のらくろのソフビフィギュアです。全高約20cmで、当時のままの彩色が施されています。
落札価格: 12,518円
人気の理由: 発売当時のオリジナル品であり、保存状態も良好なため、ヴィンテージ玩具として高い価値があります。
入札者の感想: 「長年探していたフィギュアを手に入れることができて感無量です。」
★のらくろ 首振り人形 ブリキ製 昭和レトロ
商品説明: 昭和時代に製造された、のらくろのブリキ製首振り人形です。全高約15cmで、手動で首を振るギミックが搭載されています。
落札価格: 8,750円
人気の理由: 当時の玩具としては珍しく、現在では入手困難なため、コレクターの間で高い評価を受けています。
入札者の感想: 「レトロなデザインが素晴らしく、部屋のインテリアとしても映えます。」
★のらくろ DVD-BOX デジタルリマスター版
商品説明: テレビアニメ『のらくろ』の全話を収録したDVD-BOXで、デジタルリマスターにより高画質化されています。
落札価格: 4,322円
人気の理由: 懐かしのアニメを高画質で楽しめるため、ファンや新規視聴者からの需要が高いです。
入札者の感想: 「子供の頃に見ていたアニメを再び楽しめて感激です。」
★のらくろ 目覚まし時計 リズム時計工業製
商品説明: リズム時計工業製ののらくろデザインの目覚まし時計です。アナログ表示で、アラーム機能付き。
落札価格: 2,600円
人気の理由: 昭和レトロなデザインが魅力で、実用性も兼ね備えているため、コレクターやレトロ雑貨愛好家に人気です。
入札者の感想: 「毎朝の目覚めが楽しくなりました。デザインも可愛くて満足です。」